CORRESPONDANCES

記述内容はすべてBruxellesに属します。情報を使用する場合は、必ずリンクと前もっての御連絡をお願いします。

Ne me quitte pas ! Tokyo Inoue

2013年12月27日 10時40分01秒 | My Collection

Ne me quitte pas.
歌は誰かいまいち不明。なかなか素晴らしい。
今日はコンテンポラリーダンスで楽しんでみましょう。この振付をしているのが、Tokyo Inoueという若き日系人なのです。英語がうますぎるところは日系人だけれど顔は全くの日本人。世界中で大活躍中

・・・・・追記:2013年12月26日・・・・・
BrelでダンスとくればBejartを思い出す。私はBarbaraよりも前からBejartにいかれていた時期があった。探せばBejartのBrel et Barbaraが見つかったのでリンクを貼ってみることにした。
Maurice Béjart - « Brel Barbara par Béjart »
たしかにBejartも素晴らしいが、私BruxellesはTokyo Inoueの方がより可能性を秘めているように思う。昔私が一番好きだったコンテンポラリーダンスシアターはAlvin Ailey Dance Theaterだった。だから好みの問題かもしれないが、Tokyoは既にBejartを超えているような気がする。
参照:A Tribute To Alvin Ailey- Episodes
Alvin Aileyもとっくにエイズで亡くなったようだ。

最後にTokyo Inoueがダンス総監督をしたパスカル・オビスポの総合ミュージカル「Adam et Eve la seconde chance」の一部をリンクしておきます。総合というだけあって、照明・舞台装置・衣装・音楽・出演者(歌手&ダンサー)そしてダンス総監督のTokyo Inoueを含め、圧倒的な作品に仕上がっていると思います。 

Adam et EVE la seconde chance


・・・・・追記:2013年12月27日」・・・・・
Tokyo Inoueは元総合格闘技家で、様々な世界で黒帯を7,8本持っているらしい。だからこれだけキレがいいのだ。体が自在に動くのだろう。
格闘技家からダンス・パフォーマンスの世界に転身した人物をふと思い出した。こちらはアイデアがすごい。ダンス世界を完全に飛び越えている。ただアイデアが斬新すぎて、須藤元気はイルミナティーかフリーメイスンか?という噂まで出てきている。じわじわと世界的にブレイクするだろう。
WORLD ORDER "MACHINE CIVILIZATION"
WORLD ORDER "IMPERIALISM"
WORLD ORDER "Welcome to TOKYO"



Barbaraの特番 再放送

2013年12月22日 22時11分07秒 | Barbaraの放送

Barbaraの特番再放送
Barbaraの命日の11月から始まり12月にかかって現在再放送されている番組は、去年の夏に放送された没後15周年の再放送のようだ。Correspondancesの2012年夏の過去記事に詳しく書いているので参照されたし。
再放送だけを聞きたい方のために少しばかりリンクを出しておく。
Les années 70 放送
La vie de bohême en Belgique放送
この連続特番の再放送には12月16日の記事でも触れている。


フランスで聞くアメリカ

2013年12月20日 21時54分56秒 | 海外の放送

Je vous promets l’Amérique …:内容
écouter l’émission
なかなかの曲が並んでいる。「フランスで聞くアメリカ」
にBruxellesの好みを付け加えれば外せないのがこの曲
Jacques HIGELIN : Paris-New York New York-Paris:
この人もBarbaraのお友達。Barbaraの葬儀に
Brigitte Fontaineと一緒に駆けつけ、立ち竦んでいた。
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Jacques Higelin & Brigitte Fontaineといえばこの曲を思い出す。
Higelinとの最初の出会い。まだ20才やそこらだった。
「男と女のこのやり取りがなんともフランス的だ」
と池田さんも言っていたっけ。
Brigitte Fontaine et Jacques Higelin
- Cet enfant que je t'avais fait お前に産ませた子供
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Jacques Higelinで一番好きなのはこの曲。
いつかYou Tubeがない頃わざわざ国会図書館に聴きに行った。
JE SUIS AMOUREUX D'UNE CIGARETTE - HIGELIN :
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Jacquesの息子のArthur HとおっさんみたいなBrigitte Fontaine
が歌うJe t'aime... moi non plus
なんというか、フランスアートをお楽しみください。
笑いを堪える必要はありません。


Barbara & Johnny Hallyday "Toi mon ombre " 1972

2013年12月20日 10時46分50秒 | 小さなBARBARA情報

Barbaraが歌う"Toi Mon Ombre"はCD化されているが、二人のTV出演の動画でこれだけ鮮明なものは珍しい。朧な記憶なのだが、Hallydayが収録に大幅に遅れて、Barbaraが立腹したのはこのときだったような記憶がある。二人同時に画面に映らないのは、Hallyday遅刻が原因か?
BarbaraはJohnnyのファンで、コンサートにも出かけている。インタビューでもファンだといっている。この後もずっとファンであり続けたかどうかはわからない。
Barbara & Johnny Hallyday "Toi mon ombre "
二人で歌っていても違和感はまるでない。


Barbara a Bobino, le succes enfin !

2013年12月16日 13時50分16秒 | 海外の放送

Barbara à Bobino, le succès enfin ! 
今月14日にあった再放送。この出演者を見れば多くのBarbara番組の中でも特に貴重なものであることがわかる。
La célébrité… un prix à payer. Les premières rencontres: sa secrétaire Marie Chaix, son agent Charley Marouani, son habilleuse Mine Vergès... ses complices Guy Bedos, Georges Moustaki, Rolland Romanelli et Serge Reggiani...
1969 : sur la scène de L'Olympia, la nouvelle diva surprend son public en faisant ses adieux !
Barbara à Bobino, le succès enfin


(写真をクリックして拡大:
このBarbaraの目。完全に恋をしていますね。
このReggianiの顔。大変面白い写真です)
最初に聞いたのはいつだったか忘れたが、特番の連続で、番組を探して掲載するので精一杯だったのを覚えている。今日聞いて面白い情報が入っているのに気づいた。
Serge Reggianiが歌うMoustaki作詞作曲のMadame Nostalgie これは明らかにBarbaraをイメージして作られたということ。Reggianiのレコードを持っている方は歌詞カードを読みながら針を落として回転させることをお勧めします。Moustakiのような生き方の人にはBarbaraはこのように映った、なんだかわかるような気がする。男から見たら、ということだろう。愛し合っていたはずのBarbaraとReggianiの強烈な破局も、この歌が原因?だったりして。
二人はその後、口も利かない、顔も合わせない、というような劇的な別れ方をした。BarbaraはReggianiを一切語らない。従って中断された自伝、でもReggianiは登場しない。


Ta cigarette apres l'amour 

2013年12月03日 20時01分06秒 | Chansonを聞く You Tube

Ta cigarette apres l'amour  訳詞

Charles Dumont - Ta cigarette apres l'amour - 1973
Charles Dumont - La Cigarette Après L'Amour
Sophie Makhno "Ta Cigarette Apres l'Amour" Midi Premiere 1980

Sophie Makhno a Discorama 1969

Charles Dumont とSophie Makhno の「夜明けのタバコ」をYou Tubeから取り出したが、今日のメインは実はそれではない。ご存知Barbaraの元秘書のFlancoise LoことSophie Makhnoは自分の名前は尊敬するウクライナの革命家からいただいた、と言っていたので気になっていたのだが、その革命家の情報が入った。そのNestor Makhnoのことは以前も一度紹介したような気もするが。
Nestor Makhno wikipedia:
ウクライナの歴史や政治情報は日本人には馴染みがないが、
ウクライナの英雄らしい
なをBarbaraとSophie Makhno も、Romanelliの時と同様、一瞬のうちに永遠の喧嘩別れをしてSophie Makhno が立ち去っている。Romanellと違いその後和解していると思うが。Romanellの場合も別に憎み合って別れたわけではない。瞬間的行き違いである。お互い相手のことを想い続けたことに変わりはない。


Edith Piaf et Isabelle Boulay

2013年12月01日 13時30分09秒 | 海外の放送

Musiques (4/4) : « Rencontre imaginaire entre Edith Piaf et Isabelle Boulay »
番組へダイレクトに:もう遅いので、聞くのは明日にする。
タイトル:Edith Piaf と Isabelle Boulayの架空の対話

・・・・・追記:2013年12月1日・・・・・
この架空の対話という番組構成、以前Barbaraの特番でもあった。
あの時は、誰か声優が、自問自答していたような記憶がある。
ベイスは「Il etait un piano noir...」だった。
Edith Piaf と Isabelle Boulayの架空の対話、をざっと聞いてみて
一番注目したのは、PiafがJacques Pillsを甘く語っているところだ。
Piaf
の男は数々あれど、名前も数々挙げられるけれど
誰でもうっかりPillsを忘れる。そう言えば、と思い出す程度だろう。
Pillsはその前にLucienne Boyerの夫だった。Boyerと言えば
「Parlez-moi d'amour」で日本でもかつてはPiafよりも有名であった。


いきなり何を出すのか?と言われそうだが
PiafとDietrichの熱烈キスシーンである。
Dietrichという人は女をその気にさせるようなキスをいつもしている。

二人は仲が良かったようだ。
DietrichはPiafとPillsの結婚にも立ち会っている。
Marlene Dietrich -La Vie En Rose
Edith Piaf Jacques Pills
Jacques Pillsに関しては薮内氏のシャンソンのアーティストたち
においては、「Pills et Tabet」の項目で詳しく書かれている。

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CorrespondancesではDalida程もPiafはあまり取り上げていない。
ある程度の情報は既に流れているだろうし、日本でも最も有名な
シャンソン歌手といってもいいだろう。Bruxellesが特に頑張ることもない。
Bruxellesの関心はほとんど人が注目しないMarguerite Monnot
に注目しMarguerite Monnotを通したPiafを過去記事に書いている。
Marguerite Monnot全16本。番号が逆だが

興味のある方はクリックしてお楽しみください。
Marguerite Monnotを通したEdith Piaf論にもなるかと思います。