Moi je suis du temps du tango : Jean Roger CAUSSIMON
Jean Roger CAUSSIMON & Jean Roger CAUSSIMON:
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Correspondances過去記事で紹介したBarbarie chante BARBARAのBarbarieさん、典型的なユダヤ人の顔、それに強制収容所に肉親が入れられていたのではないかと思えるような、悲しみを喚起させる身体つき、このひとがずっとBARBARAを歌っているのは、ユダヤ人としての共感があるからかもしれない。
このBarbarieさん、驚いたことにこれが本名らしい。てっきり「Barbarie Barbara」からとった芸名だと思っていた。彼女の話から知ったのだが、Leo Ferre作詞・作曲の作品に「Barbarie」という歌があるらしい。早速探してみた。
Leo Ferre chante 「Barbarie」:
Leo Ferreらしい感じの曲だ。
「Barbarie Barbara」の方は、石井好子先生も楽しそうに歌っていらっしゃった。(こちらで部分的視聴可能)
この曲は今日取り上げたJean Roger CAUSSIMONの作詞・作曲。
本人の歌唱も探してみた。
Jean Roger CAUSSIMON chante 「Barbarie BARBARA」:
なかなか素敵な曲だ。
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ところで前々から、Jean Roger CAUSSIMONを紹介したかったのだが、なかなかBARBARAと関連付けられなかった。しかしBARBARAも実はJean Roger CAUSSIMON作詞(作曲はLeo Ferre)の曲を歌っているので、その曲を取り上げることにした。
Barbara - Monsieur William :
Monsieur William - Serge Gainsbourg :
Léo Férré - Monsieur William :
Monsieur William : Jean-Roger Caussimon..:
Monsieur William :Bernard Lavillier & Catherine Ringer:
ここまで書いて、この曲を以前自分で訳したことを思い出した。6年も前のことだ。
「Du Soleil Levant」:Monsieur William:
You Tubeに面白い版画があった、歌詞を読みながら見ると楽しいかも。
Jacki Feydi chante Monsieur William:
人の一生って何だろうと、考えさせられる歌だ。
・・・・・追記:2012年4月29日・・・・・
今朝目覚めて、ふと思ったのだが、Monsieur William
この曲には黒人差別が入っている。時代を考えれば
これくらいはどうと言うことはないのだけれど。
この時代ならば、当たり前の感覚と言うべきか。
これに似たBarbaraが歌う曲を以前に(7年前に)訳したことをまた思い出した。
内容が似ているかどうかは私の主観に過ぎないが。
BarbaraのほかGrecoも歌っている。
これはAlcyonがBarbaraをカヴァーしたもの。
BarbaraやGrecoとはちょっとイメージが違う。
タイトルはLes Dames de la Poste
「郵便局の三人連れ」
こちらは7年前にClaudineの名で私が
Du Soleil Levantに訳出したもの。
GrecoやBARBARAにしか歌えないと書いている。
「人生まじめ、平凡が一番。世間様に後ろ指さされることなく、静かに片隅で、小市民的に分をわきまえ日常に小さな喜びを見いだせれば、それが最高の人生」という一般的、特に日本人の感覚にはあわない。
William氏や郵便局のご婦人たちが最後にどうなっているかを考えれば、歌詞の内容、そして私が類似しているので思い出した、と言う意味がお分かりいただけると思う。今様の日常的価値観で言うと、これもまた小市民的にまじめに労働するものにたいするArtist感覚側からの差別の歌詞である。
Thierry Amiel主演の大スペクタクル「Adame and Eve - La seconde chance」を見つけた。
舞台美術、メイク、ダンス、構成、歌、照明、衣裳、出演者、何もかもに時代の先端の感性を感じる。
La Troupe Adam et Eve à Chabada :
Adam et Eve au Salon CE de Paris :
Adam et Eve Il était une fois la générale:
ADAM & EVE SPECTACLE DE L'ANNEE 2012 :
Correspondancesはシャンソンのblogなので、タイトルにThierry Amielを持ってきたが、実はダンスに痺れている。振り付けに痺れている。Tokyoに痺れている。
詳しくはClick My HeartをClick!
Barbaraを歌う歌手で未紹介の方々を中心に集めてみました。
Marine Chante "Nantes":
正確に歌っている。顔も利発そうな女の子。
Karolina Petrova chante Nantes:
かなり歌い込んでおられる。
Karolina Petrova chante Septembre:
かなりのBarbaraファンとお見受けしました。
Katerina Fotinaki chante Septembre:
ギターの弾き語り。情感がこもっている。
MARIE PAULE BELLE chante "Attendez que ma joie reviennne"
私の好きなこの曲を歌ってくれるのはこの人しかいないので
すでに何回も聞いているがここはひとつお馴染みのMarie Paulで。
Vianney Mosser chante Nantes:
男性が歌う。バイオリンが良い。
LOUISE chante "Nantes" :
声の艶も伸びも素晴らしい。
Lia Dorana chante Nantes:
2010年12月に92歳で亡くなっている、オランダ人歌手
Louis Baudel chante NANTES:
いい声をしている男性歌手。
Raphaële chante Nantes:
はもってる。
Leïla - Ma Plus Belle Histoire D'Amour :
この若さでこの難曲をこれだけ歌えるとは
Mary anne Miller chante Ma plus belle histoire d'amour c'est vous:
しっとりと聞かせてくれますね。
Francine Lévesque - Dis quand reviendras-tu :
Barbaraの歌をこんなに昔に歌っている。
最後にすでに紹介したことを忘れていたこちらのオランダ人歌手を
Du Soleil Levant:より
・・・・・追記:2012年3月18日・・・・・
既に紹介済みだけれど
Barbarie, une femme qui chante Barbara:
Les Amis de Barbaraから新しいコンサートの連絡が入ったので
・・・・・追記:2012年3月23日・・・・
既に紹介して忘れたのかもしれないけれど
Lily May: Ma plus belle histoire d'amour c'est vous:
Patricia Caille: Ma plus belle...
二人とも既に紹介済み、しかし外せないので
Chimene-Ma plus belle histoire d'amour
Muriel Robin:Barbaraの葬儀filmに映っていた人
・・・・・追記:2012年3月24日・・・・・
2002年Adieux d'Yves Saint Laurent
これはかつて記事に書きましたが
Yves Saint Laurent追悼の夕べで
Catherine Deneuveが
Ma plus belle histoire d'amour c'est vous
を歌ったんですけどね、
Net上に何もかもあるというわけではない。
せめてその時の写真だけでも。
・・・・・2012年4月3日・・・・・
Petits Chanteurs d'Aix - L'aigle noir :
少年合唱団
Piano Barbara - L'aigle noir ♫
ピアノ演奏
L'aigle Noir skate: Brian Joubert:
詳細:L'oiseau invisible Blog:
・・・・・2012年4月12日・・・・・
Barbara - "L'aigle noir" - Rachel CABOT :
Ludovic Soragna - L'aigle noir (2010)
Cédric Fournier reprise de L'Aigle Noir :
L'Aigle Noir par Divina Valeria:
この人はずっと昔に紹介済み。
たしかブラジル人で性転換歌手
L'Aigle Noir guitar cover (instrumental) -
エレキギタ^-は初めて
Paul Mauriat 「黒いワシ」 L'aigle Noir
このレコードドーナツ盤で持っています。
・・・・・2012年4月19日・・・・・
L'aigle Noir : Sabine Lafontaine:
今年5月の半ばからFrance3でサスペンス映画「Assasinee」の放送が始まる。Patriciaは主演のCathyを演じる。ここではPatriciaには娘と家族がいるという役柄。しかしその娘が殺される。医学生だった娘の死の解明に立ち上がるのが、女主人公を演じるPatriciaの役柄。数週間ホテルに閉じこもって役作りに励んだらしい。
詳しいことはこちらで。
telefilmの制作現場。You Tube
登録したことを自分で忘れていたが、Patriciaの公式サイトからmailが届いて、このtelefilm出演のことを知った。5月に放送が始まると、またどこかで映画自体を見ることができるかもしれない。
Patricia Kaasファンには、やはり歌の方がいいだろう。
Patricia Kaas - Mademoiselle chante le blues - 8 March 2010
・・・・・追記:2012年4月24日・・・・・
telefilm制作現場 (2) & (3):
Zou Bisou Bisou : Gillian Hills: Gillian Hills
懐かしい曲を見つけた。今日の今日まで全く思い出さなかったが、聞いてみると日本語の歌詞を全部覚えている。森山加代子でしたね、これ。
「ズビズビズー、ズビズビズー、ズビズビズーズビズ、いつもI love you.あの人と私はアツアツどうしなのよ、何にも云わずに黙っていても、二人の心はね、ズブズブズー、ズビズビズー、ズビズビズズビズ、いつもI love you」
リバイバルしているらしい。
調べてみるとアメリカのTV映画でこの歌が登場してかららしい。
‘Zou Bisou Bisou’ Lyrics Translated –
Jessica Pare’s ‘Mad Men’ Song:
Mad Men - Zou Bisou Bisou :
マッドメン (テレビドラマ) :
So What Was That French Song
Megan Draper Was Singing on Mad Men?
(Sophia Lorenも歌ってたんですね)
Jean-Louis Aubert, Bénabar, Catherine Lara, Zaz.
-Enfoirés 2012- chantent Göttingen (Barbara)
ロシアに出かけて探してきました。
いつか紹介したZAZもいますね。ワンピース着てます。
全員うまくはないけどハートを感じます。
Correspondancesにこういうのを置くのはタブーなのだけれど。
net newsで知った、Gille.はYou Tubeから生まれた歌手である。
宇多田ひかるの時は、なんとも思わなかったが、この人は確かに特別だ。
シルエットや発音からも日本人と思われる。背も小さいかもしれない。
年齢や顔を出さずずっとシルエットのまま歌うのも一つの方法かもしれない。
売り方次第では宇多田ひかるを超えるかもしれないが、
意外と短命の可能性もある。
すでにご存じかも、ですが取り敢えず3曲置いてみます。
タイム・トラベル (TIME TRAVEL) / 原田真二 Cover by GILLE
Adele - Rolling In The Deep Cover by GILLE:
Bruno Mars - Grenade Cover by GILLE :