CORRESPONDANCES

記述内容はすべてBruxellesに属します。情報を使用する場合は、必ずリンクと前もっての御連絡をお願いします。

Julien Clerc 新曲 Video

2008年08月30日 06時55分29秒 | Bruxelles Talks

何故かJulien Clercの新曲のPromotion BlogがPLANETE BARBARAに届いた。
今朝のBBC Newsを聞きながら、ふとBarack Obamaの声はJuliuen Clercの声に似ているな、などと思っていたところ。
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La jupe en laine : Julien Clerc
Videoをたくさん楽しむことができる。
セーヌの水嵩が凄いですね。
他人事ではない。この水嵩。
9月15日発売のアルバムタイトルは
Où s'en vont les avions ?
「飛行機はどこへ飛んでゆくのだろう」

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参照:
Barack Obamaの声:Video

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Julien Clercの声ならもっとそっくりな人がいる。
すでにL'oiseau Invisibleで紹介済みだけれど。
Gilles Dreu、彼のこともJacquesに教えて貰った。
動画では間違わないが
声だけなら混同するくらいに似ている。
Gilles Dreu - Alouette Alouette


Axel Bauer 美しい男

2008年08月27日 20時15分51秒 | 歌手の紹介に関して

このレコード・ジャケットが素晴らしい。
とても印象に残っている。Axel Bauer 美しい男 1983年ヒット曲
Axel Bauer - Cargo (Extended Version) 1983
たくさんの女、たくさんの男が
ジャケ買いしたのではないだろうか。
見るだけで充分!

本当にこの写真のような男がいるのだろうか?
ジャケットの出来がよすぎる。
しかし本当に動くAxel Bauer を見つけた。
Axel Bauer - Cargo de nuit "live"

You Tubeには20年後のAxel Bauer もいる。
しかし見ないほうがいい。
花の命が短いのは男も女もみんな同じ。美は亡びる。
美は亡びる宿命の中にこそある。

せめて
Axel Bauer のファンサイトには、リンクしておく。
人の好みは様様なので。
若いAxel Bauer には赤木圭一郎のような魅力があると感じる。
人の好みは様様なのだけれど...。


La chanson de la vie

2008年08月23日 09時30分11秒 | 歌手の紹介に関して

La Chanson de la Vieを歌っている歌手達を詳しく紹介したいと思っている。
Internetが普及するまで歌手の顔はレコードジャケットでチラリと知るのみ。来日を待たなければならなかった。来日もレコードもない、ラジオで声だけで名前を知る歌手も多かった。ラジオですら声も聞けず、名前も存在もあやふやなことも非常に多かった。
フランスでの知名度、日本での知名度に関係なく、時間の許す限り、Chanson de la vieに登場した彼女達をYou Tubeで探してみた。後につくるクイズのヒントになるかもしれない。

まず「Chanson de la vie」について、「
Music cross talk」を。

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Isabelle Mayereau - Deconfiture -
このひとは眼鏡をかけているのでわかりやすい。
○ Ne pleure pas
Linda De Suza-
ポルトガルからやって来た。ファドの歌い方をする。
○ 
Jane Birkin - Quoi
この曲はBirkinの魅力満開。ただ動画の方は
Birkinの部分がBirkinに見えないので困っている。
○ 
SHEILA FRENCH QUEEN 2 Aimer avant de mourir
Sheilaは大人気歌手なのだが、今まで無視してきた。
存在がDalidaの影に隠れてしまう。
○ 
Claire d'Asta - Coup de coeur (1986)
歌順から顔を判断すると、日本人的色気があるように見えるが、この人は角度により顔が違って見える。歌順のミスもあれば、逆に発見指摘しなければならない。
○ Dalida avec Serge Lama and
Alice Dona (INA FR)
連絡したのに参加しなかったDalidaとMireile MathieuとNana Mouskouriのことを、Alice Donaが自伝で名指しで怒っていた、のを思い出す。
司会のMichel Druckerを含めみんな若い。Alice DonaはここではPianoを弾いているだけでした!
○ Michele Torr - J`aime
○ Nathalie Lhermitte - Tu es tout ce que j'aime (1983)
○ 
Jeane Manson - Avant de nous dire adieu
Jacques推薦の曲。これはL'oiseau InvisbleのVisualに入れた筈。なかなか印象的な曲。
○ 
Vivian Reed : Forever Young
Black-American。昔Broadwayに出ていた歌って踊れるキャリアの長い人。アメリカからの参加。アメリカンパワー。
○ TOUT DOUCEMENT DE
BIBIE
この曲が滅法素晴らしい!動画では遠慮気味だけれど。
Bibieと、この曲もおそらく紹介済み。Bibieは1986年に「L'aigle Noir」を録音している、Barbara歌手のひとりなので。

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追記:2008年8月23日
これ以上You Tubeを探すのは時間的負担が過剰になるだけなので、25人中11人で一旦終了することにします。
クイズは制作して「La Chanson de la Vie」(「
Music cross talk」)に追記しました。
自信の無い方もチャレンジしてみてくださいね。
それにしてもメイクや髪型、髪の色、年代によってかなりイメージが異なるので、動画を見てスラスラ歌手名を当てることは、フランス人でも専門家で無い限りおそらく不可能でしょう。まして20年以上前の動画なので、ある程度年配のフランス人でないと困難かもしれないですね。
歌っている順番に歌手名を既に表示済みなので、トライされる方はそれを手がかりにして下さい。
今、歌順と照らし合わせて見てみましたが、画面でアップにならない歌手が4,5人居るように思いました。Barbaraのように、名前はあるけれど、この動画に参加していない人なのかも。その部分は別の人が歌っています。それ故、ますますややこしい。


Histoire du Music-Hall

2008年08月16日 11時21分47秒 | Chansonを聞く You Tube

Histoire du Music-Hall Français Little Tich Mercadier part 1
Histoire du Music-Hall Français Harry Pilcer part 2
Histoire du Music-Hall Français, part 3
Histoire du Music-Hall Français, Yvette Guilbert part 4

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Le chat noir - Aristide Bruant :
古いシャンソン・ファンはBruantの「黒猫」はたいていレコードを持っている筈。しかしこの年号を見て驚く。人類は画像や映像、音声をいつ頃から記録しているのだろうか。娯楽として、複製として。
Aristide Bruant
シャンソン文化史の画集を見る思いがする。
動くAristide Bruant - À Montmerte (part.)

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Fragsonが英語で歌っているのはLa petite Tonkinoise。そう言えばベイカーでヒットしたが、この時はリバイバルだった。La petite Tonkinoise créée par Polin en 1906 (paroles originelles de Georges Villard, adaptées par Henri Christiné, musique de Vincent Scotto)。
(Polinが創唱したのは1906年。この曲がVincent Scottoの処女作。彼は当時まだ10代の少年だった。Georges Villardが「船乗り(Le Navigatore)」という歌詞をつけていたのをPolinがHenri Christinéに歌詞を新しく付け換えさせて大ヒットした。後、1920年代にエステル・ルカンが、その後1930年にJosephine Bakerが、再度リバイバルさせた。年代的に私達の記憶にあるのはJosephine Bakerのもの。邦題は「可愛いトンキン娘」。トンキンとはベトナムのハノイのこと。-参照: 永田文夫著「世界の名曲とレコード シャンソン」p.33)
Josephine Baker singing "La Petite Tonkinoise", 1953
以前どこかに書いたが、Josephine Baker は時代によって発声も声も違う。これも日本に出回っているレコードのイメージとは違う。生前のJacquesと議論したことがあるが、Jacquesが指摘したアメリカ風のアクセントで決着がついた。

上の写真は1903年から1939年までPolinが編集したシャンソン雑誌「Paris qui Chante(歌うパリ)」84号の表紙
歌手自らがシャンソン雑誌を編集するとはClaude Francoisのさきがけか?

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Felix Mayol & La Mattchiche

2008年08月15日 06時35分26秒 | Bruxelles Talks

Félix Mayol
La Mattchiche
動くMayol:
私もJacquesのおかげで動くMayolのwmvを持っているが、こんなに存在するとは思わなかった。独特の髪型で歌っている。

Felix MayolやLa Mattchicheに関してこれだけの資料があるとは思わなかった。最近のシャンソン資料の充実ぶりには、探すたびに驚嘆する。

http://music.geocities.jp/jacquesetbruxelles36/chezrose.mp3
少し面倒だけれども上のアドレスをアドレス欄に入れて移動をクリックしてみてください。これもLa Mattchiche。これは、30数年前にBruxellesのRoseの店でのパーティーの様子を小型カセットレコーダーで現地録音してきたものです。みんなが口々に歌えるこの曲がこのとき初めてインプットされました。

La Mattchiche - Mayol 1906
それにしても随分昔の歌をみんな口々に歌えたものだと吃驚。

"Around the World in 80 Days" (1956) Trailer
(このYou Tubeでは曲は聞けませんが)
「80日間世界1周」と言えば高校生の時のサイド・リーダーの教材。
この映画を随分後にレンタルビデオで見ました。
するとここであのMattchicheが流れてきたのでした。この時歌のタイトルと歌手名を調べました。その後ベル・エポックのシャンソンのレコードを入手して改めてMayolと出会いました。20数年前。

L'oiseau Invisibleには早々とMayolもLa Mattchicheも何度も入れています。やはり思い出の曲なので。
これもJacquesに教えて貰ったのですがFragsonが同じ曲を「La Mouyette」と言うタイトルで歌っていて、これも確かL'oiseau Invisibleに入れたと思うのです。「La Mouyette」は辞書に無く、語感からこう言う意味ではないかとJacquesに聞いたら、そういう意味だったのでたまげてしまったのでした。それ以来あんまり聞いていなかったけれど。
La Mouyette: Fragson
そう言えばBarbaraの部屋にFragsonのポスターがありましたね。Fragsonのファンだったのかしらん?それとも「La Mouyette」がお気に入りの曲だった?「Fragson」という曲まで作って歌っていましたよね。Fragsonはお父さんに確か射殺されて死んでいます。
ー追記:2008年8月17日ー
Les amis de Monsieur  (paroles d'Eugène Héros et Cellarius, musique de Fragson et Lucien Del) [1897] (enregistrement de 1906) - Pathé Cylindre no. 3206
こう言う資料を見つけた。Barbaraがよく歌っていたLes amis de Monsieur はFragsonが作詞作曲し1897年に創唱。1906年にレコーディングした曲だったんですね。やっぱりファンだったんでしょうね。なにより彼のピアノを弾き語る独自のスタイルに夢と想いを募らせていたのでしょう、きっと。
発見!Les amis de Monsieur par Fragsonを聞く!
Barbaraの歌唱とかなり違う。

ついでなのでMayolのもうひとつの大ヒット曲を
Mayol - Viens poupoule - 1932

http://music.geocities.jp/jacquesetbruxelles36/bruxelles3607.mp3
気が向いたらこのペイジの上のアドレス欄に入れてクリックして下さい。以前L'oiseau InvisibleにいれたAnnie CordyのLa Mattchiche
女性が歌うLa Mattchicheは珍しい。


時には手回し蓄音機で...

2008年08月09日 11時17分44秒 | Chansonを聞く You Tube

Monique Morelli - Le doux caboulot :
Monique Morelli - C'est au son de l'accordéon
Marie Dubas - Le Doux caboulot (part.)
MARIE DUBAS - fin 1944
Pedro - Marie Dubas
幻覚のタンゴ -
Marie DUBAS !
MARIE DUBAS - Mon Légionnaire - 1936
シャンソン・ファンなら既に聞き比べを済ませている筈
Serge Gainsbourg - Mon legionnaire
Piafではこの歌が一番すきかも。
Edith Piaf - Les mômes de la cloche
FREHEL - 1934 - Je n'attends plus rien...
Fréhel Tel qu'il est
BERTHE SYLVA "DU GRIS" 1920
Damiaではこの曲が一番すきかも?
Damia - La Guinguette A Fermé Ses Volets
日本でも大ヒットした
Sombre Dimanche - Damia

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(不可能なデュエット2場面)

久々にMIKE BRANTを聞きたかったので
MIKE BRANT最高!
MIKE BRANT / ANGGUN ( Les duos de l'impossible)

歌手は歌で勝負だ!Chimène Badi
ダイエット不要
Non, je ne regrette rien - Edith Piaf + Chimène Badi: