CORRESPONDANCES

記述内容はすべてBruxellesに属します。情報を使用する場合は、必ずリンクと前もっての御連絡をお願いします。

Pink Floyd & King Crimson

2008年01月31日 21時14分52秒 | Cockpitから

Pink Floyd - Goodbye Blue Sky ;

Coming Back to Life - Pink Floyd (Division Bell 1994)

Pink Floyd breathe ;

どちらもコンサートには行っていない。
もっぱらレコードで聴いた。
King Crimsonの方が
記憶に深く残っているのは
どうしてだろう。

King Crimson - 21st Century Schizoid Man

King Crimson - Moonchild

King Crimson - Epitaph ( Live )

King crimson "Islands" ;一見に値する


Douce France : Charles Trenet 1963

2008年01月31日 19時43分34秒 | Cockpitから

Douce France: Chales Trenet 1963
Douce France ;
Douce France;

La Mer par Charles Trenet
;

L'âme des poètes
Paroles et Musique: Charles Trenet   1951
L'ame des poetes;

In 1963, Trenet spent 28 days in prison in Aix-en-Provence. He was charged with corrupting the morals of four young men under the age of 21(in fact they were 19). His chaffeur claimed that Trenet was using him as a pimp. The charges were eventually dropped, but the affair brought to public light the fact that Trenet was gay. He was never particularly public about it and spoke of it rarely. (wikipediaから抜粋)
CorrespondancesではTrenetをあまり紹介してこなかった気がする。
Wikipediaから抜粋した部分は書くほどのこともないが、淀川長治かオスカー・ワイルドに似たところがあったと言うことだ。母への愛があまりに大きかったと見るのは、通俗的過ぎる見方かもしれない。生涯独身。


Kenji Sawada (1975) in Paris

2008年01月29日 12時31分22秒 | Cockpitから

Mylène Farmer - Maman a tort ;
Wiki-Frances Farmer ; 芸名はこの人に由来する?
興味深いサイト、音楽へのリンクも楽しい。
医学都市伝説 ;

///////////
Julieのフランス語の歌をぜひ聴きたい方のために。
1975年のフランス語の曲としては
「Attends-moi」と言う曲の方が良かったと思うのだけれど。
フランスのTVでKenji Sawadaは何度か見ました。

Kenji Sawada - Mon amour, je viens du bout du monde (1975)
Mon amour je viens du bout du monde (French Song)

沢田研二 - CHE SEI (Italian Song)

沢田研二 - Jesus Christ Superstar(Eng song)
(澤田研二Rock Judas Look)
この映画も曲も良く覚えている。


A PEINE de BARBARA

2008年01月24日 17時37分30秒 | Cockpitから

Barbara:Une femme qui chante : Daily Motionでみるよりもこちらで見た方が。これも実は2度目の紹介となる。さすがは「A Peine」を歌う歌手だと思わせる、官能的でさえあるBarbara。(記事が引越ししました)・・・
Valerie Lehouxはシャンソン史の中でも最も官能的な歌だと「A Peine」を表している。このFilmを見てふとそれを思い出した。

(参照 :「A peine」日本語歌詞

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
23 Francofolies de la Rochelle 2007 12 juillet
「Barbara , chanter pour respirer」
Valerie Lehoux
a dit comme ca.
A Ecouter

Valerieが朗読(実際は諳んじている)している
部分の歌詞は以下の部分です。

A peine le jour s'est levé,
A peine la nuit va s'achever
Que déjà, ta main s'est glissée,
Légère, légère.
A peine sorti du sommeil,
A peine, à peine tu t'éveilles
Que déjà, tu cherches ma main
Que déjà, tu frôles mes reins.

・・・・・・・

Le temps passe vite à s'aimer.
A peine l'avons-nous vu passer
Que déjà, la nuit s'est glissée,
Légère, si légère.
Ta bouche à mon cou, tu me mords.
Il fait nuit noire au dehors.
Ta bouche à mon cou, je m'endors.
Dans le sommeil, je t'aime encore.

A peine je suis endormie
Que déjà, tu t'endors aussi.
Ton corps, à mon corps, se fait lourd.
Bonsoir, bonne nuit, mon amour...

Barbaraは死を歌う歌手だと思われているが
彼女は愛をL'amourを歌う歌手で
しかも時代的に言って
これほど官能的、肉体的な
歌詞を敢えて歌うのは
特筆すべきことだ、と
Valerieは言っている。
閉じられた部屋の中で
男と女が愛し合う、
その行為は一日の時間の経過と共に
展開する。
確かに特筆すべき素晴らしい歌詞と
その世界だと思う。
Valerieが言うようにシャンソン史上
官能的な愛をこれ以上表現しきった
作品は存在しない、と断言できる。
そして曲もまた最高に素晴らしい。
作詞:Barbara;
作曲:Roland Romanelli
1970年から登場した曲だ。


La Grande Sophie & Valerie Lehoux

2008年01月22日 12時22分54秒 | Cockpitから

これ、ValerieとLa Grande Sophie
のコラボはおそらく日本人は誰も聞いていないと思う。
前に出したLa Grande Sophieの頁は
PCによってうまく出ないことが判明しているので、
新たにアプローチを変えて試みてみる。
約1時間Valerieが機関銃のように
Barbaraを語り、ところどころに
La Grande Sophieの歌うBarbara曲が
6,7曲入る。
私はMusic Stickにいれて楽しんでいるが
(mp3で置いてくれている)
みんなとこれを共有したくて
再度別のPCの場所に来て
retrialしている。聞けましたか?

これはその時のPhotos
La Grande Sophie et Valerie ;
これはその時のBonus
La Grande Sophie et Valerie;
ご丁寧にこれは抜粋のTEXT
La Grande Sophie et Valerie

これらから伝わってくるのはなにより
ValerieのBarbaraに対する深い愛である。
(Valerieの著作からの引用許可を求める私の
mailに対してValerieはまずこう書いてきた。
あなたが私の本に興味を持ってくださったこと
そしてBarbaraを好きでいてくださることを知って
とてもとても嬉しいです、と。
感激させてくれる人だ、本当に)

意外と冷静なLa Grande Sophieと
卒倒するのではないかと思うほど
興奮しまくっているValerieと...。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

素晴らしいものを見つけた。
時間がないので以下に並べておく。

http://www.chantdumonde.com/player/player.php?lng=fr&action=track&track_id=5319&album_id=0
http://www.chantdumonde.com/player/player.php?lng=fr&action=track&track_id=5320&album_id=0
Le temps du lilas
http://chantdumonde.com/fr/label/fiche_album.php?album_id=342
A l'Atelier - Bruxelles, 1954
http://chantdumonde.com/fr/label/fiche_album.php?album_id=343
Liens
http://www.lehall.com/joomla/index.php?option=com_content&view=article&id=12&Itemid=59
Barbara, chanter pour respirer
http://www.lehall.com/joomla/index.php?option=com_content&view=frontpage&Itemid=28


人生はせんたく

2008年01月21日 10時13分18秒 | Bruxelles Talks

まずは日本のNewsから。

平成13年三重県で森林研修を受けた時に北川知事から
平成13年度第8号修了書と平成13年度13号
研修認定書をいただいている。
三重県は森林愛好家には憧れの土地で(海も山もある)
北川知事にも憧れていた。
あれから7年、相変わらず若々しい。このNewsにも期待大だ。
ただ、「せんたく」(選択と洗濯)は
私の座右の銘のパクリではないか。

PLANETE BARBARA、Diaryの一番最初に書いた
自己紹介がこれ。
Bruxellesの自己紹介
ほら、そのまんまのパクリでしょう?
とは言え、この座右の銘自体が、昔の友人、詩人KNさんの詩作品からのパクリなので、あまり大きな声では言えない。

ついでなので昭和44年1月15日発行詩集「正しく泣けない」に収録されている詩作品「人生はセンタク」を、紹介しておこう。

「人生はセンタク」

きみとあたしの周りは
きみとあたしが知らない秘密でいっぱい
だけど この黙っている林檎の中で
ナイフが光っているのを
ふたりは知っている
この秘密だけ 誰も知らない
でも それだけしかないあたしたち
それで きみはすっかり弱気
あたしはきみの弱気を
薔薇の蕾みたいに愛する
死は約束されているけれど
知らないことが多すぎて
うまく約束を果たせないかもしれない
だから きみ
あたしたち 勉強しよう
疑うことと信じることの区別を
そうしてきみは 選択すれば良い
あたしは 洗濯しなければならない

ふたりの果物は黙り続ける
でも 中のナイフはいつまでも錆びない

・・・・・・・・・・・・・

蛇足ながら;
彼女の作品においての「きみ」はほとんどの場合
対面自己、すなわち一人二役なので
この場合も「選択」するのも「洗濯」するのも
つまりは同一人物なのだ。


Hommage a Barbara : Sidaction 2007

2008年01月20日 13時50分44秒 | Cockpitから

Hommage a Barbara : Sidaction 2007
に関しては2回目の記事となる。そのファイナルがあまりに感動的なので、もう一度こちらに。Hommage a Barbara :
hommage collectif à Barbara ;
以下はこの素晴らしいコンサートの詳細記述。Vincent Delermのファンたちのリポート。全部で7ペイジある。素晴らしい写真もあるので7ペイジ全部クリックすることをお勧めします。以下は7の4ペイジにあったVindelの報告

Les lumières faiblissent et s'eteignent.

En raison de la mort de Maurice Bejart, son ballet qui était prévu dans la soirée n'aura pas lieu, et tout commence avec un hommage à Maurice Béjart. C'est un petit film de danse sur un écran, avec une chanson de Barbara en fond.
Viens ensuite Thierry Lecamp, pour la présentation de la soirée, suivie de Line Renaud, pour un discours sur le sida, et après quoi, Muriel Robin, autre parraine de la soirée, viens rejoindre Line Renaud sur scène.
S'ensuit un interlude musical reprenant des chansons de Barbara.

Viens le moment des invités, avec dans l'ordre d'apparition:

Marie Paule Belle - Des jours et des nuits
Rebecca - L'indien
Anne Sylvestre - Au bois de St Aman
Jean Guidoni - Luzar (suis pas très sûr du titre)
Jeanne Cherhal en duo avec Natacha Reignier - Capri la belle
Mathieu Rosaz - La petite cantate
Sandrine Kiberlain - Le mal de vivre
Jean Guidoni - Insomnie
Vincounet - Mon enfance
Judith Magre pour un récit "Mon théâtre"

Un autre interlude musical, reprenant quelques titres de Barbara

William Sheller - Vienne
Anne Sylvestre pour un récit 'L'enterrement"
Rebecca - Nantes
Agnes Jaoui - A mourir pour mourir
Mathieu Rosaz - Perlimpinpin
Marie Paule Belle - Dis quand reviendras tu?
Muriel Robin - Ma plus belle histoire d'amour

Et pour finir, tous les artistes sont revenus sur scène, et ont interprété tous ensemble "l'aigle noir",
Chaque artistes, rentrait sur scène a tour de rôle, et venait devant le micro y chanté quelques lignes de la chanson.

Descend ensuite a nouveau l'écran, pour une petite projection, juste pour une chanson de Barbara en public, avant le salut final, devant un public debout et une ovation pour la dame en noir et les artistes ayant partager ce moment d'émotion.

"Une petite cantate" par Mathieu Rosaz
Mon Enfance : Vincent Delerm 

これはこのコンサートに関するNouvel Obsの記事。;
これはTelerama,2007年11月25日の記事;Barbara Childrenについて
写真は喧嘩別れしてしまったレジアニと。まだ親密だった頃の写真。深い信頼が読み取れる写真だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Le remix L'aigle Noir de Barbara
Ecouter le remix をクリックすると、他で聞けないさまざまなL'aigle Noirを聴くことが出来る。あり難い。


1970年の「Madame」より

2008年01月18日 23時50分53秒 | Cockpitから


1970年のBarbara「
Madame」より、これははじめてみる。

Blog de Nanaのペイジ;

標準的なBlog,にしては詳しいBio;
Barbara;

今度はPerlimpinpin;
どこまで続くかBarbaraペイジ;

2,3時間探しても見つからなかった
CanadaのRadio Shalomの
2007-11-14
Hommage à la grande dame brune,
Barbara. 10 ans déjà...;
32分程、時間帯によって
downloadに時間がかかるかも。
歯を磨いたり顔を洗ったりする
くらいの時間がかかるかもしれない。

Exposition "Barbara 10 ans déjà" à Barsac (Gironde)

Le Telegramme.com ; Barbara;

Discorama & Denise Glaser ;

Barbara情報

FIP; Barbara ;

Barbara fanのための

Liberation FranceのBarbaraの記事;

EUROPE 1の楽屋;Video;


Le nouvel OBS 26 novembre 2007

2008年01月18日 22時11分10秒 | Barbara関連情報


Le Nouvel OBS 28 novembre 2007の記事

Barbaraの新しいサイトかと思ったら
CatherineLaraの素晴らしいサイト
LaraがBarbaraの「死にあこがれて」
を歌っている。素晴らしい!
バイオリンを弾いているLara
カッコいい。
一瞬とは言え「白髪の妖怪」と思った
自分が恥ずかしい。

今まで100時間ほどかけて探してきたものが
全部ここにある;
Barbara既に10年

こちらもBarbaraのペイジ

Radio CanadaのBarbaraの記事

こちらも新しい
Barbaraのペイジ
思わずこの油絵が欲しくなった。

ここにもひとつ新ペイジBarbara

19日土曜日14:00のところを:
下から5分の1くらいのところにある。
あまり他のところを見て興奮しないでね。
この日この時間に
Barbaraに関するたくさんのイベントがある;
DailyMotionでこのイベント全体に関する
呼びかけを行っている;

ここにもさらに
Barbaraの新しいペイジ;

Canadaの別の
Barbaraペイジ

Didier Varrod et Valérie Lehoux

そしてまたBarbara

さらに
Barbaraのペイジ;英仏両語のサイト;
「Regarde」が聴ける。


気力を吹き込むと言うこと

2008年01月16日 18時09分29秒 | Bruxelles Talks

歩いていると「深刻な顔をしてどうしたの?」と、そしてまた「厳しい顔をして何かあったんですか?」と、二人の人に声をかけられた。
そういえば、昨年末から、新年今日まで、トラブルが相次いで、ホッとして笑った日は1日も無い。一人でテキパキと、とても対処できない。深刻な顔が知らぬ間に張り付いてしまったのだろうか?
問題に対峙して、真剣に解決に向けて頑張ることは、なんとか出来る。問題は、頭を抱えて倒れこんでいる自分を、一人で抱え起こして立ち上がらせることだ。これがなかなか出来ない。下手すると共倒れになってしまう。自分に充分な酸素を供給して気力を吹き込むことは、非常に時間のかかる骨の折れる作業だ。いつも可能なわけではない。
「生きると言うことはなんと、辛い事の連続なのだろう!」などと思う。
長時間、倒れたままでいると、蹴られたり、唾を吐き掛けられたりもする。ぐずぐずせずに、テンカウントを聞く前に、立ち上がらせなければならない。
生き続けるということは、そういうことなのだ。

参照: Musique avant tout;「Valley of the dolls」;


今話題のSimone de Beauvoirの...

2008年01月15日 16時55分29秒 | Bruxelles Talks

Le Nouvel OBSがSdeB誕生100年を記念して
表紙に掲載した、
かの哲学者の背面...
とコメント。今、話題騒然、
女優でなく、哲学者だけにインパクト強烈。
参照: Simone de Beauvoir ;

クリックして現れる写真は1952年Arthur Shayによってシカゴで撮影されたものらしい。
今は小さくなってしまったが、SartreもBeauvoirも当時どれだけの巨人だったことか。実存主義の時代。二人は公然と愛人関係にあったが、共に暮らしたことはなかったようだ。
1965年Sartreは若いArlette Elkaïmを養女にしている。一方、BeauvoirもSartreの死後Sylvie Le Bonを養女としている。またSartreはDolores Vanetti、BeauvoirにはNelson Algrenというアメリカ人の恋人がそれぞれにいた。Beauvoirには若い映画監督のClaude Lanzmannという愛人もいた。Barbaraの埋葬でDepardieuがしたように、Beauvoirの埋葬で弔辞を述べたのはClaude Lanzmann。二人が出会った1952年、彼は27歳、彼女は44歳の時。Beauvoirが生活を共にしたのはClaude Lanzmanただ一人である。二人の関係は1950年代の終わりまで続き、その後も1986年の彼女の死まで毎週2回は会いつづけた。

Sartreの女癖の悪さは日本でも良く知られているが、1981年に出版された「La Ceremonie des Adieu」によってSartreは晩年ほとんど目も見えず耳も聞こえず、垂れ流し状態だった事まで知れ渡ってしまった。醜悪な老いがあのSartreにも襲ってきたと言うことだ。
Beauvoirには女学生を誘惑し彼女たちをSartreに回していたとか、Sartreの男子学生を自分の愛人にしていたという証言もある。醜聞の事実は作品の中に閉じ込めたままにしなければ、後年イメージが悪化するという好例だ。

ただ、今となってSartreやBeauvoirが後世に与えた最も強烈なインパクトは、その哲学ではなく、その男女のあり方、のような気がする。二人が「自由恋愛」のパイオニアとして永遠にその名を留めるとしたら、どんなスキャンダルも単なる社会学上のケイス・スタディーに早変わりする。
「Simone de Beauvoirの背面裸体に驚くよりも、皿洗いをするBeauvoirの写真の方が、むしろインパクトが強いだろう」という半分冗談ともつかぬコメントに読者が笑ってしまったりするのも、そのためだ。