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コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

快の感情

2019-01-11 06:49:07 | Weblog
人は
「好きなことはやる」
「好きでないことはやらない」
人間の基本行動です。

つまり行動に
快の感情をもっているかどうかです。

例えば、
良い思い出と結び付いている曲はあるでしょうか?

青春時代の最高の思い出と結び付いた曲、
スポーツの試合での勝利や成功体験と結び付いた曲、
大好きな映画のクライマックスにかかっ ている曲、
こんな曲を習慣化の行動をしているときに聴くといいでしょう。

ジョギング中に聴いたり、
ゆっくりと夕食を楽しんでいるときに聴いたり、
まさにその行動の最中に聴くことで、
快の感情が高まっていきます。
これを毎日繰り返すことで、
あなたの潜在意識が、
習慣化の行動をしていること、
快と認識し始めるのです。

そして、
潜在意識が安心し、
深い結び付きができてきます。

また、
そのお気に入りの曲を、
習慣化の行動をしているときだけ聴くというルールをつくっておくと、
さらに効果的でしょう。

また、
無理に頑張らない、
ことも大切です。

毎日の活動が、
負荷がかかり過ぎるものであると、
長続きしません。

無理をして三日坊主になるよりも、
頑張らなくてもできることを粛々と続けていくことです。

最初は成果が出ることを期待しないで、
定着に重さを置く姿勢が、
大切です。

動きを止め話を聴く

2019-01-10 06:15:56 | Weblog
他人と話をするときは、
動きをいったん止め、
話を聴く姿勢が大切です。

よくあるのが、
せっかく相談にきても、
デスクの上のPC画面を見つめながらとか、
書類を読みながら対応してしまうようなケースです。

忙しいのはわかりますが、
これをやると、
相手は
「私の話より、このPC作業の方が大事なんだ」
と感じてしまいます。

これでは、
相手への承認感がまったくありません。
特に女性の方はマルチタスクに向いている性質なので、
こういうことをやりがちな傾何があります。

本人は、
話をしっかり聴いているつもりでも、
相手は、
「きちんと話を聞いてくれないんだな」
と思ってしまいます。

相手が自分のところに来たら、
やっていることをいったん止め、
少し身を乗り出しながら、
「話をちゃんと聴くよ」という態度と姿勢を見せる。
そして、
しっかりと傾聴してあげることで、
承認感が高まり、
信頼感のある人間関係が築かれていきます。

また、
どうしても忙しくて、
対応できないときは、
「報告ありがとう。ごめん、今は話ができないので、
〇〇分後にまた来てくれる?」
とハッキリ伝えればいいのです。

気がつかないストレス

2019-01-09 06:45:28 | Weblog
将来への何とも表現しがたい漫然とした不安や焦燥感、
人は誰しもこういったものが心の中のどこかにあるかもしれません。

逆に言えば、
これがない人の方がかなり珍しい。

ここでやっかいなのは、
「漫然とした」という部分です。

つまり、
その不安の正体がわからないのです。
これは遊園地のお化け屋敷といっしょで、
中に何がいるのか前もってわかっていれば、
怖さも半減します。
何がいるかわからないから怖いのです。

この漫然とした不安というのは、
典型的な現代病です。
昔は、
食料を確保するにも、
火を起こして食事をつくるにも、
そしてちょっとした日常のことをするにも、
大きな労力と長い時間がかかりました。
意識がこれら日常のことに向いている時間が、
圧倒的に長かったわけです。

一方、現在はそれらのことに時間も労力もかかりません。
スーパーに買い物に行けば、
ほぼ何でも手に入れられます。

そして、
家電製品のボタン1つ押せば済むことだらけです。
つまり、
昨今は余分なことを考えていられる時間が、
格段に多くなってきているのです。

人間、
余分なことを考え出すと大変です。
人間というものは元来、
放っておくと、
事を良いように考えず、
要らぬ心配をしがちな性質をもっています。

それがエスカレートしていって、
どんどん不安な状態に陥っていきます。
さらには、
虚無感や無価値観にまで発展するケースもあります。

昔は、4も5も言わず体を動かし、
行動しないと生きていけない時代だったので、
要らないことを考えている余裕などありませんでした。

それに対して、
飽食の時代を迎えた現代は、
豊かすぎることが心の問題を多発させます。

そんな背景があるからこそ、
体や運動の習慣と同時に、
心を安定させ、
強く持つための習慣をお伝えしていきたいと思います。

ここでキーになってくるのは、
“ストレス"です。

仕事に真面目に取り組むことは、
本当に大事ですが、
頑張り過ぎて、
ストレスを溜めこむことは、
心と体に大きな支障をきたす要因となります。

特に、
頑張り屋さんほど、
ストレスに気付きません。
そして、気付かないうちに、
ストレスがじわじわと心の奥に入っていくのです。

また、
病気の原因の大半は、
このストレスによるものとも言われています。

人生はロングランです。
漫然とした不安やストレスを軽減し、
健全で安定した心の状態で、
気持ちよく走り続けるために、
心の習慣が大きく役に立ってくれることでしょう。

傍観者の意識をもつこと

2019-01-08 06:36:35 | Weblog
私は高いところが好きです。
この冬も神戸六甲山の山頂から
一千万ドルの夜景を堪能しました。

高いところに登り、
当たりを見渡してみると、
自分の考えていることのちっぽけさを感じるかもしれません。

これは、
自分自身を外側から見てみることで、
出来事(事実)と思い込みを切り離すことができるからです。

悩み苦しんでいるときに、
持っている思い込みは、
視野を狭め、
可能性への推進力を弱め、
ストレスを増大させます。

これは、
言わば袋小路に入っているようなものです。
人はついついこの袋小路に入って、
抜け出すことに希望を持たなくなってしまう場合があります。

しかし、
たとえ深い迷いに入って、
抜け出すのは困難と思っていた人も、
意外とすんなりと抜け出すことあります。
こから抜け出すことにおいて大切なのは、
傍観者の意識をもつことです。

悩み、苦しみ、思い込みにどっぷりと浸かっていると、
その思い込みをあたかも事実としてとらえがちになります。
起こっていることへの勝手な決め付けなども起こり、
人間関係でいえば、
「あいつはこう思っているに決まっている」というように、
まわりの人たちが信用できない状態になっていることすらあります。
だから、
一度冷静になって、
事実とその思い込みを切り離す必要があるのです。

友人から悩み相談を受けたとします。
相談している本人は、
思い込みにはまってしまっているので、
深刻な状態で、
感情も振り乱しています。

こちらは冷静で全体が見えているので、
その人の思い込みと起こっている事実の区別がついていて、
解決方法が明確にわかったりします。
これが傍観者の意識状態です。

しかし、
自分のこととなると、
自分に対して傍観者意識をなかなかもちにくいのが実情です。
人にはタイプがありますが、
傍観者というよりも当事者意識が強いタイプの人にとっては、
(こういう人は集中力が高いという特徴もあります)
普通は傍観者の意識状態になることは
なかなか困難であることは確かです。

まずは、
鳥になった気分で高いところに意識をもっていきましょう。
実際に高いところに登るのもいいでしょう。

コーチングではこれを
デソシエイトと言います。

毎年最低10個人生初のことをする

2019-01-07 06:13:55 | Weblog
先日ふとテレビを見ていたら
テレビ朝日系
「激レアさんを連れてきた」で
矢澤亜希子さんという人が登場していた。

彼女は
学生時代にスキューバダイビングで訪れたエジプトで
「バックギャモン」とういゲームに出会い
最終的には
世界選手権優勝し、
女性初の世界チャンピオンに
2度なったというすご人です。

彼女は中学時から
「毎年最低10個、人生初のことをする」
というモットーだそうです。

しかし、
突然の不運。
彼女は「子宮体がん」になり
1年の余命宣告を受けました。

頭の中はいつも「死」
それでもがんばりました。

彼女の
「毎年最低10個、人生初のことをする」
この生き方を習いたいですね。