苦労を楽しむ

人生はゲームである。

これはいつも心に思っていることです。

目標達成に至るまでは、
苦労はつきものです。

目標、
つまり自分の能力以上のことを常に追求するのですから、
苦しいのは当たり前です。
ただ、
苦しいことを苦しいと感じると、
目標達成への行動に躊躇が生まれます。

目標達成には、
行動を起こすことが必須ですから、
行動を躊躇しているようでは目標達成もおぼつきません。

このように誰しも避けたいと思う苦労ですが、

「苦労は楽しい」

という発想の転換を行ったらどうでしょうか？

苦労とはそれがどんなものであれ、
自分を回り成長させる種を持っています。
この苦労を乗り切れば見知らぬ自分に逢えるのです。

たとえば、
子どもの頃自転車に乗るという目標を達成するために、
何度も転んで痛い思いをしながら練習した経験はないでしょうか。

苦労して自転車にうまく乗るということができたときのワクワク感。
そのような新しい自分に出会えるという喜びは、
苦労なくして実現しません。

このような苦労は、
新しい自分を創るために
必須のものという感覚で捉えることができれば、
逆に苦労を喜んで受け入れることができるようになります。

苦労は避けるのではなく、
率先して経験するもの。

苦労が多ければ多いほど人ほど、
確実に成長し、
大きな目標を達成することができるようになるのです。