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コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

出すぎた杭は認められる

2013-11-28 06:46:38 | Weblog
「出る杭は打たれる」ということわざがありますが
「出すぎた杭は認められる」ようです。

ですから
思い切って「出すぎた杭」になるのはいかがでしょうか?

「出すぎる」とは、
強いこだわりを持つことですが、
って「出る杭」になること。
一家言をもっていそうな人には、
一目置くものです。

つまり、いい意味でビビってくれる。

落語家でいえば亡くなられた古川談志や
サッカーの本田圭祐、
野球のイチロー、
政治家なら橋下徹など。

彼らは実績はもちろんのこと、
強いこだわりを持っていそうに見えることが、
人から一目おかれる要因となっています。

これはビジネスの場面でも同じです。
多くのビジネスパーソンは人と会ったときに、
パッと見の第一印象で
「この人は意志が強そうだな」と感じた相手に対しては、
ビビる傾向があります。

実際にはそれほど意志が強くない人に対してもです。
つまり、
出すぎたところがあるだけで相手は一目置いてくれる。
するとこちらはそのぶんだけ交渉の主導権を握ることができ、
自分のシナリオ通りに物事を勧められる確率が高まるわけです。

出過ぎることのメリットは交渉を優位に勧められることだけでなく、
「仕事ができそう」に見られやすいという利点もあります。

ある人物に対して、
仕事ができるかどうかの判断を正確に下すには、
かなりの時間一緒に仕事をすることが必要です。

そのため、
直属の上司でもない限り、
実際には
「こいつは仕事ができそうだ」という推測で
人を評価していることがほとんどなのです。

それなら出すぎた杭になっておくことで、
自分を「仕事ができる人間」に見せておいたほうが有利です。