コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

自分の感情をコントロールする

2013-08-22 06:22:29 | Weblog
自分の感情をコントロールできれば
どんなに素晴らしいか。
私はいつも思っています。

デール・カーネギーは
次のように言っています。
「愉快な考え方をすれば、私たちは愉快になるだろう。
惨めなことを考え始めれば、惨めになる一方であろう。」

感情が前向きなときは、
きっとどんなことでも楽しく思えます。
面倒くさい仕事でも、
遠くまで行かなければいけない時でも、
何か別のことで楽しい気分になっているときは、
意外と苦にならなかったりします。

一方で、
これから起こることについて考えながら、
良くない結果をふっと想像した場合、
体中に緊張感が走って、
ねっとりとした汗が出てきてしまうかもしれません。

または、
人に言われたひと言に過剰に反応して、
「きっと私のことを嫌っているに違いない」と思ってしまったら、
落ち着いていられなくなります。

それにしても、
この違いを生み出しているのは、
いったい何なのでしょう?

愉快な気持ちと、
惨めな気持ちは、
自分ではコントロールできないのでしょうか。

自分のまわりで起こったことや普段の生活で接する人々に、
あなたの気持ちのあり方を委ねるしかないのでしょうか。

そこで発想を逆転させてみましょう。
自分の経験を思い返しながら、
考え方の違いや気持ちの持ちようで、
白分の気分すら変えてしまえないのか、
自分の感情を上手にコントロールできないのか、
ちょっと考えてみませんか?

カーネギーは言っています。
「愉快な考え方をすれば、私たちは愉快になるだろう」と。
そして「惨めなことを考え始めれば、惨めになる一方であろう」と。

そう彼は、
自分の気持ちは、
自分でコントロールできると言っているのです。

今日はどういう気分でいたいか。
答えは明らかだと思います。
だから今日は、
ぜひともこのことについて、
ゆっくり考えてみて欲しいのです。

一日のうち、楽しい気分でいる時間はどれくらいですか?
逆に、不愉快な気分になっている時間はどれくらいですか?
苦虫を噛みつぶしたような顔をしている自分のことを、
あなたは好きになれますか?
そして、
あなたをそこまで不愉快な気分にさせることは、
いったい何なのでしようか?
どんなことを考えることで、
惨めなくらい嫌な気分になってしまうのでしようか?