サッポロで走ってる

札幌と近郊のマラソン大会に参加してます。マラソン完走記以外にも旅行記など気の向くままに書き続けています。

2024 シンガポール旅行記6

2024-03-14 | 旅行記
3月14日(木)
6:15頃 成田に到着。スーツケースを受け取る。帰りの飛行機がどのターミナルから飛ぶのか確認し、ターミナル1から3に移動。10:50の飛行機まではまだ時間がある。朝ご飯にチャンギ空港で購入したおにぎりを食べる。
7:50 スーツケースを預け搭乗手続きをする。あとはターミナル3のお土産店を見たり、コーヒーを飲んで時間を潰す。
10:50 成田出発
12:30 新千歳到着 モバイルWifiを返却し、パーキングに移動。あとは高速道路で札幌の自宅に向かう。
14:00 帰宅 洗濯機をまわしたところで、預けていたオカメインコ達を迎えに妻の実家に行く。

今回の旅は天気に恵まれていた。シンガポールでは一度も雨が降らなかった。工事中のところが多く、行きたい店も定休日だったりしたが、久しぶりの海外旅行は楽しかった。ただ、以前に比べて疲れが残るようになった。体力、特に回復力が落ちたと思う。

7914歩

2024 シンガポール旅行記5

2024-03-13 | 旅行記
3月13日(水)
シンガポール最終日。
6:30 起床
7:30 出発 最終日に部屋が16:00まで使える手配のはずなので、念のためホテルのフロントで確認する。4pmまで使えますよということで出かける。近所のホーカーで妻とそれぞれ好きなものを注文。食べ終わった後は、近くでKopiを飲む。


8:45 MRT Bayfront 毎日この駅に来ている。最終日はガーデンズ・バイ・ザ・ベイを満喫する。この旅一番の日差しで暑くなりそうだ。


9:00 スーパーツリー 今回はOCBCスカイウェイはパスする。

初日の夜にガーデン・ラプソディを見に来たが、ここは日中に植物を見るのが楽しい場所と改めて実感。

9:15 クラウド・フォレスト チケット売り場でクラウド・フォレスト+フラワー・ドームのチケットに加えて、フローラル・ファンタジーとシャトルバスのチケットも購入。フローラル・ファンタジーまでは歩いていける距離だが、日差しが強いのでシャトルバスを利用する。
クラウド・フォレストがここの施設では一番好き。育てている植物がたくさん見れるのと、びっしりと植物が壁についているのを見て回るので楽しい。


最後に自然環境との関わり方を考えさせられる。

10:00 フラワー・ドーム ここもお気に入りの場所。入って右側のエリアが特に好き。ボトルツリーを見るのも楽しいが、目の前に植えられている多肉植物たちを見るのも楽しい^^



10:45 フローラル・ファンタジー シャトルバスに乗って移動。ここは2019年にできた施設で、今回が初めての訪問。入場時に4Dライドは11:15と書かれたチケットを受け取る。

中に入ると天井から花がつるされていて、花に囲まれた道をすすむ。クラウド・フォレスト/フラワー・ドームと比べると施設の広さはかなり小さい。どんどん先に進むと、すぐにお土産店に行ってしまう。4Dライドの入場まで時間があるので、引き返して最初からもう一度見て回る。4Dライドは4つあるエリアの中の最後の洞窟のようなエリア内にあった。

11時15分になり中に誘導されて着席。トンボの目線でガーデンズ・バイ・ザ・ベイを飛び回り、立体の映像や振動、風などで楽しませてくれる。今日見てきたガーデンズ・バイ・ザ・ベイを映像で見て回れるので、今日回った順番でよかったと思う。


MRT Lavenderまで戻り、昨日行列だったラクサのお店に行こうとしたが定休日。急遽近くで別のラクサのお店を探し、そこでお昼ご飯。

帰りにホーカーでジュースを購入。

14:00 ホテル あとは空港横のJewelと空港内で過ごすだけ。シャワーを浴び、荷物を整理し、チェックアウト。

MRT Tanah Merahで降りる。EZ-Linkカードの残高を清算できるか聞く。反対側の改札で清算できるので向こうに行くようにと言われ、反対側の改札を出て窓口に行く。残高の清算したいことを伝えると返金してもらいEZ-Linkカードは無効化された。

15:30 Jewel レイン・ボルテックスを上の階と1階から見る。

Jewel内のお店にTWGとBacha Coffeeが見当たらない。調べるとJewelではなく空港内にあるので、Jewelの見学もそこそこにしてチェックイン。免税店を見て回り、TWGとBacha Coffeeでお土産を購入。帰りの飛行機用にコンビニで水を4本購入しようとしたら、飛行機に持ち込めないと教えてくれた。おにぎりは何も言わなかったので、持ち込めるのだろう。

フードコートでチキンライスを食べて、搭乗口付近で時間を潰す。

21:15 手荷物検査があり、ここで水が持ち込めなくなる。他の人たちは空のペットボトルを持っていて、検査通過後に水をくむところがあり水を補充していた、なるほど。。。飛行機内でも水は買えるが、飲み物が全くないのは少々不安。

22:30 出発 残っていた現金で機内サービスのタイガービール1本9SGD、水(缶)2本3SGD*2を購入。夜のフライトだし旅の疲れもあるので、朝までウトウト。結局おにぎりは食べることはなかったが、飲み物はあったほうがいい。

21541歩

2024 シンガポール旅行記4

2024-03-12 | 旅行記
3月12日(火)
6:30 起床
7:30 出発 今日は反対の駅のBugisに向かう。途中ブギス/アラブ ストリートを通過。
サルタンモスク


Bugisの地下のヤクンカヤトーストで朝食。おいしい^^こちらのほうがトーストはカリッとしている。味は昨日のお店のほうが好みかな。


8:45 MRT Harborfront着 MRTの駅を出て裏手の山に入っていくサザン・リッジーズの遊歩道を目指す。すぐに階段が始まり10分ぐらい階段を上り続けた後、道路に出て マウント・フェーバー・パーク方面へ向かう。

セントーサ島とつながっているロープウェイ乗り場を通過し、ヘンダーソン・ウェーブに向かう道に進む。

ヘンダーソン・ウェーブの後は、フォレスト・ウォークを目指す。立ち入り禁止になっているようだが、自転車やバイクは禁止で人はOKのようなので進む。

そこで麓まで降り、近くのMRTの駅を目指したいが、モバイルWiFiの調子が良くない。
事前に見ていた地図の記憶を頼りにとりあえず進む。バス停がありBayfront行と書いてあるが、バスが来る時間が書いていない。いつ来るかわからないので、そのまま歩いて進むことにした。そしたらすぐにバスが着てBayfrontに行ってしまった。これに乗っていれば、楽できたかもと思いながら何とかMRT Labrador Parkに着いた。

ここからは、Little Indiaに移動し町ぶら。
ムスタファセンターは思いのほか駅から離れている。日差しも強くなってきて、日が当たるところを歩くのがつらい。

途中にあるスリ ヴィラマカリアマン寺院に入って見学。


ムスタファセンターに到着。中に入ろうとすると入り口で止められて、リュックのチャックに結束バンドをつけられた。わかりやすい万引き防止だ。

中は広くて服、家電、雑貨、貴金属など色々な物が売っている。3階に食品お菓子類があるので、お土産候補を見てまわる。
妻はドライフルーツとお土産用のお茶、インスタントのラクサを購入。私は結局ここでは何も買わなかった。

朝から歩き詰めだったので、このあたりで昼食。特にお店を調べずにおいしそうと思ったお店に入る。

バターチキンカレー、ラムのカレーとライムジュースとマンゴーラッシーを注文。

うまい^^
当たりのお店だ。注文や会計などマイペースで客を後回しにするが、味はおいしい。

ここからホテルまで歩いて行ける距離なので、町ぶらついでに歩いて帰る。
途中のホーカーに行列のあるラクサのお店があった。妻が気になるので、明日食べることにして予定に追加した。

ホテルで一息ついたところで、近くのブギス/アラブ ストリートも町ぶら。
サルタンモスクはお昼の12時~14時は入場できなく、結局中に入ることはなかった。
妻がハンカチを購入し、辺りを1周したところでホテルに戻り、シャワーでさっぱり。

予約していたフラトンホテルのアフタヌーンティーのため、シャツとズボンのドレスコードに着替えてMRT Raffles Placeまで移動。
15:30 フラトンホテル ザ・コートヤード


正面玄関からラウンジエリアに進み、右手にいるスタッフに予約していることを伝え席に案内していただく。妻はTeaの中からSakura Sakuraを選び、私はCoffeeの中からOrange Skyにする。
3段のアフタヌーンティースタンドが運ばれてきて、一つ一つ説明してくれる。

海外に行ったときに食べ物では馴染みのない味で戸惑うことがあるが、どれもおいしい^^
Orange Skyは柑橘系の風味のあるCoffeeで、このようなCoffeeは初めてだが好みなのでBacha Coffeeで買おうと思う。
Teaにお湯を足すか聞いてくる。Coffeeは風味が変わるのでお湯足しはなく、最初に運ばれてきた分のみ味わえる。
お腹が満たされたところでお会計。のんびりした時間を過ごすことができた。

16:30 マーライオン フラトンホテルを出た後は、道路を渡りマーライオンに行く。観光客が多い。日本の修学旅行の生徒もいた。


17:15 ラッフルズホテル MRT Raffles Placeから1駅移動してCity Hallで降りて、ラッフルズホテルへ。

ラッフルズブティックで使える割引券があるのでホテルまで行くが、広くてなかなかブティックにたどり着けない。案内看板に従って5分ぐらい歩いてようやく到着。妻がカヤジャムを購入。


MRT Beyfrontに移動し改札を出た後に券売機でEZ-Linkカードの残高を確認したらマイナス0.36SGDになっていた。明日帰国するしとりあえず2SGDだけチャージしようと思うが、券売機の画面に最低10SGDチャージと表示してある。有効期限5年とはいえ、明日空港に行くぐらいしか使わないので、残高は余るしもったいない。一応、駅員に聞いてみるが、そのチャージの最低は10SGDと言われたので、おとなしくチャージ。

マリーナベイサンズのTWGで紅茶を見た後は、Bacha Coffeeに行ってOrange Sky Coffeeを購入できるか聞いてみる。Orange Skyのパック売りはなく豆だったら購入できるというが、品切れで豆も購入できず。オレンジで風味の近いcoffeeはあるよということで、Grand Borglaを勧めてくれた。店内でGrand Borglaを飲んで買うか決めると伝えて、Coffeeを淹れてもらう。確かに柑橘系の風味がするし、これまでに飲んだことのないcoffeeなので購入することにした。何グラム買うのかと聞いてくるので最低の150gと伝えて、パッケージに入れてもらいお会計。

最後はカジノ。
昨日までの2日間で-75SGD。あまりお土産も買っていないこともあり現金は残っている。
ブラックジャックのテーブルには昨日の中国人男性はいないが、その奥さんとらしき方が昨日と同じテーブルで同じようにサイドベットしている。
だからこのテーブルは空いているのかなと思いつつ、とりあえず座り最初に100SGDをチップに交換。
一進一退のあと+100SGDまで増えた。ここでやめるとTotalプラスになるが、やめるかどうかか迷っているときに妻も参加したいということで続行。
現金が残っているし、残しても両替の手数料分損するので楽しむことに。
その後は徐々にチップがなくなり追加で100SGDを交換するが、それも無くなり、そのテーブルでは終了。
初日に座った最低100SGDのテーブルに移動し200SGDをチップに交換。初日に座っていた若い中国人男性は私のことを覚えていた。最初は負けて、次負けるとおしまいという状況で一進一退を繰り返す。なかなかチップは増えず最後に無くなって終了。Total -475SGD。勝ったらチリクラブ食べようかなと思っていたが、チャンスは初日だけだった。あとは、負けを元に戻す勝負が続いたが楽しかった。
手元には20SGDのみ。

21:00 MRT Bugis ホテルから近いブギス/アラブ ストリートで何か食べて帰ることにする。日中に歩いた時は屋台は全部閉まっていてお祭りがあるのかなと思っていたが、ちょうどラマダンの時期で屋台が夜からオープンしているので賑わっている。

ぐるっと見て回り、ラム肉とごはんのお弁当を注文。これがうまい^^

ジュースも他のお店で購入し、遅い夜ご飯。

33709歩

2024 シンガポール旅行記3

2024-03-11 | 旅行記
3月11日(月)
6:30 起床 まだ外は暗い。のんびり準備する。
7:30 出発
ホテル近くにカヤトーストのお店があるようなので行ってみる。10分ぐらいでホーカーに着いたが、この中に入っているお店ではない。スマホの地図を見ながらお店を探すと、すぐ近くにあった。が想像以上に渋い。。。

ここでカヤトーストとKopi(コーヒー)が注文できるのかと思いながら奥に進むと、小さなメニューがある。
きれいなお店とは言えないが、朝食はここに決定。
カヤトーストとバター入りのカヤトースト、Kopiを注文。
椅子に座って待っていると卵を持ってきたが、注文していないことがわかると他のテーブルに持っていった。オーダーをメモしていないので、よくあることなんだろう。
カヤトーストとKopiはすぐに来た。おいしい^^

シンガポールで行ったあちこちで工事が行われているので、こういうお店も無くなっていくのかなと思うが、めぐり合えてよかった。

MRT LavenderからKhatibに移動。
9:00 MRT Khatibで降りて案内板を見ていたら声をかけられた。動物園を探していますかと聞かれたのでハイと答えると、この動物の足跡に沿って反対側の道路に行くと、シャトルバスがありますと案内してもらった。
教えてもらった通りに進むとシャトルバスがあるので乗車する。料金は1~2SGDぐらい。MRTから動物園への行きは有料で、そのあとのバードパラダイスや動物園からの戻りでは料金はかからなかった。

9:30 シンガポール動物園到着。シャトルバスは先にバードパラダイスに着くが、動物園ー>バードパラダイスの順で見て回る。事前にネットでチケット購入を試したけどCCが認証されなかったので、現地で購入することにしていた。
ネットで調べた情報ではチケット売り場はないといういうことで、現地で購入できるか不安だったが、券売機3台と案内の方が1人いる。その係りの方に2-Park Admission(シンガポールズーとバードパラダイス)と伝えて、チケットを購入。
8年前に来た時には、園内に入ってすぐに放し飼いのサルのお出迎えがあったが、動物園の隣で工事をしているためか今回はなし。中に入った後も少し変わったようだ。

大型の動物たちも迫力ある。
が、個人的には近くで見ることができるfragile forestがお気に入り。



2時間弱ぐらいで一通り見て回り、バードパラダイスにシャトルバスで移動。

11:30 ちょっと早いが昼食。ラクサとカレーを注文。どちらもおいしい。食べている間にお店が混み始める。

12:00 バードパラダイスに入場。最初にアフリカエリアを見学していたが、12:30からWings of the Worldが始まるので、一旦出て奥にあるスカイ・アンフィシアターに向かう。奥側の席はまだ空いていた。

12:30 Wings of the World

ここのプレゼンテーションは楽しい^^
8年前にジュロンバードパークで初めて見たときの驚き思い出した。
次は14時半からもう一つのプレゼンテーションがあるので、バードパラダイス内の各エリアを見て回る。

暑さと歩き疲れがでてきた。
ちょうど餌やり体験の場所に着いた。餌やり用の持ち手のついたお皿で餌(芋虫)をあげるやり方に変わっていて、以前のように肩や手に乗せることはできない。ふれあいを楽しみにしていたが、ここはパスしよう。

14:30 Predators on Wings


最後にまわりきれず残っていたウイングオブサンクチュアリーを見て、一通りの見学は終了。
お土産にマグネット、オウムたちの小さいフィギュア、ワッペンを購入。

シャトルバスに乗ってMRT Khatibへ。
マックスウェル・フードセンター内にある天天海南鶏飯のチキンライスを食べようと思ったが、月曜日はお休みだった。ちょうど次のMRTの駅に近いところに別のお店があったので、そこに決定。

16:30 威南記海南鶏飯 SteamedとRoastedをそれぞれ注文。おいしい^^


食後はOrchardに移動し、ぶらつく。ついでにラッキープラザの地下で両替する。

マリーナベイサンズに移動し、Bacha Coffeeでお土産チョイス。Yemenがおすすめということだが、お店では飲むことができないとのこと。何か飲みたいので、他におすすめしてもらいコーヒー2種類を飲む。どちらも購入の決め手に欠く。

最後はカジノ。50SGDをチップに交換し、最低25SGDのブラックジャックのテーブルで遊ぶ。一進一退の後、チップがなくなったのでもう一度50SGDをチップに交換。そのあと、昨日の負けを取り返したと思ってやめる。チップを現金に交換したら+75SGDだった。昨日の-150SGDの半分なので、明日もう一勝負。
余談だが、テーブルに先に座っていた中国人の中年男性はかけ方がすごかった。ブラックジャックよりもサイドベットに多くチップをかけていて、みるみるチップがなくなっていく。そのたびに2000SGD単位でチップに交換し、その繰り返し。同じテーブルにいた時間は30分ぐらいだったかもしれないが、その人は5000SGDはなくなっていたと思う。手持ちのチップがなくなったところで帰っていったが、最後は半笑いだった。

27724歩

2024 シンガポール旅行記2

2024-03-10 | 旅行記
3月10日(日)
4:30 起床
5:50 チェックアウトを済ませてシャトルバスに乗る。ホテル併設のコンビニでサンドイッチを購入。
6:10 ターミナル1に到着。搭乗手続きを済ませスーツケースを預ける。
7時半ごろから空港内のお店が開き始める。朝ご飯を食べて、機内で食べるお昼用に水とパンを購入。
9:00 成田空港出発
機内で何かするにはすべて有料なので、とりあえず寝る。30分もしないうちに目が覚めて持て余す。タブレットにダウンロードしてきた映画に視聴制限がかかっていて解除するにはインターネットにつながらなければならない。時すでに遅し。持て余す。
12時ぐらいに持ってきたパンを食べる。
もう一度タブレットで映画が観れるか試したところ、途中ではなく最初から再生したら観ることができた。2時間ちょっとの映画で最後は涙した。

15:30 シンガポール チャンギ空港に到着。
入国審査官がいなく、すべて自動になっている。パスポートをスキャンし、顔を認証してゲートが開く。コロナ渦で4年海外旅行に行ってない間の進化に驚く。
スーツケースが出てくるのを待ち、そのあと空港内で両替(ここが一番お得だった)。ただ、現金を使うところは限られていて、どこもかしこも非接触のクレジットカードばかりだった。差し込みのクレジットカードを使っているので、非接触のみ対応の自販機では使えなかった。

空港のゲートを出るとすぐJewel。ここは最終日に色々見る予定なので、まずはMRTに向かう。無料のスカイトレイン(Skytrain)に乗るとMRTに行ける。
Skytrainから降りて、MRT Tanah Merahに到着。ここで地下鉄の乗車券を購入したいが、窓口は混雑しているし券は3種類ある。向こうに券売機があるからそっちでも買えると言われて自販機に行くと、さっそく現金不可/非接触CCのみの洗礼。結局自販機で券が買えないので、窓口に再度に行ってEZ-Linkカードを購入。Suicaのようなカードで使い勝手はいい。ただ、現金チャージできる券売機は券売機が4台あっても1台のみで(残りは非接触CCでのチャージのみ)、大体数名並んでいる。
MRT Tanah MerahからLavenderに移動。ここで降りてホテルまで歩いて5分。
17:30 Hotel Bossにチェックイン
18:30 お腹が空いているので、ホテル横のお店でご飯を食べる。チキンライスはおいしい^^もう一つのはよくわからない食べ物で、お口に合わなかった。久しぶりの海外だし、こんなもんかなと思う。注文はスマホからなので、スマホと非接触CCがないと不便だなと思う。

MRT LavenderからBeyfrontに向かう。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)に行ってOCBC ガーデン ラプソディを見に行く。人が集まっていて、ちょうどの時間に着いたようだ。


19:45 OCBC ガーデン ラプソディ

ずっと上を見ているので首が疲れる。けど、これは見たほうがいいと思う。

20:00 ショーが終わった後は、マリーナベイサンズに入ってカジノに行く。カバンを預けて、入場口へ行くとパスポートとVisit Passを見せるように言ってくる。係りが強めの口調でI-C-Aと言っていて、前の外国人がスマホを見せている。どうやらICAから届いたメールを見せているようだ。
SG Arrival Cardは3/8ににネットで申請済み。メールも入国した後届いていた。入国の際は特に求められることはなく、どこで見せるのかなと思っていていたが、ここで必要になるとは。。。

2階から入った。どんなマシンがあるかとりあえず見て周る。スロットはほとんどが中国系のマシーンだった。ルーレットは機械化されていてディーラーはいない。中央のモニターに映っているルーレットの結果と手元の画面でベットするのみ。
ジュース、コーヒーは無料なので、一息つく。
1階に降りるエスカレーターがわからず2週目。それでもわからず入り口の係りに聞くと、あそこから降りられると教えてもらった。
1階に降りるとタバコ臭い。1階は喫煙OKで2階は禁煙だが、吹き抜けなので2階もタバコの匂いはする。1階のあちこちに人だかりができて、盛り上がっていた。

2階に戻り空いているスロットに座る。50SGD(シンガポールドル)をマシンに入れてスタート。40ラインを有効にしているので1回しで2SGD。盛り上がらないままクレジットが減っていく。2~3SGDの小当たりが何回かあったが、そのまま飲まれて終了。つまらない。

ブラックジャックの空いているテーブルに座る。50SGDをチップに変えてベットすると、ディーラーここは最低100SGDのテーブルと言っている。どうしようかなと思ったが財布にまだ50SGDがあったので、それもチップに変えて勝負。
親のバーストだったか覚えていないが、最初は勝って、そのあと一進一退。とにかく配られるカードが苦しい。何回か勝負してやっとブラックジャックが来た。これは1.5倍の配当のようで150SGD。200~300SGDを行ったり来たりで、もう少し勝てばチリクラブ食べたいなと思うがなかなか増えない。そうこうしているうちに手元にチップが1枚になり、何度か粘るが最終的にチップがなくなり終了。Total 150SGDの負け。

21:30 MRTに乗って、Lavenderで降りる。駅横のフードコートでチキンライスを食べる。
23:00 飛行機での移動疲れもあり、熟睡。

15535歩

2024 シンガポール旅行記1

2024-03-09 | 旅行記
3月9日(土)
6:00 起床
9:00 オカメインコを妻の実家に預けに行く。
9:30 スーツケースを車に積んで出発。今日は成田で1泊の予定。
高速道路に入ってすぐに、恵庭ー千歳間で事故で通行止めの表示。この時はまだ深く考えていないのでそのまま進む。札幌南インターを過ぎて、通行止めがまだ続いているようなのでどうするか迷っているうちに北広島を通過してしまった。。。前の車が北広島から降りるのでついていけばよかったなと思いながら次のプランを考える。恵庭インターでは3㎞の渋滞とのこと。
輪厚でも降りられるので、輪厚に入るがここはETCのみが通過できる。現金払いでは降りることができないことがわかり、高速道路に戻る。
結局恵庭の渋滞に並ぶが右側車線は先に行けるようだ。とりあえず右車線で行けるだけ進んでみることにする。右車線でも詰まってきたところで、左車線に入れてもらい、渋滞が進むのを待つ。恵庭のインターまでは500m位、少しずつ進んでいるので、恵庭から何とか降りれそうだ。
恵庭インターまで進んだところで、通行止めは解除されたが、千歳までどうなっているのか情報がない。そのまま恵庭から降りて千歳に向かう。
11:10 パーキングに到着。予定の10分遅れで到着。飛行機の時間までは余裕があるので問題ないが、少し焦った。
WiFiをレンタルし、空港でカレーを食べて飛行機に乗る。
13:15 新千歳空港を出発
15:00 成田空港に到着
空港近くのホテルだが、どう行けばわからないので、インフォメーションで聞いてみる。今はターミナル3にいるので、ターミナル1に移動して、そこからホテルのシャトルバスに乗るということを教えてもらった。
外に出ると、風が強いので思った以上に寒い。
16:15 ホテルにチェックイン
この辺りは何もないので空港近くのご飯屋さんで晩酌し、ホテルに戻ってテレビを見て22時就寝。

5838歩

2023登別温泉2

2023-10-28 | 旅行記
10月28日(土)
7:00 起床
秋晴れでいい天気。


7:30 朝食 込み合う時間帯のようで、遠くの席まで埋まっていた。
食後に温泉に入りに行く。滑り台を2回滑ったりして、満喫。

雪虫・アブラムシは早朝網戸にびっしりついていた。8時過ぎには飛び立ったようで網戸にはいないが、外にたくさん飛んでいるのがわかる。
この中を駐車場まで行くのかと思うと、少し嫌になるが仕方ない。
9;00 チェックアウト


虫が少なければ歩いていくところだったが、車で地獄谷の駐車場まで移動し駐車料金500円を払う。
地獄谷には虫がほとんどいないので、のんびり観光できた。

大湯沼の駐車場も利用できるということなので、車で移動。以前は地獄谷から歩いて行ったが、今日は雪虫・アブラムシが多いので徒歩は断念。



10時ぐらいに登別の観光を済ませ、帰路へつく。

11:50 千歳 椿サロン
パンケーキの焼き上がりまで少々待つので昨日の昼食では断念し、帰り道で寄ることにした。


満腹一歩手前といったところなので、近くのサーモンパーク千歳に行って、サーモンいくら丼を購入し食べる。
先週来た時よりも鮭の数が増えている。堰を越えようと鮭がジャンプしている。

ついでに野菜も購入し、帰宅。


登別までは片道3時間。旅疲れは少ないので、たまには近場で旅行するのいいかも。

2023登別温泉1

2023-10-27 | 旅行記
10月27日(金)
振替休日にしたので、今日は休み。
妻は午前中に健康診断なので、近場で旅行をすることにした。

11:30 出発
12:30 サーモンパーク千歳に到着。レストランで昼食。
先週も苫小牧からの帰りに寄ったが、改装後は混んでいる。
食べ物もおいしいし、売っている野菜の種類が多い。

14:30 苫小牧信金
学生の頃に作った口座はすでに休眠口座になっていたので、3年前に札幌にある支店に残高確認で行った際に口座を作った支店に行かなければ解約できないと説明を受けていたので、その機会をずっと待ってました。
平日に信金がやっている時間に苫小牧に行くことはめったにないので、今回手続きしてしまおうと思ってました。
少し時間がかかりましたが、最終的に登録している印鑑と住所の変更をした後で解約できました。
口座に残っていた残金で、近くの三星に寄って、詰め合わせを購入。
休眠口座の解約は、何年も前から気になっていたことの一つだったので、今回手づ付きで来てスッキリしました。

16:30 登別温泉到着
紅葉がきれいで外を少し歩こうと思っていましたが、雪虫とアブラムシが多くて外にいられないので、ササっとチェックイン。
夕食前に温泉に入りに行き、18:30から夕食。食べ過ぎてしまった。
妻は食後にもう一度温泉に入って、満喫。

部屋でテレビを見た後就寝。

2023苫小牧漁港ホッキまつり

2023-10-15 | 祭り
10/15(日)
今まで行ったことがなかったホッキ祭りに行ってみることにしました。
6時 起床
7時 出発
9時 苫小牧港西港漁港区に到着したが、すでに駐車場に入るための長い車列ができている。(信号2区間ぐらいだったか)
9時開始ということだが、それより前に多くの人が訪れているようだ。下の会場に行く前に、道路沿いで販売しているホッキのの列に並ぶ。
並びながら妻と交代でホッキ串やクラムチャウダーを購入してきて、食べる。

ホッキを買った後は会場に入る。すでに9時からのビンゴカードの購入は終わっているようで、人気だ。

卸売市場を抜けて漁港岸壁側ではホッキ販売に数百人の列ができている。久しぶりにあんな行列を見たなぁ。
卸売市場の中では色々販売しているが、すでに売り切れもちらほら。ホタテの入った発泡スチロールの箱を持っている人が目立つ。

市場の中も混んでいて、なんとか一通り見てまわっている時に活だこを見つける。
2000円だったのでさばき方は後で調べるとして、とりあえず購入。
そうすると周りの人もつられて購入していた。

ホッキとタコを持って、飲食会場に行く。
漁協のホッキ飯とカニ汁の列に並ぶ。列はどんどん進むが、残りは少なくなってきている。購入できたが売り切れも近い。
中央の飲食場所では椅子は空いていないので、テーブルのちょっと開いているところでご飯を食べる。
最後にホッキ焼きも食べて、終了。
13時半までのお祭りで、人もどんどん来るのでどこもにぎわっていた。


帰りにサーモンパーク千歳によると、こちらも駐車場がいっぱいで臨時駐車場に駐車。
鮭が上って来ているので橋の上には多くの人が立ち止まって見ている。

ちょうどお昼時ということもあり、道の駅のフードコードはごった返していた。
ミニまぐろ丼とミニ鮭いくら丼を購入。

秋晴れで出かけるには良い日だった。
帰ってからは、活だこの下処理とゆで方を調べる。遠慮していると足が絡んでくるので思いっきり進める。
タコをさばき終えたところで、ホッキをさばく。
どちらも新鮮でうまい^^

秋のお祭りにはあまり出かけていないので、いい祭りを見つけたと思う。


2023函館旅行3

2023-09-18 | 旅行記
9月18日(月)
6時 起床
昨夜は嵐で雨が強かったが、朝には止んでた。
歩いて朝市に行く。
昨日朝市に行った際に、向かいのラーメン屋に行列ができていたので、何かなと調べるとかもめというお店だった。
それだけなら、特に食べに行こうと思わなかったが、どうやら来月に閉店するというので、予定に追加した。

6時半 昨日は行列だったが今日は、まだ誰も並んでいない。
塩ラーメンを注文。
年季のある店内。厨房の熱気が時折吹いてくるので暑い。

あっさりしておいしい塩ラーメン^^

ゲストハウスに戻り、チェックアウト。

ラッキーピエロの昭和店で、またもチャイニーズチキンバーガーを食べる。
持ち帰り分も購入し、函館旅行は終了。

帰りに長万部の手前にあるはっぴーディアーズでお菓子を購入。

15時ごろに札幌に到着した後は、預けていたオカメインコを引き取って、今回の旅は終了。

2023函館旅行2

2023-09-17 | 旅行記
9月17日(日)
7時 起床
朝一まで歩いていく。色々見て回り、お店の人と話をしたりしながらぐるっと朝市を1周して、今までに入ったことのないお店でミニ海鮮丼を食べる。

8:45 笹流ダム
函館には何回も来ているので、毎度違う場所を訪れたいと思うが、笹流ダムは昨日乗った市電の中吊り広告で知り、急遽予定に入れてみた。
車で行くと思ったより近くて、すぐに到着してしまった。駐車場は9時から開くようなので、しばし待つ。

ダムの左右のどちらからも上ることができる。
昨日ヒグマに出会ってしまったので、木や植物で鬱そうとしている道はちょっと怖い。
ヒグマがいても気づかないなぁと思いながら進むと、ダムの上に到着。

天気が良かったのもあるが来てよかったと思う。
形状が変わっているし、小さめのダムだけど近くまで行けて大きさを感じることができる。


湯川方面に行き、函館市熱帯植物園に行く。
猿山で餌やりを楽しんだ後は、植物の観察。
植え返されていて、以前と温室の中が変わっていて手入れされている感がある。トイレの近くにある鳥の金網にはオカメインコがいる。可愛いなぁ。
温室の出口に鉢植えが売っているので何か面白いものがないか見るとリュウゼツランが小さなポットで売っている。これは!と思い1鉢持って温室を後にする。が、もう一鉢ほしくなり結局2鉢を購入。


のんびり過ごして、函館駅前に戻ってきた。
11時 以前に食べておいしかった滋養軒の塩ラーメンが食べたいので、お店に向かう。
あれ?誰も並んでいない。最近は並ばなくてもいいのかなとお店まで行くと、お休みの張り紙が。。。
ん~~、残念。今回の旅ではどうも食べることはできないようだ。

付近で塩ラーメンのお店を探して、宝来町に移動。
市電を降りて、この辺かなと思うところまで来るが、それらしいお店がない。
よく見ると、先月で閉店したとのこと。またも、残念。

お腹も減っているし、11時を過ぎているので、そろそろお店は混んでくるはず。
どこかお店を決めないとということで、金森倉庫のほうまで移動。
待たなくても食べることが出来そうだったので、あじさいで塩ラーメンを食べる。

食べている間に待ちの列ができていた。

お腹が満たされたところで、函館観光。

旧イギリス領事官まで歩いていく。チケットを購入しなかったので中は見ず、旧函館区公会堂に移動。
ここでチケットを購入した際に、旧イギリス領事官も見れるチケットにする。

旧函館区公会堂は保存修理工事で何年か入ることができませんでしたが、工事が終わっていたので今回行ってみることにしました。
建物の中に入ると、ドレスを着た観光客の方が多い。
衣装が以前に訪れた時よりも種類が増えていて、新しくなっている。


もう一度旧イギリス領事官に行って中を見学。
お茶しようと思ったが、満席で待ちだった。

あきらめて、坂を下りていく。

日本最古のコンクリート電柱近くまで来たときに、がごめの看板が目に入る。
松前町でが松前漬けを買おうと思ったが、冷凍や冷蔵の商品だったので断念していた。
せっかくなので、がごめ昆布を見たくてお店に立ち寄る。
女将さんが熱心に説明してくれ、試食しておいしかったので、がごめ昆布と松前漬けの素を購入。
※松前漬けは、家に帰って作っのも、おいしかった^^

一度、ゲストハウスに戻り、また谷地頭温泉に行く。
連日の温泉だが、のんびりできるのでいい。

戻ってきて、金森倉庫のマルカツ水産でちょっと早い夜ご飯。
前は金目鯛がおいしかったが、今日は八角がうまい^^
函館ビールと八角ばかり注文。

満たされたところで、金森倉庫をブラブラ。
函館の地ビールをもう少し飲みたくて、はこだてビールと函館ビアホールに行くが、はこだてビールは予約でいっぱい、函館ビアホールはちょっと待ちそうだったので、断念。
お土産屋さんで函館ビールを購入し、ラッキーピエロでチャイニーズチキンバーガーをテイクアウトして、海を見ながら飲む。

今日は、天気が良くてよかった。



2023函館旅行1

2023-09-16 | 旅行記
9月16日(土)
何度も訪れている函館。また行きたくなったので、行ってきました。

6時 起床
6時半 出発
今回は中山峠~洞爺湖~長万部~八雲~熊石のルートで行く予定。
札幌市内から中山峠まであまり信号につかまらずスイスイ進んで、1時間かからなかった。
その後も、順調に進み思ったより早く熊石に到着しそうだ。
10:45 かきた到着
11時の開店前で一番乗りだったが、すぐに2台車が来た。少し車の中で時間を潰し、5分前になったところで並ぶ。
あわび踊り焼きセットとどか盛り海鮮丼を注文。追加であわび酒蒸しも注文。

予約が入っているようで1時間で食べてくださいとのこと。


丼に乗っているあわびが、丼から逃げ出そうとする。
あわびは焼きや酒蒸しのほうが柔らかくなって食べやすい。生だとコリコリしている。
腹一杯食べて満足^^

ちょっと遠回りだけど、日本海沿いに南下して函館に向かう。
熊石からすぐ近くにある乙部町のくぐり岩とシラフラに向かう。
先に眺望スペースに行ってしまった。ここからは海岸に降りれないようで、少し戻らなければならない。
ちょっとわからず付近を3周ほどして、海岸に降りる場所を発見。

急な坂道を歩いて降りると右手にくぐり岩。

そこから砂浜を700mあるいてシラフラ。漂着物が多いのできれいだったらいいのになぁ。

乙部町から上ノ国町に入り、もう少しで抜けるというところで、左の草むらに作業しているおじさんが見えた。土曜日なのに仕事かなと思いながら車を走らせると、ヒグマだった!

でかい!大人のヒグマだ。
この草むらのこっち側は道路。その距離5m。

車慣れしているのか通過しても気にするそぶりもなく、草を食べている。
車に乗っているときに遭遇してよかった。

道民歴は長いが、初めてヒグマに遭遇した。
熊牧場やベアーマウンテンでヒグマを観察したことはあるが、実際に遭遇すると恐怖を感じた大きさと距離だった。。。
昼食後の眠気はなくなった。


松前町の道の駅に到着。ここでもおいしそうなご飯があるが、15時過ぎで時間が中途半端。前回来た時もそうだったが、ここを目標にしてこないとなかなか食べるタイミングが合わない。
そのまま海岸線沿いを通り、松前町、福島町、知内町に入る。

道の駅知内でちょっと休憩し、ついでに新幹線展望塔に上る。

17:00 函館到着。
ゲストハウスにチェックインし、谷地頭温泉に市電で向かう。
前は熱くて入れない浴槽があったと思ったが、今回は気持ちよく浸かれた。

今日の疲れをとったところで、大門横町へ。
観光客でにぎわっている。

席が空いているお店に入って晩酌。

22:00 就寝



2023 100㎞歩こうよ大会 摩周・屈斜路 備忘録

2023-07-05 | 旅行記
7月5日(水)

備忘録
7/1(土) 5:00 スタート
7/2(日) 4:50 ゴール
23時間50分で完歩
149,000歩

何人かの参加者はつらい時にロキソニンを飲んでいることを教えてくれました。飲むと一時的に痛みや疲労を感じなくなるとのこと。
インドメタシン配合のシップは効果あり。
リュックの荷物は最小限にして腰の負担を減らす。
コースの情報をしっかり把握しておく。(誘導の看板があるから大体でいいと思っていましたが、後半は体力がなくなり、いつ次のチェックポイントに着くのか知りたいので、事前に勉強しておくべし)
濡れた靴下で下りだと肉刺ができる。なので、ソールと靴下の替えは持っていたほうがいい。
とにかく装備が大事。雨、寒さ、風など天候の対策は重要。できることなら事前に装備を試す。
靴と靴下の相性も大事。
モバイルバッテリーはスマホとヘッドライトの充電に必要。
Fitbitのスマートバンドを使ったが、内臓GPSだと6時間で充電が切れるので(33kmウォークと千歳JALマラソンで検証済み)、スマホのGPSを使用した。

2023 100㎞歩こうよ大会 摩周・屈斜路 完歩記4

2023-07-02 | 完走記
7月1日(土)
22:00 第五チェックポイント
レラ摩周 77.7km地点(区間距離9.9km)
夜間歩行に協力していただいた夫婦にお礼し、この後の摩周湖の道のりはついていけないことを正直に伝える。
温かいコーンスープを頂いて椅子に座って一息つく。離されないようについていった結果、脚が筋肉疲労でバキバキだ。やべー。
横風に心折られながら考えていたのは、残りのシップをどこに貼るということ。もっとも痛みがある両膝にはすでに貼っている。あとは両ふくらはぎ、両前腿、両裏腿の6か所の候補に対してシップは4枚。このチェックポイントの後は摩周湖の急な上りと下り。坂道で使う筋肉はふくらはぎと前腿。特に下りは苦手なので前腿重視。裏腿はマラソンで鍛えられているのと、上りが得意であることを信じるしかない。カッパとジャージを脱ぎシップをふくらはぎと前腿に貼る。こんなことをしていたら後続の人たちもチェックポイントに到着してきた。滅茶滅茶横風寒かったですよねー、次から上りですねなど話す。前半とは違い、80km近く歩いてきた大変さをお互いに知っているので距離感も縮まっている。
この後はゆっくり確実に進む作戦に変更したので、ゆっくり歩きたい方々に声をかけて5名の夜間歩行のグループを結成。
ここでは45分ぐらい休んでいたようで、チェックポイントの中で一番長居した。

5名いればペースに差があっても単独になることはないですねなど話をしていたら、最初の500mも行かないうちに2名と3名に分かれた。私と一緒になったSさんは、屈斜路湖畔沿いで私を見かけていて、私のことを同じぐらいのペースだなと思っていたそう。3名とは徐々に離れていく。
摩周の上りが始まった。強風に加えて、霧で視界も悪くなる。時々霧雨が強く吹きつけてくる。これは3名を待っている余裕はないということで、私とSさんは自分たちのペースで進む。
お互いこの大会の参加は初めてであることや、マラソンをしていること、サロマ湖100kmマラソンを完走していることなど共通点が多い。年齢も近く、加齢による体のガタの話題でも話が続く。Sさんのほうが7歳年上だが、本州のウルトラ(マラソン/ウォーキング)の大会に参加していたりと精力的。一方私は、いい加減マラソンの練習がつらくなってきたので走るのやめようかなと思っていたところで、切り替えてウォーキングの大会に参加したことなど話す。
急なカーブは勾配がきつく進むペースも遅くなる。カーブを抜けるたびに第一展望台が見えるのかなと期待しては、到着しないことに心削られながら、ひたすら進んでいく。それでもSさんとの会話は続く。お互い疲労困憊なのに話すことをやめない。話すことで強風と霧雨と寒さから気を紛らわしている。
次のチェックポイントまでは5.7km。もうそろそろ到着するんじゃないのか?いくつかカーブを上ったところで、霧の中、遠くに満月のような明かりが見える。こんなに天気が悪いのに満月と思ったら、チェックポイントの目印のバルーンライトだった。やっと着いたか。すでに0時を過ぎていた。


7月2日(日)
0:15 第六チェックポイント
摩周第一展望台 83.4km地点(区間距離5.7km)
テントの中に入り、スタッフが用意してくれたカニ汁で温まる。一息付ける。私はここで少し休む気になっていたが、Sさんがあっさりしている。15分ぐらい休んだところで出発。
どうやらSさんも休みたかったのは同じだが、長居すると外の寒さに耐えられなくなりそうで、一気に摩周湖の区間を通過したい考えでした。それは同感で、Sさんにリードしてもらい助かりました。
とにかくこの区間は装備がものをいう。雨対策、風対策、寒さ対策すべてが必要。私はヒートテックにパーカーにポンチョにウインドブレーカーを着て、冬用の手袋と、カッパのズボンなので万全。Sさんは100均のカッパとポンチョなので寒さがつらそう。
一気にこの区間を終わらせたいが、霧でヘッドライトが遠くまで届かないので先が見通せない。足元を見ながら黙々と歩く。
さすがに霧雨でもシューズが濡れて足先の靴下まで濡れてきた。
途中小さな二つの光を見つける。キツネだろう。Sさんも気づいたようだ。出会った動物はこれだけ。次は第三展望台で5.1kmだがなかなかつかない。展望台がありそうな道路に着いたと思ったけど違った。そろそろ着いてもおかしくないですかねなど話しながら、ようやくバルーンライトの明かりが見えた。

1:40 第七チェックポイント
摩周第三展望台 88.5km地点(区間距離5.1km)
コーンスープを頂いて温まる。ここでの休憩は10分だった。お互いに気持ちは一致している、一気に摩周の霧と強風を抜けよう!

後は下って国道に出るだけ。下りは苦手で脚はボロボロなのでどうなることかと思ったが、シップが効いている。きっと痛いし攣りそうなのに下れる。ただ、脚の裏だけは痛い。目を閉じたら一瞬で寝そうなのに、この一歩ごとの痛みがあるおかげで眠くならなかった。気が付いたらウォーカーズハイになっていた。どんどん下っていく。Sさんから少しペースを落としていただけると助かると声をかけられて気づいた。痛みを感じないうちに行けるところまで行こうとしていた。よくない。Sさんは辛そうだ。鼻をすすったり、喘いだり、幻覚が見えるなど言っている。一方私は結婚してから徹夜したことないしその前も含めると20年以上は徹夜した記憶が無いし、普段は22時ぐらいに寝るのに、バッキバキに冴えている。前ははっきり見えるので幻覚はでてこない。なんだこの超人的な感覚。今までに経験したことのない感覚だ。しいて言うなら道マラでサブスリーを達成したときのランナーズハイに近い。今回はそれに徹夜が加わっている。
下りでもカーブがいくつかあり、このカーブを抜ければと思いながら進む。風がやむ区間が増え、霧も少なくなってきた。ただ、また強風と霧雨に戻ったりして一筋縄ではいかない。
途中路側帯が5cm削れて窪んでいるところに右脚をとられて下りで前につんのめった。やばい!あっという間に体が前に持っていかれる。が、下り坂を3歩で踏みとどまった。信じられない。ハイになって集中力が欠けていたのはある。段差に気づいた時にはつんのめっていたので、よく転ばなかったと思う。90km以上歩いてきてここで転んだら、どうなっていたことか。とにかく、助かったし、踏ん張っても脚は攣らなかった。シップのおかげかな。
ウォーカーズハイが途切れると脚の痛みを感じるようになる。苦しいし、喘いでしまう。このままこの痛みが続くのかと思いながら進むとまたハイになれた。ラッキー。
下りの急カーブはどうやら終わったようで、気が付いたら風も穏やかになっていた。Sさんから気づきました?と声をかけられた。どうやら、摩周湖の強風霧雨アップダウン区間を抜けたようだ。あとはこのまま進んで国道に出るだけ。国道に出れば川湯の温泉街は近い。が、一向に国道につかない。あとで気づいたが、観光で車で通過したときは、摩周の下りの後に国道に出るまではすぐに感じたが歩くと長い。Sさんはまた幻覚が見えるなど言っている。
空が明るくなってきた。暗いうちにゴールしちゃうんですかねなど話をしていたが、そんなに早くに到達できるわけがない。何の鳥かわからないが、鳴き声が聞こえて朝の挨拶に感じた。もうヘッドライトと懐中電灯は必要ないくらい明けてきた。ここまでくるとゴールできそうな期待が高まる。摩周湖前のチェックポイントで絶望と覚悟した天候と比べたら、なんてすがすがしい朝だろう。
国道391号線が見えた。道路を横断し、右に曲がり川湯温泉駅に向かう。

3:45 第八チェックポイント
川湯駅前交流センター 97.3km地点(区間距離8.8km)
スタッフの方にゼッケンを確認してもらい、中に入る。ストーブが温かい。山わさび入りのおにぎりを食べるが、徹夜した体には刺激が強すぎた。鼻にツーンときて、涙が出た。ここでは摩周湖の区間を一気に乗り切った余韻に浸っていたのかもしれない。ここで初めて足裏にまめができていることに気づく。濡れた靴下での摩周の下りだろう。体力的にきついと感じないというか感じれていない。25分ほど休憩していた。

残りは3kmちょっと。硫黄山から川湯に戻るルート。ここでまた、左脚がアスファルトに躓き前に転びそうになる。が、再び踏みとどまる。そんな体力はないのに、すごい。Sさんからは左右でバランス取れましたねなど冗談も聞かれる。彼もだいぶ回復したようだ。ここまでくれば急いで歩く必要はない。つらくない程度にゆっくり歩く。ただ、Sさんがここまできて24時間切りそうだったら、最後は頑張りましょうと言われたので、ちょっとだけペースアップ。時間を見たら余裕はありそうだ。
昨日の朝、雨の中、硫黄山の横を通過したときは100kmも歩けるのか不安でしたが、一夜明けて同じ道を歩くと、すがすがしい気持ちで歩けました。ヴィクトリーロードですねなどいいながら進む。大鵬記念館とセイコーマートマートが見えた。左に曲がり川湯ふるさと館に向かう。

4:50 ゴール
川湯ふるさと館 100.9km(区間距離3.6km)
23時間50分でゴール!スタッフに迎えられて中で記念撮影。記録賞を受けとり、蛍光タスキを返却する。
荷物を受けとり、まずは汗を流したいので、チケットを購入し道路向かいの欣喜湯へ。
一日中帽子をかぶっていたので、髪がなかなか泡立たない。体も洗って、下の温泉に行くために階段を降りる。手すりに摑まれば階段は大丈夫そう。温泉に浸かると気持ちいい!疲れが取れる気がする。

汗だくの服はリュックにしまい、帰りの服装に着替えて、再度ふるさと館へ。SさんもJRで釧路まで行くので、バスの時間(8:02)まで過ごす。Sさんはマットに横になったらすぐに寝たようだ。私はカップラーメンを頂き、椅子で少し仮眠。

その後も参加者がゴールしてくる。摩周湖の前でグループになった後分かれた3名は7:00にゴールした。道中の苦労話などして、バスの時間になったので、ふるさと館を出る。
郵便局前からバスに乗り川湯温泉駅へ。つい数時間前にはここのチェックポイントにいたななど思う。

8:18 釧路行きの1両車両に乗る。相席だが幸いにも座ることができた。途中ウトウトしながら1時間半で釧路に到着(10:55ごろ)。
ゴールに向かっている途中Sさんに何度も伝えているが、「一緒に夜間歩いていなければゴールできませんでした。ありがとうございました。」と感謝を伝え、最後に握手。みどりの窓口で特急の切符を購入したところでお別れ。札幌の大会にも参加しているようなので、どこかで会うかもしれないな。

11:23 特急おおぞらで札幌に向かう。
途中爆睡していた。

15:40 札幌駅到着
地下鉄に乗り、妻に地下鉄の駅まで迎えに来てもらう。

濃い土日が終わった。やっと休める。

18時に就寝。次の日の朝まで爆睡だった。

途中リタイアを覚悟しましたが、信じられないような力が出て完歩することができました。
北海道を歩こう33kmと千歳JALマラソン(フル)が雨でしたが、雨でよかった。おかげで、雨の日の対策ができた。
道中色々な方に声をかけていただき助かりました。一人では乗り越えられなかった区間がありました。
大会を徹夜で運営していたスタッフの皆さん、ありがとうございました。とてもいい経験ができました。

2023 100㎞歩こうよ大会 摩周・屈斜路 完歩記3

2023-07-01 | 完走記
7月1日(土)
17:20 後半スタート
次のチェックポイントまでは10.7km。2時間ちょっとかな。たどり着けるかどうか不安があるが後半をスタート。夕方だがまだ明るい。
休憩したことで、脚(膝や足裏)の痛みは治まっていた。ちょっと驚き。これなら次のチェックポイントにたどり着けるかもと期待する。マラソンシューズに履き替えて正解。脚が軽いし、違和感もない。後半は1時間5kmのペースにはこだわらないようにする。
国道391号線に出てひたすら摩周方面に進む。前方に1名いるがペースが速くてどんどん引き離される。まだ明るいし無理して追わない。しばらく一人旅になる。3kmぐらい進んだところで脚の痛みが戻ってきた。これが現実かと思いながら進む。5km過ぎると薄暗くなってきた。目視で前は見えるが、夜間歩行用に用意したヘッドライトをつける。
8kmぐらい進んだところで、男性が追いついてきたので、この先のチェックポイントやペース、装備などを会話しながら進む。
薄暗くはなっているが、まだ足元は見える。歩道に誘導灯の明かりが見える。次のチェックポイントのようだ。

19:45 第四チェックポイント
美留和会館 67.8km地点(区間距離10.7km)
何とかたどり着いた。会館の中でゼッケンの確認をしてもらい、饅頭を頂く。中にはマットと毛布が用意されている。休みたい誘惑にかられる。
残り体力を考えると次の第五チェックポイントが最後かもと考えてしまう。
頂いたまんじゅうを食べながら、どうするか思案する。持ってきたシップを膝に貼ることを思いつく。昨年末に四十肩になって整形外科で処方してもらったシップが余っていたので、開封した1袋を使う可能性は低いけどとりあえず持ってきていた。ダメもとで膝に貼る。じわーっとインドメタシンが効いているのがわかる。ただいつもは最初だけで効果が長続きしないという印象だったが、一時的にでも痛みがなくなればいいという思いだ。

会館に後続の方も到着してきた。休んでいる間に外は日が暮れて完全に暗闇。ここからは単独歩行は禁止で、2人以上になって進まなければならない。とりあえず出発しそうな夫婦に声をかけて後についていくことにした。

この夫婦の歩くペースが速い!68㎞歩いてきて、そのペースで歩けるの?と驚き。ただ、もっと驚いたのがそのペースについていける自分。膝のシップが効いていて、歩けてしまう。(ゴールしてから気づいたが、ここの1kmのラップタイムが10分17秒で、今回の100kmの中で最も早かった)
振り切られてしまうのではないかという思いと、ついていける自分に驚いたが、特急に引っ張られてあっという間に次のチェックポイントについてしまうのではないかと期待してしまう。
そのあともペースは緩まない。でも5kmぐらい進み尿意を感じたところで、私が気持ちペースダウン。その夫婦のペースも少し落ちたがついていくのに必死。
道の駅摩周まであと2kmという看板を見て、あと2kmと勘違いしてしまう。次のチェックポイントはレラ摩周であって道の駅ではない。あと2kmと思いながら夫婦に食らいついていく。セイコーマートのある交差点を左に曲がると摩周湖に続く道道52号線。いよいよここまで来たか。ただ、この道に入った途端横風が強い。ポンチョが飛ばされないように体の前で腕組みしながら進むが、一向にチェックポイントらしきものが見えてこない。すでに道の駅の看板から2km以上は歩いている。つらい。暗闇の中、何とか前の2人に離されないようについていくだけ。次のチェックポイントについたら、この夫婦にお礼を言った後は、次からはついていけないことを正直に伝えようと思って歩く。が、強い横風の中歩いているのに一向にたどり着かない。道を間違えたのかなど考えてぞっとしてしまう。
遠くに明かりが見えた。道の駅っぽくない。そりゃそうだ。第五チェックポイントは道の駅ではなくレラ摩周。時刻は22時になろうとしていた。