馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

酒1グランプリと京都 獺祭の会

2018年04月22日 | Weblog

4月15日

松尾大社で行われる「酒1グランプリ」と京都「獺祭の会」が、完全にかぶった…。
どないしよ。。。


実は私、当日の昼に帰国したばかりだ。

酒1グランプリは、午前と午後の2部制やし
頑張れば午前の部に間に合うかもしれない。


京都に12:00ぐらいに到着して、事務所に戻り
ちょっとシャワー浴びてから松尾大社に向かう。




午後2時。。。。。



午前の部


終了〜〜❗️



それでも、知り合いの酒蔵さんや主催の方々がいるので挨拶だけはせな。

遠くから来るのは、松尾大社の神主(権左)の西村さんだ。
何故ピース✌️なのかはわからない。

主催の「葉石かおり」さんと、漫画の酒のほそ道で有名な「ラズウェル細木」さん。


奥に進むと

日本酒ガールの「松浦すみれ」ちゃんと、現在「七本鎗」に勤める旦那さん。
(記念写真とるで〜❗️ と、言ったら思わず文佳人のお酒を持って笑顔やけど…。社長の富田くんからクレームきても俺のせいちゃうしな)



これは「京都リビング新聞社」の糟野くんの後ろ姿。



フードの出店ブースは、ほぼ知り合いなのは
逆に言えば、出店依頼してるからに他ならないのだが。

今年は、馳走いなせやの出店は人手不足で断念した。
(来年は、是非参加したいな)




てな事を考えている最中に、知り合いのSから電話。
「高田さん、もう到着していますよ!」

あ〜。そやった。

午後3時から「京都 ブライトンホテル」で獺祭の会があったんや🤭
急がな

滑り込みアウトで

京都獺祭の会に参加。

今年で5回目の会だが、やはり人気の酒蔵さん。
満員御礼だ❗️

300人限定とのこと(チケット争奪戦やなぁ)


会場の中央にさまざまな獺祭を提供するブースを設け、会場脇にフードブース(セルフ)がある。

私はといえば、会場に入るとすぐ常連さんが「高田さん、ここおいで」と呼ばれて
テーブル(立食だが)につく。


ありがたや〜〜〜❣️


会長と社長の挨拶が終わってから参加したので、いきなりの乾杯。

さきほどの酒1グランプリでは、ほぼ日本酒を飲みことなく来たので
もちろん中央ブースに向かうけど…。

まぁ、どの日本酒の会でもそやけど
皆さん、フードブースになだれ込む。


なんか悲しいな。


皆さん獺祭と聞くと、賛否があるのだが
私的には、杜氏が辞めた後の努力は凄まじいものがある。
全てオートメーションの工場と言われる方々もおられるが、実際には洗米や麹造りも手作業でしっかりとされている。

四季醸造の意味も
常に安定した日本酒造りを目指した結果である。


これは獺祭の桜井会長の書かれた本。


そして、その会長とツーショット❣️

私自身、獺祭肯定派でも否定派でもない。
それぞれの酒蔵には、それぞれの考え方や目指す酒造りがある。
(嫌なら飲まなければいいだけやし、美味しくないのは自分の味覚に合わないだけだ)


今や、海外に出荷される酒蔵さんは
獺祭に見習うべきヒントが多数ある。
(まぁ、あれこれ言ってた酒蔵も後に続いているけどね)


「出る杭は打たれる」だが


獺祭は既に出過ぎたので、もう打たれないやろな。

誹謗や中傷。やっかみとか。
どの世界でもある事やけど、乗り越えれば【称賛】となる。



【ライバルはワイン🍷】
世界のワイン出荷量の1%を越える「獺祭」を出荷するのが、現在の目標とか。

世界ですよ世界‼️

会長は既に、日本であれこれ言う人とは違う土俵に上がっておられる。

御歳70を超え、まだまだ現役
恐れ入ります。。。



会場の帰り道

ほぼ、散った桜の中
まだまだ現役の桜を見る🌸
(もちろん品種が違うけど…)


私も来年は還暦やけど
まだまだやれるな‼️



多分。。。

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