夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

真夜中の料理教室(4)

2013-03-04 22:43:37 | 日記
春先は天候が不安定で、寒暖の差が激しいとはいいながら、北海道では暴風雪が猛威をふるい、日本列島周辺に低気圧が強い勢力を保っている。この寒さですっかり風邪をひいてしまい、ノドがやられた。

昨夜は、ブログを書きかけでダウンしてしまう始末。(先ほど残りを書いてUPした。)

今朝、始業時間に、私が担任するクラスに入っていき、「おはよー!」と挨拶すると、生徒から、
「先生、声が男前!」
と驚かれた。
「変声期?」
「その声で一曲歌って。」
まったく、何を考えてやがるんだ、どいつもこいつも。

というわけで、今日は夕方早めに勤務をあがらせてもらい、夕食後買い物をして帰って来た。寒いときにはやはり温かいものを食べたくなりますねえ。



私の最近の自炊メニューは、簡単で美味しいので、こればかり作っている。肉は入れずに野菜だけザクザク切って、水を張った鍋に放り込んで火にかけ、アクをすくいつつ煮立ったら火を止め、シチューのもとを入れて蓋をし、シャトルシェフへ入れるだけ。翌朝になったら美味しく煮えている。

このシチューを、例の玄米小豆ご飯にかけて食べるのが、この頃のマイブーム(もう死語か…)である。シチューはご飯にかけるものではないと言う人もいるが、実際はどうなのだろう。私の実家では皆、ご飯にかける派だったような気がするのだが…。

また、シチュー・ド・ボーは、学生時代からのお気に入りで、シチュールウとしてはこれを二十年来愛用している。たぶん、学生の一人暮らしには量がちょうどいいというのと、ルーの他に特製スパイスミックスの粉末を入れるのが、何か本格派な感じがして気に入ったのであろう。他の製品に比べて割高だが、実際美味しいし。

ノドの痛みは、ようやく収まってきた。学年末考査の作成や採点で忙しい時期ではあるが、温かいものを食べてしっかり休養をとり、なんとか乗り切ろう。