札幌

2013-08-08 21:23:59 | Weblog
気温29度。大通公園は、ビアガーデン真っ盛り。生ビールがホントに!うまそう!昼間からこれでは、まともな仕事ができそうにない。

最近の疑問

2013-08-07 10:50:56 | Weblog
1 フクイチ汚染水の海への流出が止まっていないようである。太平洋は実際、どのくらい汚れてしまっているのか?近海の魚がスーパーに普通に並んでいる。本当に食べても大丈夫なのか? 2 復興、復興というが、除染のないところに復興はありえない。たとえば山野・河川などはどうなっているのか、復興をあせるばかりの見切り発車はないのか?3フクイチ近隣の人たちの健康状態はどうなっているのか?異状はないとの報道だが、本当なのか?4 原発再起動の動きばかりが目立つ昨今だが、当面の利害を離れ、我々の子孫の世代までも考えをめぐらしての行動なのか?容認している自治体は、ちらつかされたアメを意識しているためではないのか?5現政権が、参院選では圧勝したが、国民は本当に現政権に期待しているのか?6 あらゆる圧力や柵に屈せず、民衆の幸せを本気で考えているリーダーは、この国に存在するのか?

リリークラウスのモーツァルト

2013-08-06 23:57:19 | Weblog
最近、よく聴いているのが、リリークラウスのモーツァルトソナタ全集旧盤。稀代のモーツァルト弾きとして有名なピアニスト。大平洋戦争中に、ジャワ島で日本軍に3年もの間拘束されたことでも有名。そんなことがあっても戦後、幾度か来日し、名演を聴かせたという。彼女のピアノは、一言で言えばドラマチックである。小綺麗で美しいだけのモーツァルトとは大きくへだたっている。打鍵は強く、時にスホルツアンドも目立つ。天国的な美しさがあるかと思うと、悲劇的雰囲気に一変し、地獄に落ちるかのようである。しかし、何と音符と音符の間にかくも雄弁に語りかけてくるピアノなのであろうか。名指揮者のワルター氏は、確か「モーツァルトは一小節ごとに表情を変えねばならない。」と語ったが、リリークラウスのモーツァルトには、まさしくそれがあてはまっている。彼女の数奇な人生のひとつひとつの経験が、音として結晶化され、聴く人の心を揺さぶるのではなかろうか。