今日はママの誕生日・パリー祭の日である。娘たちは1年ぶりのピアノ発表会である。いつものように最高級ベーゼンの楽器で弾ける発表会である。妹はひたすら真面目に練習してきた。少し慌てている感じもあったが、まずまず弾けた。姉ちゃんは中学生となり、極端に練習時間が少なくなった。しかも、親父にレッスン姿は見られたくないらしく、練習もアドバイスもシャットアウトであった。同然、本番では練習した分だけしか出ない。途中でテンポが速くなる、音抜け、音の粒がそろわないなど反省点ばかりが目立った。音楽はそんなに甘くないのだ。今日弾いたモシュコフスキーのエチュードなど、名手のアンコールピースのレベルだ。コンクールまであと2週間。果たしてある程度の所までもっていけるだろうか?