前回に引き続き『太陽が知っている』からの撮影時のスチール写真です。
ドロンさんとロミーはともかく、撮影スタッフも水着姿なのが何ともフランス映画らしい雰囲気ですね。
ドロンさんとロミーはともかく、撮影スタッフも水着姿なのが何ともフランス映画らしい雰囲気ですね。
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ロミー・シュナイダーは「神々の黄昏」で初めて知って、
何て気品のある女優さんだろうとリスペクトしてましたが、
アラン・ドロンとの深い関係については、今年、彼のファンになって、初めて知りました。
（特にチェイサー様のサイトではずいぶん"勉強"させていただきました）
そういうもろもろのバックグラウンドを念頭に観ると、興味もひとしおといったところでしょうが、
この映画自体、なかなかの名作だと思いました。
４人の心理劇は、緊張感に満ちて見応えがありましたし、真夏の南仏の映像がきれいですよね。
そしてやっぱりアラン・ドロンがかっこいい！
そういえば、冒頭のドロン氏がプールサイドに寝そべってる映像は、今年のディオールのイメージCMに使われてますよね。
このメイキングのスチールで撮影されてるシーンもとても官能的で、二人の因縁を考えるとやっぱり観ててドキドキするのでした（笑）。
『太陽が知っている』のスチール写真は他の作品群に比べてハズレがない、と言いましょうか、
どの写真を見てもロミーとドロンさんの表情が輝いて見えます。
おっしゃるように二人のバックグラウンドを知ればなおさら彼らの表情の奥にある感情も見えてくるような気がしてきます。
映画のスチールではなくプライベート写真のように見えますね。
ご指摘の通りディオールのCMのイメージにもこの直前の場面が使われていましたね。