LE REGARD D'ALAIN DELON

アラン・ドロンさんの魅力を探ります。

『アラン・ドロン・ファンの集い2012』 のご報告

2012-12-24 | THE INFORMATIONS
22日に開催された『アラン・ドロン・ファンの集い2012』についてご報告いたします。

今年度ご参加いただいたのは
超常連のおばさん2号様はじめ、スー様、フランク・リーヴァ様、マツチャン様、etsuko様、ブロンディーりおな様、
2009年以来3年ぶりにご出席いただいた大阪のBO様、
(期間を空けてこうやって再び参加いただけるというのも実は大変嬉しいことです。)
そして今回初参加となったイッチ様とナオ様、
(お二人は今年の5月に私が参加させていただいたロミー・シュナイダーの会の主催者でした。)
さらに岐阜県からIR様も初参加いただきました。

そして今年も大変お忙しい中、快く会合場所をご提供くださったADID社の社長ご夫妻、
及び私を含めての計13名が参加という、近年では2007年以来の大人数の会合となりました。

午後1時から約4時間あまりの短い時間でしたが、
ドロンさんご本人や彼に関連する映画作品、サントラや吹き替えの話題に花が咲く楽しいひとときを過ごすことができました。
ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。

冒頭の自己紹介の挨拶をする中で、まず驚かされたのは
岐阜県のIR様が今日のためにドロンさんの写真を焼き付けたお皿を全員のためにご用意して持ってきていただいたことでした。
これまでもたくさんの方々に趣向を凝らしたものをお持ちいただきましたが、こういうアプローチは初めてでしたので、
私含めて他の皆様も大変驚き、かつ感動させられました。(添付画像の左一番上をご参照ください。)

次に驚かされたのが、こちらも初参加のイッチ様からご用意いただいたコンピュレーションCDです。
イッチ様のことは以前からジュリアン様のブログを読んでサントラの知識の豊富さに敬服させられていましたが、
こうやって私のオフ会にお越しいただいただけでなく、わざわざオリジナルのCDまで作成してきていただいたことに感激しました。
CDの中身についてはまた改めて後日ご紹介したいと思います。

そして今年の会合に向けてブロンディーりおな様が着々と進めていただいたサプライズなプレゼントが皆様に配られました。
それはあの『栗色のマッドレー』の日本語吹き替え音声付の私家版DVDでした。(添付画像上から2段目の左側写真)
りおな様がいろいろな方から画像や吹き替え音源、ジャケット用写真を取りまとめられ、それらを組みあわせた後、
最後に吹き替えの存在しないシーンのフランス語訳をADIDの事務所に依頼して字幕を完成させた大変な労作です。
世界でここにしか存在しない究極のコレクションを皆様にプレゼントできたこと、感慨無量です。
改めましてブロンディーりおな様、誠にありがとうございました。

さて今回は例年に比べて開催時期が年末ぎりぎりになりました。
これはなぜかと申しますと、ADID社の社長様が直前までパリとジュネーヴに出張しドロンさんとのお仕事をこなされており、
ご帰国されたばかりの社長様からドロンさんの最新の情報をお聞きすることができる、というのが一番の理由でした。

すでに皆様もご承知のことと存じますが、ドロンさんは来年アヌーシュカとの舞台の再演を計画しております。
ただ昨年のようにパリの劇場だけで毎日上演するのではなく、フランス国中を6ヶ月間ツアーで回る予定(あくまで予定です)とのことで、
これは大変新しい情報でした。

ドロンさんはさらに来年に映画の撮影1本の計画があり、
それを含めて今後も映画に出演するつもりでいらっしゃるとのことです。
心配されていた心臓の調子も特に問題ないとのことで、
今ドロンさんはこれから10年後までのことを念頭において様々なプロジェクトに取り組んでいかれるおつもりであるとか。
御年77歳のお方とは思えぬほどエネルギッシュなドロンさんの意気込みをお聞きして、私もかなり元気が出てきました。

それでは参加していただいた皆様、及び参加の打診をいただきましたが、残念ながらご都合で参加できなかった皆様、
この大変素晴らしいひとときを来年もまた過ごすことができますよう、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。
Comments (12)
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