LE REGARD D'ALAIN DELON

アラン・ドロンさんの魅力を探ります。

『アラン・ドロン生誕83年記念祭/シネマ・ライブVOL6』のご案内

2018-10-08 | 生誕記念イベント
すでにfpd様やジュリアン様のブログで先にご紹介いただきましたが、来たる11月10日の土曜日お昼の12時30分より東京の銀座タクトにて『アラン・ドロン生誕83年記念祭/シネマ・ライブVOL.6』を開催する運びとなりましたので、ここにご案内させていただきます。

ライブハウス銀座TACT-ライヴスケジュール-

予めご住所をお聞きしている方々には添付写真の案内状を既に発送させていただきましたが、本日よりこのブログでも正式にご予約を承ります。

これまで5回にわたって開催してまいりましたアラン・ドロン生誕記念イベントですが、今年は平成最後の年ということもあり、『昭和から平成にかけてのドロンさんと日本との関わり』というテーマで、これまで未公開であったものも含めドロンさんの来日時、あるいはパリでのパーティーの映像など多数お届けする予定です。

後半の『アラン・ドロン・シネマ・ライブ』では、今回も新たに3曲をセットリストに加える予定ですが、前回同様5人による厚みのあるアンサンブルを今まで以上にお楽しみいただけるものと考えております。

世界で唯一この場でしか味わうことのできない迫力の生演奏と大きな画面に映るアラン・ドロンさんの主演映画の名場面とのコラボレーションをみなさまどうぞお楽しみください。

さらに今回は初めての試みですが、fpd様とも相談させていただき、イベント終了の後に二次会も開催する予定(会場は未定)です。
イベントにご参加いただいたファンの方々の交流の場として、ドロンさんや映画、映画音楽の話題で盛り上がっていただければと考えております。
(私も会場の片づけが終わり次第、後から参加いたします。)

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『アラン・ドロン生誕83年記念祭/シネマ・ライブVOL6』ご予約の方法は以下の3通りとさせていただきます。

【1】このブログ画面の左上の「メッセージを送る」ボタンを押して、お名前とメールアドレス記入の上、ご予約の旨お知らせください。
私から返信のメールを送らせていただきます。

【2】以下の私のメールアドレス宛に直接ご連絡ください。

chaser34@goo.jp

私から返信のメールを送らせていただきます。

【3】下記の私の事務所のFAX番号まで(どんな用紙でも構いませんので)お名前と参加人数をご記入の上、送信してください。

FAX宛先 078-222-6225

用紙にFAX番号をご記入いただければ、私からご予約を確かに承った旨、返信させていただきます。

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会場の収容人数は最大100名となっていますが、これまでの最大入場者数の70名を最低目標として頑張ってまいりたいと考えております。

今のところまだ目標の半分です。
あと35席はご予約可能ですので、まだお迷いの方はご決断いただければ大変ありがたいです!!
おひとりの参加でも大歓迎ですし、お知り合いの方とお誘いあわせいただければさらにうれしいです!!

あとFacebookページのイベント案内欄で「参加予定」のボタンを押してくださっている皆様、あるいは「興味あり」のボタンを押してくださっている皆様にはそれぞれ私からメッセージを送信させていただく予定です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは皆様、お待ちしております!!
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Alain Delon, Jean Paul Belmondo, Exclusivité Fnac Coffret livre DVD

2018-09-30 | THE INFORMATIONS
フランスのfnacのサイトで画像左側のドロンさんに関する書籍とDVDのボックスセットが11月6日に発売されるようで現在予約受付中です。

DVDは6作品が入っているようですが、画像を見ますと『太陽がいっぱい』『シシリアン』『地下室のメロディー』『仁義』は確認できましたが、後の2枚が何かわかりません。

さらに付属の書籍もかなり詳細にドロンさんのキャリアについてインタビューも加えながら記されているようです。
画像で見る限りかなりのボリュームのようで、むしろこちらの方に私は注目しています。

Amazonでは取り扱いはないようですのでご注意ください。

Alain Delon, une carrière, un mythe Exclusivité Fnac Coffret livre DVD - René Clément, Henri Verneuil, José Giovanni - Précommande & date de sortie | fnac

また同じように画像右側のベルモンドのボックスセットも発売されるようです。発売日は同じく11月6日です。

Jean Paul Belmondo, le magnifique Exclusivité Fnac Coffret livre DVD - Henri Verneuil - Précommande & date de sortie | fnac

こうやって今でもフランスでは二人のスターが並列で取り上げられていることにひそやかな喜びを感じます。
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10月7日追記

ブログ記事をご覧いただいたM様からの情報で残りの作品名がわかりました。
『太陽が知っている』『暗黒街のふたり』です。

M様ありがとうございました。
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『アラン・ドロン ラスト・メッセージ~映画 人生 そして孤独~』を観て

2018-09-23 | TV APPEARANCES

昨日22時半からNHKBSで放映された『アラン・ドロン ラスト・メッセージ~映画 人生 そして孤独~』ですが、皆様はどうご覧になられましたでしょうか?

番組の中身については大変丁寧にドロンさんのこれまで歩んできた道が紹介されていて、ドロンさんの事を知らない方々にもわかりやすくなっていたのではないかと思います。

逆に言いますと、その分昔からのコアなファンにとってはいつかどこか他の局で観た番組の焼き直しのような部分もあり、さらに前半約15分間ドロンさんが登場しなかったことにも不満が残りました。
結局ドロンさんのキャリアの前半部分の紹介にかなりの時間を費やしてしまい、『ボルサリーノ』以降の後半の映画人生についてのドロンさんの言葉は大幅にカットされたのだなということが見ていて感じ取れました。

ただし番組の中でドロンさんが『愛しのレティシア』の冒頭の歌詞を口ずさんでいたのには驚かされました。
これまであの曲をオリジナルレコーディング以外で歌ったのは恐らく今回が初めてではないでしょうか?

また今はもう故人となってしまった共演者や監督、スタッフの名前を挙げながら一瞬悲しそうな表情を浮かべる姿にも感動させられました。(添付画像中央)

そして最後の最後にドロンさんの口から驚くような発言がありました。
日本から来た取材陣へのリップサービスかなとも思いましたが、前半のパトリス・ルコント監督の『映画が完成したらドロンさんと二人で(プロモーションで)日本に行くよ』という発言も含めてドロンさんのファンにとって大変希望の持てる締めくくりとなりました。

この最後のドロンさんの日本のファンへのメッセージを聞きますと、番組タイトルにつけられた『ラスト』の文言はドロンさんの意に反するものであったように感じます。

あくまで私の個人的な所見にすぎませんが、昨日Le Monde誌に自身の最新インタビュー記事をドロンさんが敢えてこの番組放映の前日に掲載することを許可したのは、もしかしたら「この番組のインタビューが決して『ラスト』ではないんだぞ。」ということを暗に示唆するためであったのかもしれないなと今は思っています。



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Le Monde « Tout ce que j’ai fait au cinéma, je l’ai vécu »

2018-09-22 | THE INFORMATIONS
本日22時半からNHKBSで放映予定のドロンさんのインタビュー番組に先んじて昨日の本国フランスの"Le Monde"誌にドロンさんのインタビュー記事が特集されています。

Alain Delon : « Tout ce que j’ai fait au cinéma, je l’ai vécu »

ご自身の生い立ち、映画デビュー当時の話からメルヴィル監督とのエピソードや話題作『パリの灯は遠く』や『太陽が知っている』の制作経緯、近年の映画界に関する考えに至るまで様々な事についてご本人の口から語られています。

今日のNHKの番組でのインタビューアーの質問と被る部分があるかもしれませんが、これはこれで読み応えがあります。

そして何よりも感慨深いのは日本でご自身のインタビュー番組が放映される日の前日数時間前に本国の主要メディアにインタビュー記事の配信を許可したドロンさんのファンへの気遣いです。
この判断を下したのはスタッフかもしれませんが、最終許可はやはりドロンさんでしょう。
これが明日でも明後日でもなく前日というのが正に絶妙なタイミングであったと思います。

日本のテレビより先に配信されたことで、フランス本国のファンも自国のスターの立ち位置を揺るぎないものに感じるでしょうし、日本は日本で今日の番組の予告編的な意味合いがあって番組への期待感は高まります。

82歳の今もなおファンを魅了し続ける最新のドロンさんの凛々しい姿も魅力的です。

リンク先のページで1ユーロを支払うことで記事の全文を読むことができます。
ファンの皆様はお見逃しなく!!


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“世紀の美男子”が、いま何を語るのか?

2018-09-20 | TV APPEARANCES
いよいよ明後日の午後10時半からの放送となりましたが、番組の詳しい内容と制作スタッフの方々のインタビューが以下のサイトに紹介されています。


“世紀の美男子”が、いま何を語るのか? アラン・ドロン ラストメッセージ ~映画 人生 そして孤独~ |NHK_PR|NHKオンライン
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アラン・ドロン 単独ロング・インタビュー! アラン・ドロン ラストメッセージ【2分動画】

2018-09-16 | TV APPEARANCES
NHKBSのHPに予告動画が公開されています。


アラン・ドロン 単独ロング・インタビュー! アラン・ドロン ラストメッセージ【2分動画】|予告動画 |NHK_PR|NHKオンライン
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アラン・ドロン ラストメッセージ ~映画 人生 そして孤独~

2018-09-14 | THE INFORMATIONS
もうすでにご存じの方も多数いらっしゃるかと思いますが、

9月22日(土)午後10時30分より
『アラン・ドロン ラストメッセージ ~映画 人生 そして孤独~』
という番組がNHKBSで放映されます。

BSguide - NHK

『今年、引退を表明した俳優、アラン・ドロンの独占ロングインタビュー。』
と書かれていますので最新のインタビューのようです。
(「ラスト」の文言はご本人の口から出たのでなければ付ける必要はないと思います。
このタイトルでは『フランス本国はじめ他のメディアからのインタビューは今後もう一切受けない。』という意味に受け取られてしまいます。)

Tomo様も資料の提供でご協力されたとのことで、インタビュー中の映像では始終上機嫌でいらっしゃったそうです。
どのような番組になっているか大変楽しみです。
ドロンさんファンの方々はお見逃しなく。

なおこの番組は次の週から始まるアラン・ドロン特集の前座的な番組になるもので、放映作品は以下の通りです。

9月25日(火)午後1時00分〜2時58分『太陽がいっぱい』
9月26日(水)午後1時00分〜2時54分『冒険者たち』
9月27日(木)午後1時00分〜3時07分『太陽はひとりぼっち』
9月28日(金)午後1時00分〜3時02分『地下室のメロディー』 
9月29日(土)午前0時15分〜1時54分『暗黒街のふたり』

もう何回も観た作品ではありますが、こういう企画を通じてアラン・ドロンを知らない若い映画ファンの方たちがドロンさんを知るきっかけになればいいなと思います。
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『アラン・ドロン生誕83年記念祭/シネマ・ライブVOL.6』のご案内

2018-08-15 | 生誕記念イベント
今年もやります!
『アラン・ドロン生誕83年記念祭』
11月10日(土)銀座タクトにて
2日だけ遅いドロンさんの誕生日のお祝いイベント

ただいま企画進行中
近々ご予約方法など詳しい告知を行います。ご期待ください!!
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6月28日21時から『パリは燃えているか?(日本語吹替版)』が放映されます。

2018-06-27 | THE DUBBING ARTISTS
こちらの方はかなり久しぶりの更新となります。

明日の午後9時からシネフィルWOWOWで『パリは燃えているか?』の日本語吹き替え盤が放映されます。

パリは燃えているか [吹替版] | シネフィルWOWOW - 映画・ドラマの専門チャンネル

ドロンさんの声は故久富惟晴さん、ベルモンドが故山田康夫さんの吹き替えとなっていますので1975年8月20日、27日の日本テレビ放映分のものと思われます。
(自称吹替評論家様からご提供いただいた「アラン・ドロンの映画吹替史39」からの情報です。ありがとうございました。)
アラン・ドロンの映画吹替史 (5) 1975年&76年 - LE REGARD D'ALAIN DELON

なおオリジナル版の放映時間は174分に対して今回の吹き替え版は130分となっていますのでいくつかのシーンはカットされています。
それでも国内で発売されているDVDには日本語吹き替えは収録されていませんので大変貴重な放送ですね。
ファンの方はお見逃しなく。

画像でドロンさんと一緒に歩いているのはドロンさんが同作品の中で演じた実在の人物ジャック・シャバン=デルマス


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華麗なるフランス映画 ドロン!ドヌーヴ!モロー!ベルモンド!

2018-02-15 | THE INFORMATIONS
華麗なるフランス映画|トップ


今週末の2月17日(土)より「華麗なるフランス映画」特集上映会が角川シネマ有楽町を皮切りに全国で開催されることが上記サイトで紹介されています。

今回上映されるのは、ドロンさんの作品では『太陽がいっぱい 4Kレストア版』(日本初上映)と『太陽はひとりぼっち』です。

そのほかにもカトリーヌ・ドヌーヴの『昼顔』、『哀しみのトリスターナ』、ジャンヌ・モローの『突然炎のごとく』『エヴァの匂い』、ジャン=ポール・ベルモンドの『ダンケルク 4Kレストア版』といったフランスの大スターの代表作7作品が一挙に上映されます。

上映作品のラインナップを見ますと『フランス映画』という範疇を超えてイタリア映画やイタリア、スペインとの合作など多様な作品群が含まれていることから『ヨーロッパの巨匠作品に主演したフランスの大スターたち』という言い方の方が正しいかもしれません。

いずれにしましてもこれらの作品が劇場の大スクリーンで観れる機会は大変貴重です。
お時間のある方はぜひ劇場に観に行かれることをお勧めします。

2/17~特集上映「華麗なるフランス映画」予告編


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Exclusif: Alain Delon nous reçoit dans son domaine secret

2018-01-22 | Douchy
パリマッチ誌の最新号に掲載されていると思われるドロンさんの別荘ドゥーシーでの取材記事が以下の公式サイトにアップされていましたのでご紹介します。

Exclusif: Alain Delon nous reçoit dans son domaine secret

先日ご紹介した「増刊号」の最後の章で最新のドゥーシーの写真を何枚か見ることができましたが、今回はこれまで明らかにされていなかった自身が作った自分のお墓の横にあるチャペルの内部の写真(添付画像の最下段右側)や、別の棟にあるリビング(最上段左側)や寝室(最上段右側)にも取材陣を案内するという異例の対応を見せてくれています。

またこれまでも何回か紹介されているたくさんの思い出の写真が飾られた書斎(最下段左側)や子供たちが小さいころに遊んでいたプレイルーム(中段右側)の現在の様子も披露されています。
この2枚の写真に見られますように、膨大な数の書籍や資料、写真に囲まれながらも決して煩雑な印象にならないドロンさんの整理術の巧みさは82歳の今も全く衰えておらず大いに参考になります。

ここまでプライベート空間を公開してしまうドロンさんの現在の心境はいったいどのようなものなのかと若干心配してしまう私ですが、それでもパトリス・ル・コント監督、ジュリエット・ビノシュ共演の最新作の撮影を今は待ち望んでいる、というご発言もあることから、ドロンさんにとってはミレイユさんの死去後しばらくの沈黙の後の再出発という前向きなお気持ちで今回の取材を受けられたのであろうと思いたいところです。
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Paris Match Hors-série N° 26 du 10 janvier 2018 "DELON L'UNIQUE"

2018-01-20 | THE MAGAZINES
フランスで1月10日に発売されたParis Match誌の2018年1月増刊号 "Alain Delon, l'unique"(左上の画像の右側)をご紹介します。

一昨年の12月にジャン・ポール・ベルモンド特集の増刊号(左上の画像の左側)が発売されていましたので、近いうちにドロンさんの特集号も出るのではないかと期待していました。
今回その予想が当たったわけですが、昨日ようやくパリから商品が届き早速中身を確認しましたところ、私の期待していた以上の充実した内容になっていました。

総ページ数は100ページとベルモンドの75ページよりも多く、掲載されている写真約95枚はこれまでパリマッチ誌に掲載されてきた写真が中心ですが、後述しますが今回初めて見る写真も多数見ることができます。

記事は14章構成となっており、大きく分けますと第1章から第7章まではドロンさんのこれまでのキャリアと同誌の記事を振り返る内容となっています。
第5章ではベルモンドと二人で受けた過去のインタビューも再現されています。(右下写真の左上と左下写真の右下)

第8章はドロンさんのこの増刊号の為に行われた最新のインタビューでご自身のキャリアについてかなり詳しく語られているようです。(右上写真の右上)

第9章はドロンさんが愛した女性たちについての特集記事。
前半はロミー・シュナイダーが亡くなった直後の同誌に掲載されたロミーへの手紙を再掲載。
後半は恐らく最新のナタリー・ドロンへのインタビューへと続きます。(右上写真の左下)

第10章はアンソニー・ドロンへの最新インタビュー。
父の出演作について、亡きミレイユについて、二人の娘と彼女らの祖父との関係などについて語っています。

第11章は昨年惜しくも亡くなったミレイユ・ダルクさんとの日々の写真と2005年の彼女のインタビューの再現。(右下写真の左上)

第12章は恐らく今回の増刊号の最大の注目記事といえるアヌーシュカ・ドロンとアラン・ファビアン・ドロン二人へのインタビュー。(左下写真の左下)
ここでは『シシリアン』の撮影スチールを再現するかのような3人の足を組んだ見開きの写真も掲載されており、時の流れを感じさせるものになっています。(右上写真の左下)
この写真のドロンさんの満面の笑みを見ておりますと、かつてのジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチェラに替わって今度は二人の子供たちと一緒に撮れるというのは非常にうれしかったのではないかと思います。

この章の最後には2015年のドロンさんの誕生日にパリののレストランで開催されたパーティーでのナタリー、アンソニー、アンソニーの娘たち、アヌーシュカとアラン・ファビアンの8人で撮影したプライベートショットも披露されています。(右下写真の左下)

第13章はドロンさんの舞台活動について、彼の舞台作品をプロデュースしてきたAnne Bourgeoisへのインタビュー

そして最後の第14章もドロンさんへの最新インタビューですが第8部のそれとは違ってドゥーシーの別荘で共に過ごしてきた犬たちについての短いものになっています。
このインタビューは(恐らくですが)現在発売中のパリマッチ誌の最新号に詳しく掲載されているのではないかと思います。
Alain Delon ouvre les portes de son paradis secret, à Douchy

本国フランスでドロンさんを取材してきた雑誌は多数ありますが、やはりパリマッチ誌のドロンさんへの取材姿勢はドロンさん自身はもちろん彼の家族や関係者たちも信頼を置いていることがこうやって読んでいくとよくわかります。
世界中のドロンさんのファンにとって永久保存盤といえる貴重な冊子です。
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「世界は日本を待っている」

2018-01-06 | THE INFORMATIONS
昨日の各新聞紙上に驚きの広告が掲載されました。
すでにたくさんの方々がご覧になっていらっしゃるかと思いますが、ドロンさんとベルモンドが二人そろって日本へのメッセージを送ってくださっています。

見開き紙面いっぱいに掲載されている大変大きな広告で、私はさっそく画像のように額に入れて壁に飾っています。

日本とはかかわりの深いドロンさんだけでなくベルモンドも一緒というところが大変驚かされました。
ベルモンドはかつて「シラノ・ド・ベルジュラック」の舞台公演で来日したことはありますが、彼の日本への思いを直接触れることができて感動しました。
素晴らしいメッセージを送ってくださったお二人と広告の企画に携わった方々に感謝申し上げます。

アラン・ドロン&ジャン=P・ベルモンド、2大仏名優が日本に熱いメッセージ 宝島社新聞広告で | ORICON NEWS
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Happy New Year 2018

2018-01-02 | ABOUT MY BLOG
皆様新年あけましておめでとうございます。

本年もこのブログ『LE REGARD D'ALAIN DELON』を通じてドロンさんの近況やドロンさんのこれまでの活動、イベントの企画等様々な情報を発信して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
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ご挨拶 2017年を振り返って

2017-12-31 | ABOUT MY BLOG
2017年も残りあと数時間となりました。

今年はドロンさんの映画デビュー60周年という節目の年であったことからスターチャンネルで1年間ドロンさんの主演作品が放映され続けるというファンにとってはまたとない夢のような1年でした。
とくに日本未公開作や未ソフト化作が日本語訳付きで、しかも高画質で観れる機会というのは本当に貴重なことでした。

今日はいよいよ最終回『カサノバ最後の恋』の放映です。
この作品もオンエアーされるのは数年ぶりではないかと思いますし再放送もなさそうですので皆様お見逃しなく。

また2015年から続けてきた銀座タクトでのシネマ・ライブ・イベントを今年も2回開催することができ、たくさんのファンの皆様にお越しいただきました。
毎回準備を精一杯頑張ってきたつもりですが、まだまだ反省点も多く、引き続き来年以降の糧としたいと考えております。

一方で今年はミレイユ・ダルクさんが亡くなるという悲しいニュースが飛び込み、ドロンさん本人にとっても大変つらい別れの年となりました。
今年の春にドロンさん自身の映画撮影復帰のニュースもありましたが、この影響で延期されてしまっているのが残念でなりません。

来年もドロンさんの最新の情報をできるだけ早く詳しくお届けしてまいる所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
ありがとうございました。

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