陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

山本周五郎・短編の朗読を聴く:第1回 <墨丸> 

2019-06-07 03:45:15 | 読書・映画・音楽

 40年も昔のことだが、私は山本周五郎の作品に強く惹かれた時期があった。それで彼の長編・短編を問わず乱読した。取り分け印象に残っているのは、短編集《小説 日本婦道記》(新潮文庫版)である。これは親しく付き合っていた人々に贈呈したりして、清冽な感動を語り合ったりした。山本の作品に溢れる真・善・美の世界には心打たれるものがある。

 同短編集については、10年位前このブログでも取り上げたことがある。

 〇 名作《小説 日本婦道記》を読む

https://blog.goo.ne.jp/charotm/e/61b4167318b926c91db1285f4aafc3fc

 

 今、私の視力は著しく低下し、文庫本の活字を追うことが出来ないが、幸い  YouTube でその一部を朗読で聴くことが可能だ。まずは、上記短編集から<墨丸(すみまる)を聴いて見よう。この朗読をupして下さっている方に、感謝しています。

 

山本周五郎 真説吝嗇記【朗読】

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