陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

<五星紅旗>が日本を埋め尽くす日は来るのか

2008-04-28 04:24:22 | 北京五輪関係
 韓国では、4月27日に<業火リレー>が行われたが、厳重な警戒の元で4人の拘束者を出す事態を招いている。やはり、<業火>に対する反感は大きいのだ。ドイツやカナダへは<業火>が行かなかったけれども、それらの民主主義国でリレーが行われたら、ロンドンやパリと同じ状況になったであろう。

 長野の<業火リレー>について、次の動画が印象に残った。

Torch relay 2008 Beijing in Nagano Japan
http://www.youtube.com/watch?v=UOrzBoJUDj4

これは、2015tt さんの作品である。

 1964年の東京オリンピックを振り返りながら、只今の騒動と比較している秀逸な動画もある。

【平和の祭典】Peaceful Olympic Tokyo 1964【東京五輪】FREE TIBET & UIGHUR
http://jp.youtube.com/watch?v=0JM2Fw12MGw

これは、ooOChinaFreeOoo さんの作品だ。

 あの当時は、冷戦の最中にあったが、敗戦の傷跡を克服して平和を求める我が国の意思が世界中へ明確に伝えられたと思う。東京には、外国人を迎えるホテルなども少なく、関係者の苦労話は今でも話題になる。この平和の祭典に合わせるように、シナ共産党政権はロブノールで原爆実験を行い、池田首相を困惑させた。シナと言う国はそれを平気で行う国家なのだ。

 他国の領土や資源を有無を言わさず我が物にし、自国民に残虐な行為を加えても恬として恥じないシナ共産党、人々はそれを<中華思想>と呼ぶ。彼らが西欧に起源を持つ「オリンピック」まで我が物にしようとする浅ましい姿に、世界の心ある人々が人権尊重を唱えて激しく抗議しているのが<業火リレー>の実態である。

 今回、動画にあるように長野市では大きな<五星紅旗>(中共・国旗)が何本も翻り、沿道を我が物顔に埋め尽くした。赤シャツを着て傍若無人に騒ぐシナ留学生には、文科省から月額13万円―17万円の奨学金が出ている。彼らの醜悪な姿の影になって日章旗は殆ど見当たらず、これは日本国内の話なのかと目を疑う有様だ。

 福田<珍班>首相は、今年1月現在の十万人を大幅に超える「留学生三十万人計画」をぶちあげた。その大半は、シナ人に割り当てられるのだろう。それ故、これから数年後、シナ絡みの国内行事があれば、長野よりも著しく紅旗と赤シャツは増える。外国人参政権付与と共に、シナの日本支配はこのような形で静かに進行する。

 チベットは、毛沢東に騙されてシナ人の段階的侵出を許し、挙句は現在に至る残虐支配を招いたのだ。そうした事態は、<駝鳥の平和>を貪る大半の日本人には分からない。フランスTV作製(英語バージョン、56分)だが、中共が如何に巧にチベット侵略を進め、悲劇を招いたかを克明に記す貴重な動画がある。

Tibet The Story Of A Tragedy
http://jp.youtube.com/watch?v=0VRneGYpaXc&feature=related

これは、Windhorse さんの提供である。

 昨日のエントリーでは、中華帝国の終焉を予想した。だが、当面の経済問題や人権問題があっても、捏造と恫喝が巧であるからそう簡単にシナ共産党は瓦解しない可能性は大きい。予想もしない形で、日・米政府が援助するかも知れないのだ。

 ともあれ、我が国為政者、そして一般国民がシナに対し何故にかくも甘いのか、私にはどうしても分からない。毒餃子を平気で寄越す一方、シナは日本から先端技術を盗み放題である。<北京五輪>前後にシナ共産党が瓦解しなければ、彼らの日本侵略は陰に陽に着実な形で進行し、何年か後には日本中に<五星紅旗>が翻り、星の数は1個増えて「六星」になることも有り得る。

 将に、暗澹たる思いに捕われてしまう。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「パンとサーカス」擬似国策... | トップ | 56回目の講和条約発効記念... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
松明リレー、何処へ行く? (悠遊子)
2008-04-28 13:41:55
茶絽主さんの記事<松明リレー(業火リレー)>へのコメント

前回といい今回といいますます鋭いご発言、冴え渡ってきました。感銘を受けて拝見しております。やがて五紅星旗はご懸念を超えて日本中どころか世界中を埋め尽くす勢いです・・・ 桑原桑原!

安価な労働力が使えると移転した生産基地など、先方のご都合で何時接収されるか知れたものではありません!食料自給率も本気で高めねば成りますまい。何も輸入できなく成ってもひもじい思いをせずに済むように・・・
 
「金を出したとて、何時までも売ってくれると思うな!食い物、資源とエネルギー」
この先途を見極めない限り死んでも死に切れない想いです。

この所「後期高齢者」などと、早く死んでしまえと言わんばかりのお為ごかしに会っています。こうなると、開き直ってますます長生きをしてやろう・・・
返信する

コメントを投稿

北京五輪関係」カテゴリの最新記事