本日、胡錦濤国家主席兼総書記が国賓として来日する。人権無視で辣腕を振るった彼は、何故この時期に来日するのだろう。今更ながら、破綻した共産主義を日本へ普及させる活動のためではあるまい。
私の偏見を交えて、胡錦濤国家主席の来日思惑を彼の「独り言」風に想像してみた。
(1)日本属国化の着実な推進
日本が正規軍隊を持たず、一部を除いて国民は国防に関心が薄い。だが、それでも日本の潜在的力が怖いし、我々の壮大な太平洋進出構想のためにも、これまで以上に日本属国化を急ぎたい。現在、米国がイラクに振り回されているのは好都合だ。日本国憲法改正は、福田康夫首相に指示して何としてでも止めさせよう。
米国による占領政策のおかげで、日本国民の左傾化と無国籍化はゆっくりと成功裏に進んだ。それを背景に我々は恫喝を混えながら、1990年代にはODA増額による経済略取と先端技術簒奪を予定通りに成遂げたが、小泉元首相と安倍前首相の6年間、属国化プロセスのみは些か停滞気味であった。
しかし、そうは言っても、<売国セブン>の活躍があったから尖閣問題の棚上げはまず上手く行ったし、南京大虐殺や従軍慰安婦の宣伝工作は予想外に日本国民の自虐感と自己喪失感を高めた。一方、公明党の活躍で、ノービザ訪問があっさりと実現、各種工作は益々容易になり、日本の属国化に大きく寄与している。
毒ガス兵器処理などの画策も功を奏し、当面は1-2兆円規模を日本に貢がせるようにしたが、より日本からの「朝貢」を恒常安定化させるために外国人参政権の実現を確実にしたいものだ。河野洋平衆議院議長の益々の協力が楽しみである。
只今は、温家宝首相よりも中華人民共和国の発展に献身的な福田康夫首相を直接賞賛せねばならぬ。毒餃子事件処置の手際は見事であったし、彼の提唱する30万人留学生の構想は実に嬉しい。訪日を前に、自民党が1000万人移民計画にまで触れるようになったのは何とも望外の幸せだ。
(2)自国民への権威付け
共産党総書記、国家主席(元首)、軍事委員会委員長の三権を何とか掌握したが、肌の合わない江沢民前主席はまだ隠然とした力を持っているからやり辛い。そして、上海勢力の把握は、なお不十分だと自分でも思う。江沢民前主席は訪日した際、皇室を罵倒したが、あれは愛国心高揚のために効果的であった。今回は別な方法を考えてある。
シナ国内のあちこちで小さな騒動が起き、物価が10%ほど上昇したものだから共産党支配体制の権威が若干低下している。箍(たが)が緩んでいるのだろう。欧米諸国も、下らぬ事に何かとクレームを付けて五月蝿い。まあ、そちらは一過性ゆえ、無視して構わないのだが、シナ民衆が騒ぐ結果、政府の権威が低下するのは困る。幸い、慰撫・懐柔工作によって台湾は馬英九氏が実権を握るようになったから、大陸民衆はこの面で我々の政策を支持してくれるはずだ。
ここで皇室と日本政府が自分に対し最大の敬意を払えば、大陸の自国民は鬼子日本が我らに平伏したと納得し、また暴走しがちな人民解放軍にも間接的に睨みを利かせる効果が生まれるだろう。今回の訪日は、その意味も大きいのだ。
(3)日本の「北京五輪」支持を世界に納得させる
日本は外交力が貧弱だけれども、世界は敗戦後の日本が戦争をする事無く平和裏に行動していることを賞賛し、それに好感度も高いようだ。また、皇室は世界で最も長い歴史を持つ存在である。それ故、天皇と日本政府をして、自分に対し十分な敬意を払わさせることが出来れば、昨年来厳しい視線を浴び続けている「北京五輪」への国際協力要請が順調になるはずだ。毒餃子問題も、益々希薄化出来る。
チベット問題は予想外に不利な状況を招いたが、福田首相の優れた采配により長野・聖火リレーは大過なく終えたし、日本における愛国的同志の活躍も確認出来て良かった。当面は部下共にダライ・ラマ側と対話する振りをさせ、世界世論の緊張を少し緩和させよう。法王も何れは居なくなる事だし。
また、日本の皇室メンバーを<北京五輪>開会式に出席させる工作を諦めたわけでは無いのだ。パンダを使って平和中共を再度演出し、福田首相にもう一頑張りさせようか?彼なら、きっと形振り構わず努力する。池田大作氏には直接会い、彼に陰から運動させる手もあるだろう。
それにしても、羽田ではあのおぞましい「雪山獅子旗」を五星紅旗が覆い隠してくれるだろうか、何となく少し心配だ。
◇ ◇ ◇
食料を始めとする物価高騰、上海株価の暴落、度重なる自然災害のため連鎖的な民衆暴動の広がり、共産党幹部の不正蓄財、絶望的な程の情報遮断とその操作による愚民化、毒食品や毒製品の国際的な販売、ダルフール、チベット、東トルキスタンでの残虐な施策、法輪功信者の生体臓器摘出、こうした事をどれ位知った上で、胡錦濤国家主席は来日するのだろうか。
自分の国では、伝統仏教のラマ寺院を破壊し尽し、敬虔なラマ僧侶を大量虐殺しておきながら、日本の名刹「法隆寺」と「唐招提寺」を参観するという二律背反、それを平気で進める胡錦濤主席の思考は、私のような単純な人間にはとても理解出来ない。
(参考)
胡(ふー)さん、日本へ来なくても良いです
福田<珍班>首相よ、胡錦濤総書記の来日を即刻断れ
私の偏見を交えて、胡錦濤国家主席の来日思惑を彼の「独り言」風に想像してみた。
(1)日本属国化の着実な推進
日本が正規軍隊を持たず、一部を除いて国民は国防に関心が薄い。だが、それでも日本の潜在的力が怖いし、我々の壮大な太平洋進出構想のためにも、これまで以上に日本属国化を急ぎたい。現在、米国がイラクに振り回されているのは好都合だ。日本国憲法改正は、福田康夫首相に指示して何としてでも止めさせよう。
米国による占領政策のおかげで、日本国民の左傾化と無国籍化はゆっくりと成功裏に進んだ。それを背景に我々は恫喝を混えながら、1990年代にはODA増額による経済略取と先端技術簒奪を予定通りに成遂げたが、小泉元首相と安倍前首相の6年間、属国化プロセスのみは些か停滞気味であった。
しかし、そうは言っても、<売国セブン>の活躍があったから尖閣問題の棚上げはまず上手く行ったし、南京大虐殺や従軍慰安婦の宣伝工作は予想外に日本国民の自虐感と自己喪失感を高めた。一方、公明党の活躍で、ノービザ訪問があっさりと実現、各種工作は益々容易になり、日本の属国化に大きく寄与している。
毒ガス兵器処理などの画策も功を奏し、当面は1-2兆円規模を日本に貢がせるようにしたが、より日本からの「朝貢」を恒常安定化させるために外国人参政権の実現を確実にしたいものだ。河野洋平衆議院議長の益々の協力が楽しみである。
只今は、温家宝首相よりも中華人民共和国の発展に献身的な福田康夫首相を直接賞賛せねばならぬ。毒餃子事件処置の手際は見事であったし、彼の提唱する30万人留学生の構想は実に嬉しい。訪日を前に、自民党が1000万人移民計画にまで触れるようになったのは何とも望外の幸せだ。
(2)自国民への権威付け
共産党総書記、国家主席(元首)、軍事委員会委員長の三権を何とか掌握したが、肌の合わない江沢民前主席はまだ隠然とした力を持っているからやり辛い。そして、上海勢力の把握は、なお不十分だと自分でも思う。江沢民前主席は訪日した際、皇室を罵倒したが、あれは愛国心高揚のために効果的であった。今回は別な方法を考えてある。
シナ国内のあちこちで小さな騒動が起き、物価が10%ほど上昇したものだから共産党支配体制の権威が若干低下している。箍(たが)が緩んでいるのだろう。欧米諸国も、下らぬ事に何かとクレームを付けて五月蝿い。まあ、そちらは一過性ゆえ、無視して構わないのだが、シナ民衆が騒ぐ結果、政府の権威が低下するのは困る。幸い、慰撫・懐柔工作によって台湾は馬英九氏が実権を握るようになったから、大陸民衆はこの面で我々の政策を支持してくれるはずだ。
ここで皇室と日本政府が自分に対し最大の敬意を払えば、大陸の自国民は鬼子日本が我らに平伏したと納得し、また暴走しがちな人民解放軍にも間接的に睨みを利かせる効果が生まれるだろう。今回の訪日は、その意味も大きいのだ。
(3)日本の「北京五輪」支持を世界に納得させる
日本は外交力が貧弱だけれども、世界は敗戦後の日本が戦争をする事無く平和裏に行動していることを賞賛し、それに好感度も高いようだ。また、皇室は世界で最も長い歴史を持つ存在である。それ故、天皇と日本政府をして、自分に対し十分な敬意を払わさせることが出来れば、昨年来厳しい視線を浴び続けている「北京五輪」への国際協力要請が順調になるはずだ。毒餃子問題も、益々希薄化出来る。
チベット問題は予想外に不利な状況を招いたが、福田首相の優れた采配により長野・聖火リレーは大過なく終えたし、日本における愛国的同志の活躍も確認出来て良かった。当面は部下共にダライ・ラマ側と対話する振りをさせ、世界世論の緊張を少し緩和させよう。法王も何れは居なくなる事だし。
また、日本の皇室メンバーを<北京五輪>開会式に出席させる工作を諦めたわけでは無いのだ。パンダを使って平和中共を再度演出し、福田首相にもう一頑張りさせようか?彼なら、きっと形振り構わず努力する。池田大作氏には直接会い、彼に陰から運動させる手もあるだろう。
それにしても、羽田ではあのおぞましい「雪山獅子旗」を五星紅旗が覆い隠してくれるだろうか、何となく少し心配だ。
◇ ◇ ◇
食料を始めとする物価高騰、上海株価の暴落、度重なる自然災害のため連鎖的な民衆暴動の広がり、共産党幹部の不正蓄財、絶望的な程の情報遮断とその操作による愚民化、毒食品や毒製品の国際的な販売、ダルフール、チベット、東トルキスタンでの残虐な施策、法輪功信者の生体臓器摘出、こうした事をどれ位知った上で、胡錦濤国家主席は来日するのだろうか。
自分の国では、伝統仏教のラマ寺院を破壊し尽し、敬虔なラマ僧侶を大量虐殺しておきながら、日本の名刹「法隆寺」と「唐招提寺」を参観するという二律背反、それを平気で進める胡錦濤主席の思考は、私のような単純な人間にはとても理解出来ない。
(参考)
胡(ふー)さん、日本へ来なくても良いです
福田<珍班>首相よ、胡錦濤総書記の来日を即刻断れ