醒めた日・中・韓首脳会談 / 米・中貿易戦争の行方

　この数日、気温が下がり再び風邪がぶり返したようで、食欲も無いまま寝床にいることが多かった。新聞も読まず、地上波ＴＶも全く見ないので、激しく動いている世界情勢に疎くなっている。

　辛口評論の高山正之氏とｓａｙａさんが時事対談しているのを聴いて、興味深かったので動画コピーをさせていただいた。

　久しぶりに開催された日・中・韓首脳会談（東京）は、さしたる成果も無く、中・韓が日本に「金をくれ」と言う話が中心だったらしい。両国との通貨スワップが話題になったようだが、これは止めた方が良いと思う。ムン大統領はさっさと日帰りで帰国し、李克強首相は東京で経団連メンバーなどとの晩餐会に出席した後、安倍晋三首相と共に北海道へ出掛けた。こちらの方が重要な任務だったのではないか？

 

【Front Japan 桜】6・12 米朝首脳会談～日本は置いてきぼりが良い / 李克強はなぜ北海 道に行ったのか？ / 92歳マハティール氏、対中依存を見直しへ[桜H30/5/11]

 

　高山氏の話にあるように、金正恩は突然飛行機で大連を訪問し、習金平と会談した。この時に使われたイリューシン６２と言うジェット機はソ連製で、製作後50年近く経過した老朽機、その航続距離は５０００ｋｍと言われる。平壌ーシンガポール間の航路は４７００ｋｍ程度だから、無事航行出来るのかどうか危惧される。