陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

現代に生きる秀逸な教育者:小田島裕一氏がウガンダで過ごした感動の2年間

2010-03-28 02:29:41 | 学ぶべき日本人
 伊勢雅臣氏の<国際派日本人養成講座>は、当ブログでもリンクさせていただいているのだが、考えさせられるお話が豊富である。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm

 今回は、書籍紹介を兼ねて、札幌市出身の小田島裕一氏(42)がウガンダの高校生と心で触れ合った2年間の姿を詳しくご教示いただいた。実に清々しい内容である。このような先生は、将に日本魂の宿る教師、かつての日本には沢山おられたと想像する。
http://www12.plala.or.jp/endou27/gaj_koushi_02.html

 また、台湾統治時代に芝山巌学堂(しざんがんがくどう)で落命した六氏先生の事跡も重なるように思い起こされた。将に教師は、国境を越えた聖職と感じ入った次第。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%B0%8F%E5%85%88%E7%94%9F

 転送を許可されているので、伊勢氏のメルマガ全文(読者コメントを含む)を掲載させていただきます。


■■■■ JOG Wing ■ 国際派日本人の情報ファイル ■■■

JOG(638,639) 「日本人という生き方」(上・下)へのおたより

■転送歓迎■ No.1671 ■ H22.03.26 ■ 9,230 部 ■■■■

 国際派日本人養成講座638号,639号 「日本人という生き方」(上・下)

日本人という生き方(上)
http://archive.mag2.com/0000000699/20100307080000000.html

日本人という生き方(下)
http://archive.mag2.com/0000000699/20100314080000000.html

には、多くのおたよりをいただきました。本誌に掲載できなかった
おたよりを、ここにご紹介させていただきます。

■誠さんより

 この度のウガンダの小田島さんの話は、読んでいる途中で何度も涙しました。
 素晴らしい魂に出会えたときの感激の涙です。

 これからも伊勢さまのご尽力の結晶を読ませていただくのを楽しみにしております。

■福ちゃんより

 国際派日本人講座いつも愛読させていただいています。
 日本の歴史・伝統に基づいた日本人としての生き方の基本とは何か、いつも考えさせられています。

 小田島さんがウガンダの高校生に教えたモットー「時を守り、場を清め、礼を正す」は、簡単なことあるが、日本人の特徴としてきた精神の一つと思いますが、今の若い日本人に忘れかけていることで無いかと気になります。

 今の若い人は学校ではこんな簡単なことも教えられずに学校を卒業しているのでないかと心配になります。

 小田島さんのような教師が一人でも多く欲しいと思いました。

■奥本さんより

「日本人という生き方」上下を拝見し、背筋が伸びました。

 ウガンダの子供たちの成長スピードはすごいですね。
 子供の無限の可能性と、教育の大切さを知りました。

 また、当たり前のことが当たり前でない、日本の常識は、世界の非常識ということも教えてくれています。

 私も日本人である、と胸をはって言える人間になりたいと思いました。

 とてもステキなお話しをありがとうございました!!

■仁さんより

 「日本人という生き方」を読んで小田島裕一さんがウガンダで野球を通して人の生き方、日本の伝統から我々が知らずに身につけている日本人の優れた生き方を伝えて、紆余曲折の末、ウガンダの若者に浸透していった経緯に、とても感動しました。

 今日の日本の発展の大きな理由の一つは江戸の武士が身につけ実践した「人の生き方」なのではないでしょうか?日下公人さんが著書などでかなり前から述べている日本の良さが、これからは世界に浸透して行くでしょうし、またそれを世界が求めていくと思います。

 「道徳心」の力が経済の発展にも必要だと徐々に世界が気づいて行くとも日下公人さんは言ってます。世界が日本化し、江戸化していくことによって世界の人々が経済的にも精神的にも豊かになっていくように私も思います。多くの人に、特に日本人に自信を持っていただきたいし、その自信の上に世界での発言や改善への実施が良い成果に結びつくことを期待してます。

 もう30年ほど前ですが当時の西ドイツのミュンヘンに3年ほど住んでいましたが、その時にヨーロッパ中を旅行し、また住んでいて感じたことですが、日本も早く一人前の国家にならなければいけないなぁ、白人国家と違い基本的に搾取や戦争をなどを好まない日本はもっと発言力を強めて本当の世界平和のために活躍しなければいけない、などと思いました。

 そのためには真っ当な戦力を持ち、使える環境を作らなければいけないし、「核兵力をいつでも持つ用意がある!」「国連も今のような不合理な拒否権を持つ五大国がある状態はおかしい!」「国連の負担金も日本に大変不合理な金額になっているので第二国連を作ることも検討する」なども発言できる環境整備が必要だと思います。

 日本も国家戦略を考える(国益を考える)民間シンクタンクをもっと充実させなければいけないでしょうし、大学でもそういう人間を育てることを真剣に考えていただきたいと思います。

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