陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

様々な歌手が歌う昔の歌謡曲<男の純情>~「金もいらなきゃ、名もいらぬ」の心意気

2018-04-03 16:41:24 | 読書・映画・音楽

 3月末には、残雪を割るようにして、クロッカスの花が顔を見せる。同時に、山茱萸(さんしゅゆ)の木には黄色い花が咲き始める。ああ、春が来たなと感じさせる風景だ。 4月2日、例年よりも10日早く雪囲いを全て撤去してもらった。窓からの見通しは真に明るくなった。

 さて、表題の歌謡曲<男の純情>は、昭和11年(1936)の日活映画《魂》の主題歌で、藤山一郎が歌った。この年、2.26事件が起きた不安定な世相であった。そして、今もなお歌い継がれている歌曲生命の長い歌である。個性の違う歌手達がどんな風に歌いこなしているか、聴いて見よう。

国民栄誉賞の歌声 男の純情/藤山一郎

 

 言葉を大切にして唄う五木ひろしの歌唱はとても良い

 

男の純情~絶妙 五木ひろし(歌詞+中文翻譯完成)

 

 ちあきなおみの歌唱は、男の気持ちに訴えるものがある。

ちあきなおみ 男の純情


 北島三郎が歌うと演歌調になる。

男の純情 北島三郎


 ところで、台湾の人々もこの曲がお好きなようで、興味深い練習風景がある。

20150327 音樂教室男の純情

 


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