3月末には、残雪を割るようにして、クロッカスの花が顔を見せる。同時に、山茱萸(さんしゅゆ)の木には黄色い花が咲き始める。ああ、春が来たなと感じさせる風景だ。 4月2日、例年よりも10日早く雪囲いを全て撤去してもらった。窓からの見通しは真に明るくなった。
さて、表題の歌謡曲<男の純情>は、昭和11年(1936)の日活映画《魂》の主題歌で、藤山一郎が歌った。この年、2.26事件が起きた不安定な世相であった。そして、今もなお歌い継がれている歌曲生命の長い歌である。個性の違う歌手達がどんな風に歌いこなしているか、聴いて見よう。
国民栄誉賞の歌声 男の純情/藤山一郎
言葉を大切にして唄う五木ひろしの歌唱はとても良い
男の純情~絶妙 五木ひろし(歌詞+中文翻譯完成)
ちあきなおみの歌唱は、男の気持ちに訴えるものがある。
ちあきなおみ 男の純情
北島三郎が歌うと演歌調になる。
男の純情 北島三郎
ところで、台湾の人々もこの曲がお好きなようで、興味深い練習風景がある。
20150327 音樂教室男の純情
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