卒業式の季節も終わり、学校校舎には子供達もおらず静まり返っていることだろう。私の世代の卒業式では、卒業生が<仰げば尊し>を唄い、在校生は<蛍の光>を唄って別れを惜しんだ。今の時代は、流行歌のようなものを式場で歌うらしい。何とも、少し寂しい気がする。
<蛍の光>の原曲は、スコットランド民謡の<オールド・ラング・サイン>である。これに日本語の歌詞を付けて、<蛍の光>とした。元々は、1~4番まであるのだが、現在は1番と2番しか歌われない。ここにも、敗戦の影響が表れている。しかし、3番、4番の歌詞は是非歌い続けたいものである。
歌手のsayaさんが、全部を歌うのを聴いてみよう。
Saya 蛍の光
KSMの動画で、<蛍の光>の来歴について詳しく知ることが出来る。
【KSM】日本人が知らない「蛍の光」三番と四番の歌詞 消されたものには意味がある
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