陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

フォーク・クルセダーズの<悲しくてやりきれない>を聴く;故加藤和彦氏へ哀悼を捧ぐ

2009-10-26 03:47:52 | 読書・映画・音楽
 作曲家の加藤和彦氏の訃報が報じられた。10月16日、軽井沢で自裁されたとのこと。享年62歳。<帰って来たヨッパライ>、<あの素晴らしい愛をもう一度>、<青年は荒野をめざす>などの作曲がある。謹んで哀悼の意を表します。

 私は、彼の作品の中で<悲しくてやりきれない>が一番好きだ。発表された時期は、全共闘世代が大学紛争で活躍をしていた頃であった。



これは、hoochicoochiuploader さんの動画提供。使わせてもらいます。

http://www.youtube.com/watch?v=hfzxpHnIRis


<悲しくてやりきれない>  (1968)

作詞:サトウハチロー
作曲:加藤 和彦
歌唱:フォーク・クルセダーズ


(前奏)

胸に しみる空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか

白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか

(間奏)

深い 森のみどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日(あした)も 続くのか
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