陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

モーツアルト<フルートとハープのための協奏曲>

2010-04-29 03:46:08 | 読書・映画・音楽
 4月27日の午後遅く、所用で福島大学を訪問。JR福島駅から二つ目のJR金谷川駅で下車、親切にも出迎えてくれた同大の学生さんたちとお喋り。この駅は、福島大学の専用駅の趣きがある。桜並木が満開になった広いキャンパスの中を、取りとめもないことで談笑しながら、のんびりと上り下りのスロープを歩く。やがて、共生システム理工学類の瀟洒(しょうしゃ)な建屋へ入った。

 久し振りに会うHK教授、お元気そうで言葉で表されぬほどに懐かしい。そして、溌剌(はつらつ)とした若者たちと懇談していると、彼等の醸(かも)し出す明るい雰囲気から、何とはなくモーツアルトの器楽曲を思い出した。天才が21歳の時に作曲した<フルートとハープのための協奏曲>(ハ長調、K.299;1778年)第一楽章である。


Mozart- Flute and Harp Concerto- i. Allegro part 1



 これは、recordholdings さんの提供。

http://www.youtube.com/watch?v=NM-rNTa8SBk&feature=related

 続きは、

Mozart- Flute and Harp Concerto- i. Allegro part 2



http://www.youtube.com/watch?v=Uto5brjbAjI


 この演奏は、フルートが名手ジャン=ピエール・ランパル、ハープはリリー・ラスキーヌだと思う。オーケストラは、ジャン=フランソワ・パイヤールが指揮するパイヤール室内楽団ではなかろうか。

 私の持っているCD ERATO 2292-45832-2 と、この演奏がとても良く似ている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 58回目の「主権回復記念日... | トップ | 米国南岸の海底油田、原油流... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書・映画・音楽」カテゴリの最新記事