陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

58回目の「主権回復記念日」:4月28日

2010-04-28 22:54:01 | 大東亜戦争
 4月28日は、進駐軍すなわち連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の頚木(くびき=押し付け、制約)を脱し、名実共に我が国が6年数ヶ月に亘る占領状態より解放され、完全に主権を回復した記念すべき日である。

 今を去ること58年前になるが、昭和27年(1952)の今日、大東亜戦争の終結としてサンフランシスコ講和条約が発効した。それを以て、我が国に君臨したGHQは解散したのである。当時の首相・吉田茂は、小学生の孫・麻生太郎を伴って<靖国神社>へ参拝、英霊に対し主権回復の報告を行った。しかし、当時の困難な政治情勢のため、この日を国民の祝日とすることを怠ったままに、彼は下野した。

 その後の内閣は、この重大な記念日を意識的に忘却、まるで占領期間などなかったかのように行動し、それが現在まで続いている。

 改めて、井尻千男(いじりかずお)拓殖大学・日本文化研究所所長の解説を聞いてみよう。



 これは、75zyouihann さんが提供する動画。

http://www.youtube.com/watch?v=iYoWRJEu08g&feature=player_embedded


(参考)

 55回目のサンフランシスコ講話記念日(4/28)
http://blog.goo.ne.jp/charotm/e/a9bacbd9dcad5a056399729378c8c183
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