陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

安倍晋三首相の靖國神社参拝を慶ぶ

2013-12-26 13:47:52 | 靖國関連
 本日午前11時30分、安倍晋三首相は、靖國神社に昇殿参拝した。実に喜ばしいことである。政権を取ってから丁度1年になるので、英霊への報告も兼ねていたはずだ。

 安倍首相は、「第一次安倍内閣の時に、靖國神社に参拝しなかったのは、『痛恨の極み』」と述べていたから、この参拝によって多少気持ちが楽になったと想像する。首相の靖国参拝は、純然たる国内行事であるから、他国にとやかく言われる筋合いも無い。今後は、必要に応じて、心の赴くまま何時でも参拝されたら宜しかろう。

首相が靖国参拝、「御英霊に哀悼の誠」「恒久平和の誓い」 安倍首相談話
2013.12.26 12:19

 本日、靖国神社に参拝し、国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対して、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご冥福をお祈りしました。また、戦争で亡くなられ、靖国神社に合祀されない国内、及び諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも、参拝いたしました。

 御英霊に対して手を合わせながら、現在、日本が平和であることのありがたさを噛みしめました。

 今の日本の平和と繁栄は、今を生きる人だけで成り立っているわけではありません。愛する妻や子供たちの幸せを祈り、育ててくれた父や母を思いながら、戦場に倒れたたくさんの方々。その尊い犠牲の上に、私たちの平和と繁栄があります。

 今日は、そのことを改めて思いを致し、心からの敬意と感謝の念を持って、参拝いたしました。

 日本は、二度と戦争を起こしてはならない。私は、過去への痛切な反省の上に立って、そう考えています。戦争犠牲者の方々の御霊を前に、今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を、新たにしてまいりました。

 同時に、二度と戦争の惨禍に苦しむことが無い時代をつくらなければならない。アジアの友人、世界の友人と共に、世界全体の平和の実現を考える国でありたいと、誓ってまいりました。

 日本は、戦後68年間にわたり、自由で民主的な国をつくり、ひたすらに平和の道を邁進してきました。今後もこの姿勢を貫くことに一点の曇りもありません。世界の平和と安定、そして繁栄のために、国際協調の下、今後その責任を果たしてまいります。

 靖国神社への参拝については、残念ながら、政治問題、外交問題化している現実があります。

 靖国参拝については、戦犯を崇拝するものだと批判する人がいますが、私が安倍政権の発足した今日この日に参拝したのは、御英霊に、政権一年の歩みと、二度と再び戦争の惨禍に人々が苦しむことの無い時代を創るとの決意を、お伝えするためです。

 中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは、全くありません。靖国神社に参拝した歴代の首相がそうであった様に、人格を尊重し、自由と民主主義を守り、中国、韓国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたいと願っています。

 国民の皆さんの御理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131226/plc13122612220016-n1.htm


 今年、私は靖國神社を2回参拝する機会があった。1回目は5月中旬、兄弟揃って昇殿参拝し、伯父と2人の叔父の3人の御霊安かれと祈った。併せて、静謐な雰囲気の中で全ての戦没者への尊崇の気持ちをお伝えした。

 2回目は、10月末日に訪れた。この日はあまり時間がなかったから、昇殿参拝は遠慮した。本殿裏手にある鎮霊社は、不心得者を排除するため警備が厳しく、、遠くから拝礼した。

 朝日・毎日新聞は、中韓の立場に立って、安倍首相の公式参拝を攻撃している。政府に対するマスコミの批判はあっても良いと思うが、国家・国民を冒涜する行為は許されない。
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