何時の間にか歳末が近づいて、残す所2週間弱となった。慌ただしい日々が続くが、今年7月中旬に起きた中越沖地震から5ヶ月、柏崎市など被災地の人々は、どのように復興を進めながら、年末を迎えたのだろうかと思っていた。幸い、今年の新潟地方は雪が少ないから、再建計画も捗(はかど)りそうだ。
毎日新聞の報道によると、大きな被害のあった柏崎市では
中越沖地震:被災5カ月の柏崎えんま通り商店街、トレーラーハウス完成 /新潟
12月17日12時1分配信 毎日新聞
◇復興の拠点に期待
15人の犠牲者を出した中越沖地震から16日で5カ月がたった。大きな被害を受けた柏崎市東本町2の「えんま通り商店街」では、県内の支援団体が寄贈した車輪付き店舗「トレーラーハウス」が完成し、買い物客らでにぎわった。わが家を失った被災者の困難な生活は続くが、復興の槌音(つちおと)も少しずつ響き始めている。
トレーラーハウスは14日に長野県から運び込まれ、倒壊した呉服店などの跡地(広さ約150平方メートル)に設置された。16日は地震発生時刻の午前10時13分、商店街の店主や会田洋市長らがハウスに集まり、黙とう。続いて、ハウスを寄贈した社団法人「北陸建設弘済会」の代表が商店街振興会に鍵を手渡した。
ハウスは洋風で広さ34平方メートル。初日はコーヒーやケーキを出す休憩所が設置され、寒風の中を訪れた買い物客らが暖を取っていた。26日まではメーカーの好意でハウスがもう1台が設置されており、フルートのコンサートなども開かれた。散歩中に立ち寄った無職、猪俣朝子さん(76)は「町並みががらっと変わって明るくなった」と喜んでいた。
ハウスは今後、商店街の商品を販売するアンテナショップや、イベント会場などとして使用する予定。商店主の中からは「もう1台設置して、仮店舗として使いたい」という意見も出ているという。
一方、ハウスの設置された更地は地震の起こった7月16日にちなんで「なないろ広場」と命名された。広場には、中越地震被災地の支援をしている「大地復興支援会議」が寄贈した高さ約4メートルのモミの木も植えられ、イルミネーションが点灯された。
商店街で美容品店を経営する中村まち子さん(57)は「ハウスやモミの木のお陰で、今日は若者や親子連れがたくさん来てくれた。ここを拠点に、応援してくれた全国の人に復興へ向けてがんばる姿を見てほしい」と話した。【黒田阿紗子】
12月17日朝刊
最終更新:12月17日12時1分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071217-00000090-mailo-l15
商店街に活気が出ていれば、被災者達も元気を取り戻すだろう。阿部内閣の時に、激甚災害指定がなされたので、インフラ整備や道路の修復もスムースに進んだことと想像する。不便な仮設住宅の生活を早く終えて、懐かしい我が家へ戻る人たちも増えることだろう。
毎日新聞の報道によると、大きな被害のあった柏崎市では
中越沖地震:被災5カ月の柏崎えんま通り商店街、トレーラーハウス完成 /新潟
12月17日12時1分配信 毎日新聞
◇復興の拠点に期待
15人の犠牲者を出した中越沖地震から16日で5カ月がたった。大きな被害を受けた柏崎市東本町2の「えんま通り商店街」では、県内の支援団体が寄贈した車輪付き店舗「トレーラーハウス」が完成し、買い物客らでにぎわった。わが家を失った被災者の困難な生活は続くが、復興の槌音(つちおと)も少しずつ響き始めている。
トレーラーハウスは14日に長野県から運び込まれ、倒壊した呉服店などの跡地(広さ約150平方メートル)に設置された。16日は地震発生時刻の午前10時13分、商店街の店主や会田洋市長らがハウスに集まり、黙とう。続いて、ハウスを寄贈した社団法人「北陸建設弘済会」の代表が商店街振興会に鍵を手渡した。
ハウスは洋風で広さ34平方メートル。初日はコーヒーやケーキを出す休憩所が設置され、寒風の中を訪れた買い物客らが暖を取っていた。26日まではメーカーの好意でハウスがもう1台が設置されており、フルートのコンサートなども開かれた。散歩中に立ち寄った無職、猪俣朝子さん(76)は「町並みががらっと変わって明るくなった」と喜んでいた。
ハウスは今後、商店街の商品を販売するアンテナショップや、イベント会場などとして使用する予定。商店主の中からは「もう1台設置して、仮店舗として使いたい」という意見も出ているという。
一方、ハウスの設置された更地は地震の起こった7月16日にちなんで「なないろ広場」と命名された。広場には、中越地震被災地の支援をしている「大地復興支援会議」が寄贈した高さ約4メートルのモミの木も植えられ、イルミネーションが点灯された。
商店街で美容品店を経営する中村まち子さん(57)は「ハウスやモミの木のお陰で、今日は若者や親子連れがたくさん来てくれた。ここを拠点に、応援してくれた全国の人に復興へ向けてがんばる姿を見てほしい」と話した。【黒田阿紗子】
12月17日朝刊
最終更新:12月17日12時1分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071217-00000090-mailo-l15
商店街に活気が出ていれば、被災者達も元気を取り戻すだろう。阿部内閣の時に、激甚災害指定がなされたので、インフラ整備や道路の修復もスムースに進んだことと想像する。不便な仮設住宅の生活を早く終えて、懐かしい我が家へ戻る人たちも増えることだろう。
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