夢を観ていた。車のような何か乗り物に乗って大きな川に架かった橋の上を向こ
う岸に向かっている。
誰だかは分らないが、男の人と女の人が一緒で3人だった。男の人が川を見なが
ら「綺麗ですね~」と感じ入ったようにいう。Edも下を見ながら、自分でもそう思っ
て頷いた。
突然、乗り物が橋を逸れて川の上に飛び出し、3人は木の葉が舞い落ちるように
ゆっくり川面に向かって落ちてゆく。下までは相当な高さがあって、あ~これで死
ぬのだな・・・と思った。
目が覚めて夢だった、と思った。落ちて行きながら川の水が透き通っていて湖の
ように静かだったことを思い出した。
実は、2、3日前あるブログで、三途の川を渡り損ねて生きかえってきた人の話を
読んだのだが、三途の川というのは流れというものがなく、向こう岸には親類、縁
者が並んで迎えに来ているそうで、そのことが頭の片隅に残っていたのかも知れ
ない。
Edの夢では、高いところから落っこちそうになると、大抵そこで目が覚めるか鳥
のように浮いてしまうので、今回のように落下しながら「死ぬのだろう」と思ったの
は初めてだった。^^!
しかし不思議なことに、その時「怖い」という感覚が少しもなくて、唯もう少しで水
面に激突するのだ、と単純に思っていただけだった。