Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

バリアーフリー

2012年12月03日 | Weblog

                 

先日の高校同窓の忘年会では、体調不良による欠席者が出たこともあって、当
初は夫々の”病気自慢”で盛り上がってしまった。(笑)

出席した者だって若い時のように、完璧にどこも悪くないというわけではなく、皆
どこそこ不具合を抱えているから、言い出せばキリがない^^!

皆の話を聴いていてEdが感心してしまったのは、住まいを購入したとき先々の
ことをよく考えて、バリアー・フリーにしたり、2X4にして将来車椅子が使えるよう
な改造可能な家を選択していたことである。

Edは残念ながら、25年前はそこまで思い至らず、この先身動きがままならなく
なった場合、家を建て直さない限り到底バリアーフリーには改造できない。室内
の段差だけなら兎も角、基本寸法が3尺・1間で建てられているし、玄関の三和
土(たたき)と外の平土間までは3段の段差がある。

これでは身動きがままならなくなったら、家の中に閉じ込められてしまう。出来る
ことなら、そうなる前にとっとと逝きたいものであるな・・・

                                    

死に際のことを考えると、いつも思い出すのは飼っていた動物たちのことだ。犬
の「メイ」も猫の「もも」も、最期の最期まで我々にトイレで世話を掛けることがな
かった。「もも」に至っては、死ぬ直前まで自分のトイレの前まで行って用を足し
た形跡が残っていて、思い出すと今でも切なくなる。

人間に比べて、動物たちはつくづく立派なものだと思う。もし言葉が使えたなら、
痛いとか辛いとか言いたかったに違いない。しかし苦痛の声すら一言も漏らさ
ず静かに死んでいった。人間も、出来ることなら彼らのように潔く逝けたらいい
のだけれど・・・

この頃、話がすぐこっち方面にくるな・・・^^!(ハハハ・・・)

                  
 


落ち葉

2012年12月03日 | Weblog

         

我が住宅街のイチョウ並木はみんなトーテム・ポールにされてしまったから、この
季節になっても、以前のように道沿いが散り敷いた落ち葉で黄色い絨毯になる
ことがない。確かに掃除の手間は減ったのだろうが・・・折角の街路樹の黄葉が
人の目を楽しませることはなく、残念である。

Ed家の前の一本だけは見事に色づいて、他の木とはまるで別格、舞い落ちる黄
葉で下は一面黄色の絨毯^^! 神宮外苑の絵画館前のイチョウ並木ほどではな
いけれど、この町内の並木だって数年前まではこの季節目を奪う綺麗さだった。

掃除、掃除と落ち葉をゴミ扱いにして嫌がる住人もいるので、昨日(日曜日)は朝
暫くボケ~ッと我が家のモミジとイチョウを眺めてから、思い出して写真に収め、と
り敢えず掃き掃除をした。掃き集めるそばから落ちてくるから、キリがないのだけ
れど、それでも大雑把に集めて焼却用の大袋に詰めたら、いっぱいになった。

                                 

夕方見たら、また落ち葉が沢山積もっている。月曜は雨の予報なので、濡れると
地面にへばり付いて掃除しにくいから、本日二回目の掃き掃除をした。来週末に
はすっかり葉が落ちてイチョウは幹だけになることだろう。

掃き掃除と云ったって、精々2週間程の間のことで、大変だと大げさに騒ぐほどの
ことでもないのになぁ・・・

去年は、ご近所の小鳥好きのCさんが、Ed家のモミジの紅葉とイチョウの黄葉の
コントラストがいい、と云って写真を撮っていった。庭木もあと少しですっかり葉を
落としてしまう。木も忘れずに冬支度を進めている。