Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

見直し

2011年10月16日 | Weblog

                    

先日読んだ大原照子さんの「英国式スローライフのすすめ」から自分なりに選び取ったキー・ワードは”身の丈にあった生活をすること”、”義理やしがらみに囚われない”、”倹約に努め、何でも自分自身でやる努力をすること”などである。

この9日で70になり丁度よい機会なので、これまでの生き方を少し見直してみたいと思った。現在の仕事だっていつまでも続けられる訳ではないから、遠からず何時か必ず終わりがくる。そのときが自分にとって本当のスローライフの始まりだろうと思っている。

周囲を見渡せば、自営業の方は兎も角、Edのように会社勤めを生業としてきた人たちは皆例外なく有り余る時間との戦いに明け暮れているように見える。何の才覚もなければお金もない自分にとって、これから何か起業するなんて思いも依らないし、第一これから何をするにしろ、もう体力の衰えがそれを容易に許さない。よく「気力だけで・・・」等と言われるが、それだって体力があってのこと。残念ながら年を取るということはそういうことなのだ、とつくづく思う^^!

もう手遅れだけれど、地味でも一生続けられる仕事に就けばよかったと思う。後悔先に立たずだ。これからは「自分に何ができるか」ではなくて、有り余る時間を使って「自分がやりたいこと」をすることに方針転換した。

しかし「やりたいこと」って一体何があるのだろうか・・・^^! これから、よ~く考えてみたい。時間は有り余っているのだから・・・(笑)