早朝のウォーキングで西の空低く満月が見えた。朝4時は長袖、トレパンでも少
し肌寒い。日増しに秋の気配が強まってくるようだ。
暗闇の農道の先に車のテール・ランプが赤々と見えた。こんな朝早く、この狭い
農道には滅多に車が入って来ないのに、しかも停車しているようだ。50mほど
手前で突然ランプが消えた。一瞬車が消滅したように見えたのだが、月明かり
に透かしてみたら黒い車の陰はある。消滅したわけではなかった。^^!
近付いて脇を通り抜けた。運転席には誰も居ない。あまりシゲシゲ覗き込む訳
にもいかないから黙ってその場を離れたけれど・・・???ハテ
家に戻って日課である猫の世話を急いで済ませ、インスタント・スープ、ヨーグル
ト、スティック・パン(幼児向け^^!)だけの朝食を食べながら天気予報をシッカリ
確認して駅へ急ぐ。6時丁度。今晩は珍しい月食があるそうだから、早めに帰っ
て来よう・・・今日もすこぶる体調は良い。
ところが、それは何時ものことながら突然やってくるのだ。武蔵浦和で川越行き
の電車を待っていると、鳩尾辺りが引き攣るように痛くなり息がつけないような
感じで、その場にへたり込みたくなる。年に数回、何か月置きか襲ってくる持病
だ。
最初は50代のころだったように記憶しているが定かでない。胸が苦しくて息が
出来ないような感じは同じだけれど、1、2分で治まり何事もなかったようにケロ
リとしてしまう。定期健診のとき医者に相談してみた。心電図をとって貰ったけれ
ど異常なし。痛くなったその時でないと医者も分らないという。しかし何時起きる
か分らないのに、それは無理な話。結局そのまま今に至るも放置してあるのだ。
歳をとったせいなのか、最近は治まるまでの時間が長引いてきた。前回は幸い
休日で自宅だったからその場に寝転んで静かにしていたら5分ほどで治った。
今回は駅のホームだしその場に倒れたら不味いことになる。グッと我慢して電車
に乗り込んだ。一駅先の大宮で前の座席に座れたので、目を瞑って早く治まるこ
とを祈るのみ。
下車駅まで更に15分、ようやく落ち着いてきた。それでも未だ鳩尾辺りに軽い
痛みが残っている。勤め先までは10分。ゆっくり歩いてようやく平静に戻った。
他人の云う話では心臓に原因があるのだそうである。しかし検査のためには数
日入院しなければならないらしいが、そこまでやる積りはない。もし心臓が悪くて
ポックリ逝けるなら、それはそれで良し。もう十二分に生きた。^^!
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