Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

軽井沢

2014年10月11日 | Weblog

 

随分前からカミサンが「一度行ってみたい」と云っていた、軽井沢の千住博美術
館へ昨日(10月10日)ようやく行ってきた。土日は渋滞がヤなので、仕事は休
みを貰った。


早く出て早めに帰りたいというカミサンの希望で、朝は5時半に家を出た。朝が
苦手な彼女にしては珍しく頑張って4時半には起きて身支度を整え、お茶も飲
まずに出発したのだ。前日買い込んでおいたペット・ボトルの茶と、山ほどの駄
菓子は買ったまま袋ごと後の座席に。


いつもの様に柏ICから常磐道で三郷から外環道へ出た。足元から冷えてきて
冬用の下穿きを履いてくればよかった、と後悔する。大泉で関越道に入ったの
が7時近く、道路は空いていて順調である。練馬からは100キロ少しだから楽
勝である。三芳SAでトイレ休憩序でに暖かいコーヒーとサンドイッチを摘んで
軽い朝食代りにする。


美術館に着いたのは9時丁度・・・だが開館は9時半より。アプローチの手前に
都合よく軽食喫茶店あり、そこでコーヒーを飲みながら暫く待つことに。上手く出
来てる。^^!


モダンは建物は周囲をよく整備された樹木と草花で囲われ、展示場内側にも何
ヶ所か中庭があって、そこも外と同様に樹木と草の空間になっている。床面は自
然のままの傾斜を生かした造りにしてあって、自然の中で絵を鑑賞しているよう
な感じを演出している。なかなか凝った美術館である。


展示してある絵は瀧をモチーフにしたものと自然の静寂を表現した景色が主体
で、ビエンナーレ展で最優秀賞に輝いたという瀧を表現する技法は今までにな
い描き方なのだそうである。Edは滝の絵も素晴らしいと思ったけれど、好き嫌い
で云えば、朝もやに霞む林の中で水辺に鹿が一頭佇む4枚つづりの風景が一
番好きである。


                                                

見終わってまだ11時前、昼には少し早い。暇つぶしに熊野神社へ行って紅葉
見物をしようと行ってみた。しかし、紅葉はまだこれからの様子だったから、直ぐ
引き返して教えてもらった万平ホテルへ。旧軽井沢の奥まったところにある有名
なホテルらしい。11時半に着いたのだけれど、目当てのダイニング・ルームは
まだ開いておらず、売店で時間をつぶす。


12時きっかりにダイニング・ルーム(レストラン)が開いたので直ぐ列に並んだ。
通されたテーブルは中央の窓際で正面に広い庭が!ラッキー!NETで予め調
べておいたお得なランチ・セットを注文。飲み物はグラス・ワイン白。前菜の鶏肉
サラダもスープも文句なしに旨い。メインは豪州ビーフのワイン煮。パン以外はど
れも美味しくて満足だった。


食後、史料館という部屋があったので覗いてみた。なんと、田中角栄や米国キッ
シンジャー、ジョン・レノンなどが訪れていたらしい。隠れた名門ホテルだったのか・・・


往路はカミサンの運転だったから、帰りはEdが運転。途中でりんごを一箱買っ
て高速へ。4時半に無事帰宅。走行440キロ。車の旅はバイクのような感動は
ないけれど、ラクチンではあるな。^^!


 
 



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