Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

東京スカイ・ツリー

2010年03月23日 | Weblog

強風が去った翌日曜日(22日)は、予ねてから考えていた東京スカイ・ツリーを見に出かけた。Jinさんとよく行く飲み屋「とりせん」で先日”良く見える場所”を尋ねたら南千住の都立航空工業高校辺りがお奨めだと言うことだったけれど、Googleで調べたら浅草から数百メートルだったので手軽な浅草へ向かった。

  

吾妻橋をアサヒビールの本社ビルを見ながら向島側に渡る。スカイ・ツリーは直ぐ近くなのだけれど目の前の建物が邪魔になってなかなか全体を見られる場所がない。東部浅草線の陸橋に沿って200mほど近づいたら下町の戸建て住宅街に出た。もっと近づくことは出来るけれど、建物が邪魔しないポイントとしては限度かな・・・と考えてカメラを構えた。

  

  

もう高さ320mは越えていから丁度今東京タワーの先端くらいはある筈だけれど図体がデカイせいか、それほど高く感じられない。足元は一辺が68mの3角形をしており、上に行くに従って徐々に丸味を帯びた断面形状に変わり、更に上で真ん円になる構造。完成時は634mなので今はまだその半分!高所恐怖症でなくても450mの展望台は足がすくむかも・・・^^!

満足してビール会社のところまで戻ってきたら、隅田川の対岸に水上バスを待つ沢山の人が見えた。川沿いの桜はどこもまだ蕾で、少しだけ咲いている小さな木もあったけれど今週末まで待たねばならないだろう。花見が出来ないので、まだ乗ったことがない水上バスに乗ってみようと思い立ち、チケット売り場に並んだ。30分から1時間待ちだというので、とりあえず日の出桟橋まで切符を購入、浅草の繁華街へ戻ってお昼を食べた。

        
        

1時35分の水上バスに乗り込んだ。中国人観光客や欧米人がかなり大勢目に付く。二階席の一番前に座ってガイド嬢の説明を聞きながら一時間ほどの「大川(=隅田川)」の船旅を楽しんだ。時代小説をよく読むせいか、その昔江戸が水路で張り巡らされていたという名残(神田川、浜離宮辺り)が僅かながら垣間見られて、興味深かった。

        

日の出から徒歩でJR浜松町まで出た。まだ帰るには早いので映画を観ていこうと思い、携帯で調べたら藤沢周平・原作の「花のあと」を丸の内TOEIでやっていた。この小説はまだ読んでいないけれど、藤沢周平は好きな作家だったから入ってみた。北川景子演ずる女性剣士「以登」が、初めて淡い恋心を抱いた江口孫四郎が悪徳上司の罠にはめられて自害させられた事件の仇を討つというストーリー。例によって淡々としてあまり肩の凝らない藤沢作品であり、娯楽映画としてそれなりに楽しめた。この映画のために相当竹刀を振って鍛えたという北川景子さんに拍手^^!


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2 コメント

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Unknown (Jin)
2010-03-24 09:59:17
スカイツリーに行ったんだね。
映画も見てフルコースかぁ。
Yymも見たいとかいってたんで検討してみようかな。
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Unknown (Ed)
2010-03-24 15:10:44
天気よかったんで行ってきました(^^)

確かに少し離れた位置からのほうが全体が見られますが、近いとそれだけ迫力あります!

南千住まで行かなくても、浅草から十分観察できます。
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