Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

エア・リーク・テスター

2014年07月29日 | Weblog

                

Edの勤めている会社では製品(トランスミッション)の出荷前検査で、製品の
エア・システムに漏れがないかを確認している。許容値は1分間あたり22.3
ccという極めて微量な値なので、ほんの僅かな条件の違い(例えば、接続部
の目に見えないような疵とか摩耗など)で合否が左右される。


この検査に使うテスターは一トラックメーカーの子会社が製造したもので、計
3台購入した。テスターには空気の流れを制御する電磁弁(ソレノイド・バル
ブ)が夫々6個づつ組み込まれていて、これが時々不調を来たしてテスター
が上手く機能しなくなる。


テスター購入時に予備のソレノイド・バルブが2個付いてきたか、先日最後の
1個を使ってしまったので予備を購入しようと思った。テスターの製造元は親
会社の組織替えで消滅し、元担当者は部品番号を指定すればバルブ・メー
カー(SMC)から購入できるので、直接購入して欲しいという。


                                          

出入りの工具屋にその旨伝えて見積もりを頼んだ。答えは「旧部品のため、
相当品にあたる新部番で見積もりました」とのことだった。新旧部品では何処
がどう違うのか番号だけでは判らない。工具屋に詳細を教えろと頼んだが彼
等にも判らず、バルブ・メーカーと直接話して欲しいとSMCのフリー・ダイヤ
ルを知らせてきた。(役立たずだなあ・・・)


バルブ・メーカーと話した結果、新旧部品は脱着の互換性はなく、且つ性能
も微妙に異なるということでハタと困ってしまった。すると相談窓口の担当者
は「今なら、未だ新部品への移行期間中なので旧部品も手に入ります」と教
えてくれた。


いずれ入手出来なくなるので、この際まとめて5、6個注文しておこうと再度
見積もったら新部番より価格が高い。旧部品の在庫が掃けるハズなのに他
人の足元をみて吹っかけてきた。SMCの相談窓口の人は「価格については
云う立場にないが、新部番より高くなることはないと思う」と云っていた。明日、
工具屋と値段の交渉をしなくては・・・


                



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