Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

Failure to High

2007年08月01日 | Weblog
去年9月に買ったデジカメ壊れました。これで2回目。前回3月の時もレンズが出たまま元に戻らず、CCD不良・無償交換というのが修理明細の記録に残っていました。今回も同じくレンズが伸びきった状態で戻らず、仕方なくタオルに巻いてカバンに入れてそっと持ち帰ったが、電車の中で押されたかどうかして、3段に分かれて伸びるレンズの真中の筒がスカスカになってしまった。つまり移動中に更に二次破損が追加されてしまったようなのである。

物を設計する場合、それが壊れた時のことも想定して、被害が最も少なくなるような破損モードにしておくというのは、今日では極当たり前のことではないだろうか。仕事柄大型トラックの多段トランスミッションを扱っているが、Hiレンジ(高速段)~Loレンジ(低速段)切り換え装置(エア・システム)は、壊れた場合は(エンジンの過回転を防ぐため)必ず安全側になるようHiレンジ(高速段)に切り替わる構造になっている(Failure to High )。一つの故障が更に大きな破損に繋がらないようにしているのである。
デジカメのことは素人なので全く分からないけれど、CCDが壊れたらレンズが引っ込む方向にしておけば、二次破損を防げるのになあ・・・

という訳で、当分の間ブログに写真を載せられない(泣)

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