読売のボス、ナベツネのあの尊大な態度をみれば、言われるまでもなくロクなも
んじゃないことが分る。彼のあの人を人とも思わぬ態度は、読売の歴代総帥の
ワルのDNAをシッカリ受け継いでいる証拠なのだろう。
恥知らずの読売は、福島の原発事故で放射能汚染に苦しむ沢山の人々を尻目
に、原発を順次再稼働させよう等と、ふざけたことをほざいている。日本人の核
に対する反感を、平和利用というオブラートに包んで世論を懐柔し、原発政策を
推し進めてきた立役者が正力松太郎であり、その系譜は今も歴代ボスに受け
継がれているらしい。
この辺りの事情は、新恭さんのブログ「永田町異聞」(←クリック)に詳しいので、
皆さんに是非読んで頂きたいものである^^!
しかし、それにつけてもアメリカの日本に対する影響力、支配力というのは、今
もって何と恐ろしく、そして強大なものであろうか・・・
沖縄はいうに及ばず、全国各地に散らばる米軍基地の数は計135ヶ所、面積
は3万8千平方キロ、更に彼等が勝手に使用できる空域や海面は九州全土よ
り広い。これでも日本は独立国家なのだろうか・・・
少し前、さすがの野田内閣も国民の原発反対の声に気押されたか、30年後ま
でに原発をゼロにするという目標を閣議決定をしようとした。しかし直前になって
米政府の圧力に屈し、ウヤムヤに閣議決定を見送ってしまった。米国の意向は
国民にバレないよう内密に行われた、と東京新聞は報じた。
過去半世紀以上に亘る自民党政権時代に築いてきた日米同盟関係というもの
は、日本という国をアメリカの言いなりにさせ、真の独立を目指してこなかった。
それ故巧妙なアメリカは、日本を表向き独立国家の体に見せながら、その実ま
るで属国扱いを今なお続けている。これは、これまでの日本を率いてきた自民
党の大罪である。
米国と袂を分かつということではなくて、日本の国民とその利益を守るためには、
米国に対してだって云うべきことは言わなくてはならない。そういう毅然とした態
度がとれないから、韓国や中国からも足元を見られる”のだ”!
米国と一線を画すつもりで動き出した小沢一郎氏は、強大なアメリカの陰の権
力組織と、その手先になってしまった日本のメディア、官僚、資本家グループに
残念ながら足元をすくわれてしまった。
すっかり機能を失なってしまった日本の政治、いつまでも低迷する経済、脹らみ
続ける国の収支、日本を救うヒーローは現れないのだろうか・・・
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