Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

原書

2013年12月08日 | Weblog

              

フレデリック・フォーサイスの小説「騙し屋(The Deceiver)」の文庫本を読んで
いる。有名な作家だから名前だけは知っていても、これまでこの人の小説は一
冊も読んだことがない。


ところが一連の作品の中に「ジャッカルの日」というのがあって、ハッと思い出した
。何のことはない若い頃、勤め先の元英語教師だった同僚が”欧米の本(原書)
も面白いから読んでみたら?”と勧められ、一念発起して原書に挑戦してみようと
買った本がFrederick Forsythの「The day of the Jackal」だった。

完全に失念しているくらいだから、その時の挑戦は見事に跳ね返されて、辞書
を引き引きほんの数ページ読んだだけでやめてしまった。

見たこともない難しい単語、知っている積りでも意味が通じない単語、単純なの
に分らない文・・・等々が至る所にちりばめられていて、暗中模索、霧の中を手探
りで歩くようなもの。まるで歯が立たなかった。

それでも同じページを繰り返し読み返していると、おぼろげながら「こういうことか
な?」と類推くらいはするようになるけれど、正しいか間違っているか確かめよう
はない。分かったようで分らない何とも頼りない解釈をしながら数ページだけは読
んだのだけれど、とてもじゃないが「面白い」なんて思えるレベルとは程遠かった。

原書といえば、学生のころ英語と技術(機械)の知識を深めようと遠大な計画を、
(先日忘年会をやった仲間数人と)立て、大学の教授が「・・・それなら」と勧めて
くれたLichtyのInternal Combastion Engines という分厚い専門書をめい
めい購入した。

毎週、自分の受け持ち部分を予習しておいて皆で集まって読みながら内容を説
明する。この本も全部で19章まであるうち、最初の第2章までは真面目に読み
合わせをしたけれど、そこまで。いつも中途半端で終わる。しかしこの本は後々
会社の勉強会でも利用させてもらい、小遣い稼ぎでは大いに役立った。^^!

どうもEdは昔から勉強にしろ何にしろ、”石にかじりついても遣り通す”ような徹
底したところがなかった。
エラクなれなかった訳である・・・(苦笑)

         



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
故障続き (いち)
2013-12-09 08:49:36
還暦越えて数年、今年は10月以降体調崩して、肺炎こじらせ入院、先週は胃に出来ていた腫瘍を摘出等と故障続出で参りました
単身辞めて、やっと決めました、来年は千葉県に移住します、その節は宜しくお付き合いのほど、お願いします。
返信する
>いちさん (Ed)
2013-12-09 12:07:40
お久しぶりです。
入院していらしたんですか?大変でしたね・・・
お大事に。

そうですか、いよいよ千葉に移住されるのですね。千葉県先住民として歓迎いたします。^^)

私はこの10月でバイクを降りましたが、
こちらにいらしったら、またよろしくお付き合い
のほど、お願いいたします。
返信する

コメントを投稿