Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

年末

2014年12月26日 | Weblog

                  

勤務先は明日27「日(土曜)から休みに入る。年末・年始の休みといっても10日
間である。8月のお盆休みや5月の大型連休と大差ない。それでも正月は我々の
ような旧い日本人にとっては特別だから、この連休は何かと気忙しくはある。^^!


カミサンと二人だけの生活では、もう以前のように家の掃除をシャカリキにやるこ
ともないし、精々窓ガラスの掃除と風呂場をいつもより少々丁寧に掃除したら、そ
れであらかた終りである。^^!

尤も、一人だけ寝転んでTVなど観ていれば「暇そうね!ちょっとこれ手伝って!」
と云われるのは目に見えているから、暮は成るべく忙しく(自分のために)クルク
ル動いているほうがよい。(笑)


年賀状は既に書いて出した。もう多分これからは逢うことも無さそうな旧い友人
や、知人にはそろそろ出すのを止めようかと考えているのだけれど、イザとなると
なかなか踏ん切りがつかない。年賀状でお互いに、生きていることを知らせ合っ
ているかのようで何だか妙な気分である。ま、大したことではないから続けている
ようなもので、完全に惰性である。ハハハ・・・


外国の友人に出すクリスマス・カードも似たようなものだけれど、こちらは全部手
書きだし数も少ないから一応書く内容には毎回頭をひねらないとならない。向こう
のひとたちは、大概この一年で身の回りに生じたトピックスを書き送ってくれるの
で、暫く逢っていないのに向こうの様子がよく見える。なのでEdも真似して近況を
書き送ることにしている。何分不自由な英語だから時間ばかりかかるけれど、そ
れはそれ、勉強だと思って毎年頑張っている。^^!


                                            

歳をとるにつれて昔を懐かしむ気持ちが強まるのか、子供の頃の正月の風景を
思い出す。粗末なボロ家に貧乏家族9人が肩を寄せ合って生きていたから、正月
といっても何も贅沢は出来なかったのだけれど、それでもお袋が丹精込めて作っ
てくれた煮しめやつき立ての餅、ミカンなどがあって普段とは違うご馳走にウキウ
キしたものである。


正月は貧乏人ながら、少しかしこまって挨拶をしてから食事を始めた。大人たち
はそれからお酒を呑むので、まだ幼かったEdと弟はすぐ退屈して近所の子どもた
ちと遊びにでる。手作りの竹馬や、メンコ、ビー玉、チャンバラ・・・寒空のなか鼻水
たらしてよく戸外で遊んだ。


何もない時代だったけれど、近所の子どもたち皆で集まってワイワイ大騒ぎして
遊び、楽しかった。物質面では貧しかったけれども、他人と他人との繋がりが強く
て、精神面では案外恵まれていたのかもしれない。


                                            

さて、現代を生きる札幌の孫たちはどうしているだろうか・・・

正月はスカイプでお喋りでもしよう。クリスマス・プレゼントはしないけれど、お年
玉だけは少し用意してあるから正月用のハム・ソーセージと一緒に送ろう。^^!


                      



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