インターネットを使って調べものをしたり、本やサプリメントを購入したりするのは
手軽でまことに便利である。けれども高価なものを買うとか素性が分らない相手
との間でネット取引するのは、Edのような年寄は何となく怖い。騙されそうだ、と
いう潜在的な恐れを持つ。
最初のうちは、相手が名の通った大手の業者であっても、支払いのクレジット・カ
ードの番号を入力するのさえ逡巡していた。^^!
バイク用品をアメリカの販社から購入する際も、最初は外国の業者にカードの番
号など教えていいものだろうか・・・などと不安になった。しかし注文した品物が届
いてVISAで引き落とされた金額が正しいと分ってからは、安心して日本で手に入
らない色々なバイク用品を次々輸入した。
しかし便利さと引き換えに危険は付きまとう。相手がもし悪意をもって騙そうとし
たら、立派な写真や説明文をまことしやかに掲載し、うっかり信じてアクセスして
くる「客」を待ち構えていることだって出来る。
つい先ごろ、ネットで検索しただけで未だ会ったこともないベビー・シッターに幼い
わが子を預け、殺されてしまうという痛ましい事件があった。若い母親はどういう
理由で子供を他人に預けなければならなくなったのか知らないけれど、親兄弟か
親戚、せめて気心の知れた友達に頼む事は出来なかったのだろうか。
我々自身、便利さからついうっかり信用してしまいそうで、ネットをどこまで利用し
てよいか一度立ち止まって考えてみる必要がありそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます