Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

Tokyo Motor Show 2013

2013年11月20日 | Weblog

   

東京モーター・ショーが今日から始まる。一般公開は23日からであるが出展関
係者は本日のプレス・リリースから入場出来るので、混雑が始まる前にゆっくり
観られる。出展者特典である。

数年前までは、勤務先会社でも展示ブースを設けて製品(自動車部品)を展示
していたから、全員総出で受付係を替わり番で勤め、ショー期間中は結構忙し
い思いをしたものである。


親会社の米国本社がリストラクチャリング(組織替え)を進めるうち、コスト対効
果の見直しが行われた、ある年から出展を見合わせることに決めたようである。
確かに、出展したからと云って売り上げが大きく伸びるとか、出さないから売り
上げが落ちる、といった相関関係が表せないから無駄と云われれば無駄なの
かも知れないのだが・・・


当初出展を始めたころは、日本では会社の知名度が極めて低く、社名を云って
も「・・・?・・・それ何処の会社?何を造ってるの?」といわれてしまい、その度
製品の前に先ず会社説明をするといった按配だった。^^!


何回か出展しているうちに、顧客(トラックや建機のメーカー)も増え製品もそこ
そこ売れるようになったせいか、当方の出展を知って展示ブースに足を運んで
くれる人(メーカー関係者)が増えてきた。そういう観点からすれば、折角知名度
が上がってきたのに出展を取りやめてしまったのは(日本法人の会社としては)
惜しい気がする。


                                          

そういう訳でモーター・ショーの入場券はここ暫く買ったことがなかったのだけれ
ど、今回から
は何処からも一枚も招待券が来なくなった。^^!

もう現役ではないし、おいそれと新車が買える身分ではないから、わざわざ入場
料を払ってまで観に行くこともないけれど、やはり新しいデザイン、新技術、将来
の動向などには興味がある。

Edは新技術に関して割と保守的だから、ハイブリッド車には未だある種の懸念
を持っていて、特に大容量バッテリーの寿命と電気・電子部品の交換費用を考
えると、少し躊躇してしまう。まだまだ従来のエンジンだけで燃費に優れた車の
方が、耐久性やメンテナンスの面で安心感が高いような気がする。

小排気量+過給エンジンで低燃費、高性能を狙う国内市場向けスバル・レガシ
ーやホンダの次世代1リッター・エンジン等(欧州型の志向)、今後の日本市場
を知る良い機会ではある。

ま、それを知ったからと云って何をどうするという仕事でもなく、単なるミーハー的
興味だけではありますが・・・(笑)

               



最新の画像もっと見る

コメントを投稿