このところバイクと自転車から遠ざかっている。毎日こう寒くては正直その気も起こらない。最大の敵は手足の指先の凍えである。それ以外は着込めば何とでもなるけれど、指先だけは痺れて最後は感覚がなくなってくるので如何ともしがたい。
そうでなくとも最近は血のめぐりが悪くなって、情けないことに普段からつま先はシモヤケ状態である。歳はとりたくないとつくづく思う^^!バイクは暖かくなるまで暫く冬眠だ!
先日英国のPeter Mからメールで新年の挨拶がきた。”まだバイクに乗っているのか、絵は描いているか”などと訊いてきた。バイクはともかく、彼に絵のことなんか話したことあったっけ・・・?
記憶にないけれどEdの趣味を憶えていてくれたらしい。そういえば暫く絵を描いてないなあ・・・ もう十分歳とったから、これからはあまり動き回らなくて楽しめる趣味に移行してもいいかな・・・
Peterが絵を描いているかどうかは知らないけれど、仕事で物の説明をするときサラッと描く断面図や外観図はとても上手くて解り易かった。彼もきっと絵心があるのだと思う。
彼はEatonを辞めたあとゴルフ・カートのメーカーに就職し、現在そのアフター・サービス部門で働いている。去年のRyders Cup(欧州~アメリカの由緒あるゴルフ・マッチ?)でCeltic Manor Resortの世話役に参加したとか。Edはゴルフが出来ないのでRyders Cupがどれほどのものなのか全く知らないのだけれど、世界的に有名なゴルフ・ミーティングらしいのでそのお世話をするというのは、よほど名誉あることなのかもしれない。
英国にもゴルフ場は沢山あってプレーを楽しんでいる人も多いと思うけれど、Edが知った限りでは同じ会社でやっている人はそれほど多くはなかったように記憶している。むしろ日本人のほうがゴルフを趣味に挙げるひとが多い。
ある日のこと、泊まったホテルのゴルフ・コースでイギリス人がプレーしているのを見ていた。ルールなどは結構いいかげんらしく、ボールを打つことだけで楽しんでおり、日本人ほどプレーにムキになっていない印象をうけた。
Peterは今ゴルフカートの仕事にかこつけて日本を訪問する機会を窺っているようだが、なかなか目論み通りに事は運ばない。それでもいつかまた日本で逢えたら楽しいだろうなあ・・・