テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

今夏の国立近代美術館は、《高畑勲 展》!

2019-06-29 22:18:09 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふァいッ! らいしゅゥ~なのでスッ!」
「がるる!ぐるがる!」(←訳:虎です!竹橋だよ!)

 こんにちは、ネーさです。
 はい、6月最後の週末である本日は
 読書をサボり、
 いえ、スパパッと放っぽり出し、
 全力で展覧会情報の御紹介に挑みますよ。
 さあ、こちらを、どうぞ~!

  


    
         ―― 高畑勲 展 ――



 東京・千代田区の東京国立近代美術館にて、
 会期は2019年7月2日~10月6日
 (月曜休館、ただし7/15、8/12、9/16、9/23は開館し、
  7/16、8/13、9/17、9/24は休館)、
 『TAKAHATA ISAO A LEGEND IN JAPANESE ANIMATION』
 と英語題名が、
 『日本のアニメーションに遺したもの』と
 日本語副題が付されています。

「はいじィ~!」
「ぐーるー!」(←訳:ペーター!)

  

 高畑勲(たかはた・いさお)さん(1935~2018)。

 ええ、もう説明の必要などありませんね。
 アニメーションの演出家・映画監督として
 1960年代から現代まで
 日本のアニメ界をぐいぐい引っ張ったクリエイターさんです。

 高畑さんの監督作品や
 演出に携わった作品は、
 ちょっと思い浮かべるだけでも――

「ぽんぽこォ!」
「がるる!」(←訳:蛍の墓!)

 『アルプスの少女ハイジ』(1974年)
 『赤毛のアン』(1979年)
 『ホーホケキュとなりの山田くん』(1999年)
 『かぐや姫の物語』(2013年)
 そして――

  

 『太陽の王子ホルスの大冒険』(1968年)。

 高畑さんは、この『太陽の王子ホルスの大冒険』に
 特別な想いを感じていたのかもしれませんね。
 チラシ(フライヤー)には
 高畑さんのこんな言葉が掲載されています。

  《『太陽の王子ホルスの大冒険』は、
    ぼくたちの青春の一時期の
    すべてを注ぎ込んだともいえる
    たいへんに思い出深い作品です。》

  

「ふゥ! どのォさくひんもォ~」
「ぐるるる!」(←訳:忘れ難し!)

  

 チビっ子時代に、
 少年少女時代に、
 大人になってからも、
 まだまだこれからも、
 私たちとともに在る高畑さんの描いたアニメーションたち。

 初の大規模な回顧展となるこの展覧会では、
 制作ノート、絵コンテなど、
 未公開資料も展示されます。

「いべんとォ、ありまス!」
「がるるぐる!」(←訳:講演会です!)

 7月21日には
 叶精二さんを招いての講演会
 《高畑勲の革新的アニメーション演出術》
 が開催されます
 (当日10:00より受付にて
  先着130名に整理券を配布。
  申込不要、聴講無料、要観覧券
  詳細は公式HPを御参照くださいね)。
 
  

「ことしのォなつやすみィはァ、おでかけェするならァ~」
「ぐるがるぐるがるる!」(←訳:東京国立近代美術館!)

 なお、この展覧会は
 岡山県立美術館へも巡回する予定です
 (2020年4月10日~5月24日)。

 活字マニアさんもアート好きさんも、
 映画マニアさんも、
 ぜひ!!

 



    では、ここでオマケ画像も…じゃじゃじゃ~ん!
   
   『茅ケ崎えぼし工房』さんの
   《かぼちゃプリン》を――
   「えいッ!」
   「がるぅっ!」(←訳:とりゃっ!)
   
   おお!やりました!
   お皿にポンと!
   けっこう綺麗に!
   「おいしィ~♪」
   「ぐるるる!」(←訳:美味なり!)
   かぼちゃプリン好きな御方におすすめですよ♪

   大雨に警戒が必要となりそうな週末です。
   皆さま、気象情報に充分留意しつつ、
   どうか穏やかな休日を。

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