テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ メタモルBOOKS ~

2018-01-31 22:23:28 | ミュゼ
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 ゆきはァ、もうゥかんべんッ、なのでスゥ~!」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!せめて雨にして!)

 こんにちは、ネーさです。
 西日本、そして東日本にも雪マークが?
 はぁ~…と溜め息するしかない1月と2月の狭間ですね。
 寒波が遠のいてくれることを切望しながら、
 本日は読書タイムをすっぱりサボり、
 さあ、↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  



     ―― 本をめぐる美術、美術になった本 ――
 


 東京都町田市の町田市民文学館ことばらんど にて、
 会期は2018年1月20日~3月18日
 (月曜休館、ただし2/12は開館し、2/8と3/8は閉館)、
 『近代日本の装幀美本からブック・アートまで:1905-2004』
 と副題が付されています。

「うわォ~♪ きれいィでス!」
「ぐーるがるぅ!」(←訳:アートだねぇ!)

  

 明治30年代以降、
 日本に於ける書籍の形は大きく変化しました。

 和装本から洋装本へ。

「にてるけどォ、ちがうゥのでス!」
「がるるるぐるがるる!」(←訳:歴史的な転換でした!)

 夏目漱石さん、二葉亭四迷さんの著書作品は、
 その大転換の象徴とも言えますね。

「そしてェ、めいじィからァ~」
「ぐるるがっるる!」(←訳:昭和になったら!)

 ↓こちらの画像の下側に写っている
 小林秀雄さんの著書作品は
 1931年から1949年にかけて制作されたものです。

  

 こういった“美しい本(アーティスティックな本)”が、
 さらに姿を変え、
 アートにメタモルフォーゼしていったなら、
 そこにはいったいどんな形態の本が?

「おもいもォかけぬゥ?」
「がるるるぐる!」(←訳:蝶々たち誕生!)

 この展覧会では、
 明治30年代から昭和20年代にかけての装幀本の数々と
 《本》に魅了された現代美術家さんたちの作品が紹介されます。

「いべんともォ、ありまァ~スゥ!」
「ぐーるがぅっるるぐるるる!」(←訳:ワークショップで装本体験!)

 美しい本たちの来し方(こしかた)と、
 書籍の未来を展望する企画展へ、
 活字マニアの皆さま、
 ぜひ、お出掛けを♪
 

 
 
    で、今回のオマケ画像なんですけれども?
   
    バレンタインシーズンは
    いただきものの和菓子ちゃんたちも
    ショコラ色に変身してますね!
    『あわしま堂』さんの
    ドラ焼き・チョコまん・チョコもみじ、
    みーんなチョコ菓子だわ♪
    「おつきさまもォ~」
    「がぅるる?」(←訳:チョコ色?)
    いま東京上空に見える月食も、
    なんとな~くカカオ色?でしょうか。
    天体観測中の方々、
    風邪を引かないように注意してくださいね~!
    
    
コメント
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