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・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

扇ノ山、氷ノ山❷

2020年11月13日 | 三百名山

10日扇ノ山:1310mへ

8:00宿を発、登山口までは🚎で扇ノ山の広い裾野を2時間走る。

寒気の南下で天候は不安定、外は雨が降ったりやんだり、

にわか雨があるとの予報、合羽を履いてバスへ乗り込む。

 故加藤文太郎氏

扇ノ山・氷ノ山との出会いは、「孤高の人:新田次郎著」が描いた加藤文太郎を介してだ。

日本海に面した兵庫県美方郡浜坂町に生まれ、勤めのある神戸市内~実家に帰るとき

この山を越えていったとある。

十五才の時神戸にきて、昭和十一年の正月、槍ケ岳北鎌尾根で三十一歳で死んでいる。

「不出世の登山家だ。日本の登山家を山に例えたとすれば富士山に相当するのが

 加藤文太郎だと思えばいい」

今回その山域に踏入る。

10:00 河合谷高原登山口

ブナ林が続きます。

大ズッコ(ピークの事)

幸せそうに ↑  ↓

竹の開花?(120年に一度とも)  

テング巣病は、病原菌に冒された竹の枝先が異常繁殖し、

「天狗」の「巣」のようになってしまうもの。

英語ではwitches' broom(魔女のほうき)という。

ブナの🍂 🍃 🍂を踏みしめて

11:35 山頂、避難小屋で昼食(密だった)

 KTD

扇ノ山:1310m

アスピーテ型の火山、溶岩台地の周囲には多数の滝がある。

雨滝は日本の滝百選にも選ばれている。【日本山名辞典より】

アスピーテ型とは 噴火のときねばりけの少ない溶岩が流れ出してできた、

傾斜がゆるくて、高さも低い火山のこと。

楯を伏せたような形をしているので、楯状火山ともよばれる。

ふるさとの森登山口へ降ります

根曲竹(チシマザサ)の群生する道、急登でした。

🍄 🍄 🍄

13:10 ふるさとの森登山口

2kmの林道歩きが待っています。

ブナの🍂 🍂

灰色に見えるのはの終わったブナ

名もない滝

赤や黄色の紅葉、陽ざしがあればもっと楽しめたけど・・・・・。

🍄 (食用ではないらしい)

🚎で宿舎に戻る。

  行程:標高差250m、約8.4㎞、3.5時間 

   8:00 宿舎 = 10:00 登山口 ⇒ブナ林  ⇒10:25 大ズッコ 

    ⇒11:35~12:00 扇ノ山 ⇒13:10 下山口(林道) ⇒13:45 ふるさとの森 

    =15:30 宿舎 

歩き足りないので宿舎の周囲「響きの森」を散策しました。

氷ノ山とモミジ

  

ナナカマド

ミツマタ

    

宿舎の夕食です

(^o^)ノ < おやすみー>

           

11日氷ノ山へ宿舎から🚎5分で登山口

「氷の越コース」をピストンです

6:00 宿の🚎で登山口へ

6:15 登山口、小雨が降ってます(まだ暗~~~い)

夜が明け、昨夜降った雪でこの通り

7:15 氷ノ越(鉢形山を経て扇ノ山へ続く縦走路の分岐です)

雪はなく、青空も見えます

ブナの樹氷 

7:40 西側の眺望、東山(とうせん)です

木の根道、滑ります、登ります(下山が心配)

も登ってます

8:00 元気出ます

   

8:10「仙谷分岐」

甑(こしき)岩

8:20 甑岩、左へ巻きます

(振り返ると)扇ノ山

 KTD

8:40 氷ノ山(須賀の山):1510m

”すが”とは霧氷の事。(菅も同様)

樹氷、霜、氷のように水分が凍ったものに付された方言。

鳥取では須賀ノ山、兵庫では氷ノ山と言っていた。

海老の尻尾

ソールの損耗激しい、そろそろ更新でしょうか?

9:00 下山です(笹はチシマザサ=根曲竹)

正面に鉢伏山

(最後の)氷ノ山

ネズコ

10:20 氷ノ越

旧伊勢道:伊勢神宮ではなく元伊勢神宮への信仰の道です。

元伊勢神宮とは、伊勢神宮が現在地に着座するまでに遷座した時に、

 各地に分祀して残された元伊勢と云われる神社の事で、

丹後国、現京都府福知山市大江町に着座している。

霧氷

ツキノワグマもいます。

ブナの多い、餌場のある山ですから。

蛙の手・・・楓に

11:00 (響きの森)登山口戻ってきました

**

   行程:標高差500m、7.2km、4.5時間

6:15 響の森登山口 ⇒7:15 氷ノ越 ⇒8:10 仙谷分岐 ⇒ 甑岩

 ⇒8:40~9:00 氷ノ山 ⇒(往路下山) ⇒11:00 響の森登山口

宿舎で入浴、オプションの昼食を食べて帰途に着きました。

🚎 🛍 🍜 🚅 🚉 

下界は晴れてます

GOTO戦利品=万円

兵庫県名産品:靴下2枚、三田(さんだ)ハム、山のさち(姫竹)、柚子みそ

鳥取県:宿舎でビール二本、消費してきました。



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