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ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🥵  夏山です  🥵・・・

茶臼山〜縞枯山(八ヶ岳)

2025年09月03日 | 日本百名山

9月1日茶臼山〜縞枯山〜北横岳RWと歩いてきた。

中央線茅野駅から路線バスで麦草峠へ

(お馴染みの)麦草ヒュッテ

  

この先に麦草峠、下れば白駒池

バスは白駒池に寄ってから麦草峠へ戻ります

ゴマナ:キク科

11:00 (二度目の)茶臼山へ向かいます

「茶水の池」は(茶色)水が少ない

まさに苔の森

参考にしましたが・・・・・。

雌植物と雄植物が「配偶体」の状態

アオシモゴケ

🍄のルーツも苔と同じ菌糸類

11:15 大石峠(五辻分岐=茶臼山・縞枯山のトラバース道)を過ぎて道は登りへ

配偶体であることはわかるが名前の特定は?

11:30 「中木場」で視界が開きました

左)茶臼山と 右)縞枯山

アキノキリンソウ

再び森へ、目印です

傾斜もきつくなってきた

11:55 茶臼山:2384m 

長野県茅野市と八千穂町の境、整った円錐形をなし玄武岩からなる。

茶臼山は全国に59ある        【日本山名辞典より】

展望台から 左)蓼科山 北横岳 ・昼

ウマスギゴケ若い蒴(さく=胞子の入物)を覆う帽

オサバグサ

🍄

地衣類?不同定

稜線を一旦降ります

縞枯山鞍部『縞枯現象』

12:50 縞枯山手前の展望台

南側眺望 右)茶臼岳 左)白駒池 奥)南八ケ岳

縞枯山と北横岳

オトギリソウ?

トゲブキ

13:05 縞枯山:2403m 

北八ヶ岳の一峰、東面に雨池がある。南面の山腹にシラベ、コメツガが枯れて

白く横縞状をなす、樹林の立ち枯れ現象をに由来する。

13:20 (崩壊気味の登山道を降りて)雨池峠

笹原の木道を縞枯山荘へ

13:25 「縞枯地蔵」縞枯山荘は休業中 

バイケイソウ

ハクサンウウロ

ハナイカリ:リンドウ科

13:45 下山道発見!!  

所要時間を従業員さんに確認しました@RW山麓駅

早い人で1時間、普通に90分と教えてくれました。

13:50 坪庭着

レストラン展望台からの眺望です(冬にお勧めします)

14:00発のRWで下界に降りました。  片道1400円也

                  

    行程:累積標高差375m/約5km/3時間

    9:35 茅野駅麦草峠行きバス:2500円也また値上げ

   11:00 麦草峠  11:15 大石峠

   11:55・12:15 茶臼山  展望台:昼食

   12:50 (縞枯山)展望台

   13:05 縞枯山 ⇒13:20 雨池峠

   13:50 北横岳RW駅  14:55 茅野駅行きバス     

 

       ブログ『アメーバ』へ引っ越しました  

      https://ameblo.jp/ccghds025/ 


木曽駒ケ岳・将棊頭山

2025年08月22日 | 日本百名山

8月18〜19日中央アルプス、木曽駒ケ岳〜将棊頭山を歩いてきた。

中央アルプス:木曽山脈

木曽谷と伊那盆地との境、塩尻以南に北東から南西に連なる長さ100km、

 幅10kmの山地。最高峰は木曽駒ケ岳で、空木岳・南駒ヶ岳等があり、

南へ行くにしたがって高度が下がり、南端は恵那山で終わる。

駒ケ岳の濃ヶ池・千畳敷にはカールが見られる。

18日:新宿バスパ 8:35発駒ケ根BT行きバスは定刻に出た。

 八王子料金所『事故渋滞』で到着は2時間遅れ、肝を冷やしたが

 14:30発「しらび平RW行き」バスには乗れた。

千畳敷の標高です

15:45千畳敷着、気温19℃、湿度は59%だった

千畳敷カールの秋の花たちです

アキノキリンソウ

ウメバチソウ

トウヤクリンドウ

16:30 宝剣山荘着、17:00 夕食

MENU、ソースカツは休み①鳥のから揚げとコロッケ

 ②(鋼鉄のように固い)ナスの煮びたし(割り箸が折れた)

17:30 まだ明るいので伊那前岳:2883mをピストン(約30分)

8合目(鞍部)山頂は「植物養生地域」でロープに囲まれていた

伊那前岳

明日ピストンする将棊頭山も確

夕陽が沈む   

           

明けて19日 5:30 朝食です

伊那前岳から:今日も ピーカン

6:00 宝剣山荘 ⇒木曽駒岳 ⇒(馬ノ背)⇒濃ヶ池分岐 将棊頭山

    ⇒濃ヶ池 ⇒宝剣山荘 ⇒千畳敷 =駒ヶ根BT

               注:『合目』は木曽駒ケ岳への登山道

三ノ沢岳(昨年ピストンした)

先ずは中岳へ(北風が強い)

6:15 中岳(見えるのは木曽駒ケ岳)

木曽駒ケ岳鞍部のテント場、八ヶ岳のシルエットです

6:35 木曽駒ケ岳:2956m

中央アルプスの最高峰が駒ヶ岳で、それと相対して東のかた

伊那谷を距てて真向かいにある南アルプスの駒ケ岳と区別するため、

前者を木曽駒(西駒)後者を甲斐駒(東駒)と呼び慣わしている。

               【日本百名山:木曽駒ケ岳より】

      

御嶽山      北アルプス     宝剣岳と桧尾岳   南アルプス

6:50 馬ノ背〜将棊頭山へ

登山道がよく見えてます(桂小場登山口からは中央鞍部から登ります)

秋のチングルマ

ウラシマツツジの葉、紅葉します

ナナカマドも実に

木曽駒が遠くなります

タケシマランも実に

8:00 濃ケ池分岐 

8:20 「聖職ノ碑・遭難碑」

稜線の天水岩近くに、天然石に「聖職の碑」の文字が刻まれた碑が建っている。

新田次郎著「聖職の碑:いしぶみ」は学校登山の遭難事件が書かれています。

大正二年八月、伊那郡中箕輪小学校の職員・生徒と同窓会員の一行三十七名が、

 山上で暴風雨にあい、校長以下十一名の凍死者を出した山の大遭難事件。

オヤマリンドウ

将棊頭山が目前に

8:40・9:00 将棊頭山:2730m (日本の山

伊那谷から見上げた山容が将棋の駒に似ているので命名された。

日本海と太平洋の分水嶺。

(復活した)コマクサ:ケシ科

西駒山荘付近で出逢えました、戻ります 

花崗岩の奇岩

蛙の親子

エゾノツガザクラ(少数派でした)

10:00 濃ケ池分岐からの山

トリカブト

ヨツバシオガマ:ゴマノハグサ科

ヒョウタンボク:スイカズラ科 4月に白い花が咲く、実はです

10:15 濃ケ池

昨日この付近での目撃情報有り、水でも飲みにきたのか?

濃ケ池カールのお花畑です

エゾシオガマ

クジャクチョウ

11:20 駒飼池、伊那前岳への直登ルート?

11:45 乗越浄土

12:20 千畳敷着 =RW =伊那バスで菅の台バスセンターへ 

「こまくさの湯」で無事日程終了

             

  6:00 宝剣山荘

  6:35 木曽駒ケ岳(西駒ヶ岳)※甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳)

  6:50 (馬ノ背) 8:00 濃ヶ池分岐

  8:20 「聖職の碑」・遭難碑

  8:40 将棊頭山(西駒山荘コマクサ)

 10:00 濃ヶ池分岐 10:10 濃ヶ池 (濃ヶ池カール)   

 11:45 乗越浄土 12:20 千畳敷

 13:30 こまくさの湯  15:00 駒ケ根BT


根子岳〜四阿山

2025年07月08日 | 日本百名山

19年ぶりに根子岳〜四阿山へ、菅平からピストンしてきた。

花の百名山:根子岳、日本百名山:四阿山(あずまやさん)

8:15 新幹線上田駅が起点、ここから菅平高原ダボスBSまでバスに乗車

銭」真田家の家紋です

9:15 JR関東バス、約30㎞・1時間の乗車で500円也

ヤマオダマキ

登山口まで舗装道路歩き(一部登山道)

タカネバラ、蜂が花粉をしっかり運ぶ準備仕事の最中

途中菅平牧場「入山料金:300円」を納め、登山口へ

9:55 登山口、根子岳四阿山を縦走します

ハクサンフウロ:フウロソウ科

牧場脇を登って行きます、家畜はみませんでした?

「花の百名山」の著者田中澄江さんは牛に追いかけられたと書いていましたが、

ちなみに根子岳は秋の花ウメバチソウです。

オトギリソウ:オトギリソウ科

「展望所」から振り返ると、雲の中に北アルプスの眺望が広がっているようです

:根子岳:2207m

:四阿山:2534m

タテヤマウツボグサ:シソ科

シロニガナ多かった

白樺林へ踏み入る、林床は深い笹

ベニバナイチヤクソウ:イチヤクソウ科

ハクサンチドリ:ラン科

タカネサギソウ:ラン科

もうすぐ山頂

11:25・11:45 根子岳(弥固・猫岳):2207m、昼食

根子岳と四阿山は一つの火山だったが、爆発して山頂部がなくなり外輪山としての

根子岳が残った。一等三角点。

ミネウスユキソウ:キク科(エーデルワイスの仲間)

11:50 四阿山、一旦下鞍部へり登り返します

リンネソウ:スイカズラ科(リンネとは植物学者の名前)

鐘形で先が五裂した花が二つ付くことから夫婦花と呼ばれる

鞍部からの根子岳

樹林帯へ、登り返します(約30分、キツイ登りだった)

四阿山 根子岳のコースをお勧めします

12:45 四阿山分岐

四阿山信州祠(山頂西側)

13:00 四阿山:2353m 山頂が(東屋)屋根の形に似ていることから

上州祠 上田城主真田昌幸が上田、沼田城の鎮めとして日本武尊を祀った、と伝わる。

嬬恋村からの登山道

左)浅間山 右へ黒班山 奥に甲武信ヶ岳、金峰山、富士山

左)日光連山、赤城山、榛名山と続く上越の山並み

日陰で特等席でした(後ろは絶壁でしたけど)

13:15 鳥居峠分岐

ゴゼンタチバナ:ミズキ科

13:25 分岐から菅平牧場へ降ります

年に一度咲くといわれる笹の花

ハクサンオミナエシ:女郎花科

15:00 根子岳と四阿山、もうすぐ登山口

15:20 「料金所」通過

クッキー

15:30 菅平といえばラグビー場です(明治大学)

              

     行程:累積標高差1280m/15km/6時間

  9:15 菅平ダボスBS ⇒(林道歩き) 

  9:55 菅平牧場登山口

  10:15 展望台 ⇒(樹林帯)

  11:25〜45 根子岳・昼食

  12:45 四阿山分岐 ⇔13:00〜13:15 四阿山

  13:25 菅平牧場登山口へ下る

  15:00 同  登山口 ⇒ 15:30 菅平ダボスBS着 

  16:35 JR関東バス =上田駅


塔ノ岳⓲(表尾根から)

2025年01月13日 | 日本百名山

:@三ノ塔

1月11日表尾根(三度目)から塔ノ岳へ行ってきた。

9:15 ヤビツ(矢柩)峠:800m

矢櫃とは矢の容器で、武士が刈や戦いの折に背負ったもの。

峠道改修の折、峠付近から矢櫃が数多く発見された。

戦乱の昔、武田と北条の戦いが丹沢でも何度かあった証左。

臨時も出たがその8割の乗客は大山へ 

9:30 林道を1.5km降りて表尾根登山口   

二ノ塔、三ノ塔 @大倉

杉林〜冬枯れの灌木帯へ

冬眠動物  の紹介を 

 大山です

もうすぐ二ノ塔

10:25 二ノ塔:1144m(大平山もしくは鷹休み山)

ここの「塔」は山の呼称の塔ではなく、麓の唐子明神が南にのびる山稜に

灯す”ご神灯”、この灯りが転化したものと推測される『三ノ塔』も同様

三ノ塔です、下って上り返し

10:40 三ノ塔:1205m 眺望が開けます

表尾根の尾根道、左下)烏尾山 中央)塔ノ岳

アセビのみが元気です

木道が再整備されてます 

お地蔵様も冬装束  

ガレの下り、要注意

オヤマボクチ:冬

11:10 烏尾山:1136m カヤトとクマザサの山頂

塔ノ岳まで2時間半とある   

11:30 行者岳:1209m

丹沢は修験者によって開かれた山が多い。

表尾根は、修験者の「峰入り」のコース、神仏にちなんだ山名を残している。

三ノ塔、新大日、尊仏山(塔ノ岳)それとこの行者岳。

唯一の岩場を持つ「行場」でもあった

12:25 新大日:1340m

北上する表尾根が西に屈曲するところで、東に長尾尾根を伸ばしている。

茶屋跡は整備され、その存在さえも確認できない。

13:00 塔ノ岳:1409m 

「塔ノ岳〜この山の中腹に土俗黒尊仏と唱ふる大石あり、高丈八尺ばかり、

 その形座像の仏体に似たり、故にこの称あり、この山を他郷にては、尊仏山」と唱う。

                【新編相模国風土紀稿:巻十六足柄上郡より】

昔から立岩を「お塔」と呼んで信仰の対象とした。お塔のある山だから『塔ノ岳』となった。

が出てきた 

    

鍋割尾根    南アルプス     丹沢山 

13:10 大倉尾根を降ります  

13:30 花立山荘 

丹沢”特許”の木段

14:00 堀山の家:大倉尾根中間点大倉  

🍂 🍃  

まだまだ 木段が続きます

14:30 一本松

14:40 見晴茶屋

観音茶屋へ最後の上り

     

観音茶屋、「丹沢の門」フッキソウ

もうすぐ大倉BS

ミツマタ、雨がすくないので葉が枯れかかっている

マンリョウ(赤)と(黄色)センリョウ

ロウバイ(山茶花と主役交代)です

15:15 大倉BS着   

        

   行程:累積標高差1346m/14km/6時間

  9:15 ヤビツ(矢櫃)峠BS

  9:35 表尾根登山口

 10:25 二ノ塔(灯):1144m

 10:40 三ノ塔(灯):1205m

 11:10 烏尾山   :1136m  

 11:30 行者岳   :1209m

 12:25 新大日   :1340m

 13:00 塔ノ岳   :1490m

 13:30 花立山荘

 14:00 堀山の家(大倉尾根中間点)

 14:40 観音茶屋

 15:15 大倉BS

        

最近ネットでこんな本を見つけました。

かながわの山(山名をたずねて)

植木知司著:かもめ文庫:1979年3月発行

ブログ作成の強いスタッフです、期待してます


金峰Ⅲ

2024年10月23日 | 日本百名山

10月20日三度目の金峰山へ、二回とも大弛峠からのピストンだった。

今回は小川山(山梨百名山)への登山口”廻り目平=長野県川上村”

への移動が大きな目的だった。

スタートは中央線塩山駅、乗合TAXで大弛峠へ直行する。

(栄和交通:事前予約制円也)

10:15 (駐車場は杯、路駐車両も出ていた)スタート 

シラビソの登山道へ

ダチョウゴケとアズマシャクナゲ

眺望が開けた長野側

海(山梨側)

11:15 朝日岳:2579m

左)鉄山:2531m(巻きます) 右)金峰山

ドーんと降ります

苔の帽(胞子体:雄)

鉄山を巻いてシャクナゲを行くと

展望地へ 八ヶ岳 右)瑞牆山

金峰山小屋

ハイマツ帯を行きます

シャクナゲとガンコウラン

12:20 金峰山:2595m

山頂からは、富士山や八ヶ岳、奥秩父など四方の山の景色を望む。

山頂直下にそびえる五丈岩(高さ約15m)は、この山のシンボル。

修験道の道場でもあった。【山梨百名山手帳より】

小川山の奥に浅間山 

記念撮影用プレート

五丈岩

千代ノ吹上(岩峰)大日岩、瑞牆山、小川山と続く稜線

12:40 金峰山小屋⇒尾根コースを廻り目平へ降ります

 川端下(かわはけ)と読みます、明日はここまで徒歩で移動。

川上村営バスで小海線「信濃川上駅」へ出て帰ります

急登です、小屋までは下り15分、上り20分

13:00 金峰山荘小屋のケルン

シャクナゲトンネルへ 

松林

グレー🍄

オオシラビソ

ウルシの紅葉

  

彩づいたカラマツ

左)西股沢 「金峰山標示板」

14:15 八丁平分岐 八丁平⇒金峰山・小川山・瑞牆山 廻り目平

林道脇でロッククライミング(フェニックスの大岩)

ツツジ紅葉

ベビー🍄

岩峰が目立ちます

西股沢の紅葉

15:10 今日の宿「村営金峰山荘」着

 

温泉に入って 18:00  

テレビもない部屋で早々に就寝   明日は時出発予定

二回ほどの鳴き声を聞きました

    行程:累積標高差415m/9.9km/5.5時間

   9:00 塩山駅 =(TAX)10:15 大弛峠 ⇒11:15 朝日岳

    ⇒12:20~40 金峰山・五丈岩・昼食 ⇒13:00 金峰山小屋

    ⇒13:45 中間点 ⇒14:15 八丁平分岐(林道)15:10 金峰山荘