ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

山伏(やんぶし)

2018年10月25日 | 三百名山

10月23~24日Ⓜaitabiで「八絋嶺~大谷嶺~山伏」縦走へ行ってきた。が、

先日の台風24号の影響で安倍山系奥の登山道や林道にも被害が出ており、

大谷崩れ~山伏~百畳峠へ下るコースへ変更された。

                      (山伏・八絋嶺共山梨百名山)

23日12:30 小雨降る東京駅を発つ

今日は梅ガ島温泉・梅薫楼までの移動のみ、明日は曇りとの予報だった。

 

「梅薫楼で見た昭和初期に書かれた案内図」   

 東海道線と御殿場線の関係を知る、貴重な資料だった。

大正14年までに国府津駅 - 熱海間が「熱海線」として開通したが、

熱海駅 - 沼津駅間は丹那トンネルの建設が難工事となったため、開通が遅れた。

昭和9年には丹那トンネルが開業し、国府津駅 - 沼津駅間の現在のルートが完成。

旧ルートは御殿場線と名称が変更された。   (聞いたことはあったが)

    腹です

    

7:00 旅館で質素に「朝食弁当」を食べて出発

   

ダイモンジソウ        ノコンギク

送迎バスで7:15「大谷崩」登山口へ(標高1270m)

林道に倒木はなかったが、林の中は台風の爪痕が残っていた。

日本三大崩れの一つ「大谷崩れ」

大谷崩の面積は約1.8km高度差800mであり、これまでに崩れた土砂量は約1億2000万m3

 と推定されています。

古文書の記載内容から現在見られるような大崩壊地となった年代は

 宝永4年(1707年)10月の宝永地震(M8.4)と言われています。

この地震により大谷崩が発生し、大量の土砂が5km下流の赤水の滝迄一気に流下し、

 三河内川をせき止め新田地先に大池をつくりました。

その後の洪水でも土砂を押出して、現在の景観となったと思われます。

http://www.cbr.mlit.go.jp/shizukawa/02_sabo/03_ooya/tikei/tikei.html

天候は早い回復をみせ、

歩きづらい登山道です

just meet!!! きてました 

H沢ガイド、O野TD、登山者11名、平均年齢70歳?のツアーです

磁鉄鉱の岩場に咲くヨメナ 

オヤマリンドウ 

もうすぐ新窪乗越、稜線に出ます 

8:55 新窪乗越  山伏 八絋嶺 

大谷嶺側です

イワカガミ、オサバグサの葉でしょうか

大平沢ノ頭へ、若干のアップダウンはあります 

  

9:25 (イタズラ書きではありません)大平沢ノ頭だそうです

原生林の中歩きます

歩程に余裕があるので小休止

      

苔の世界てきました

15分潰して山伏へ、大シラビソの倒木

根が浅いので、台風の強風にはひとたまりもないようです

枯れて「リアイア後」も役立っています、我々も見習わないと

山伏:2014mです、登山道は右側を巻いて行きます

早川町と静岡県との境に位置する。

山頂には広大なササ原に老木が点在する独特な風景が広がる。

富士山や南アルプス南部の山々を望むことができる。

      

富士山

10:55~11:25 山伏(山梨県)側標示、少し早いけど昼食

静岡県側標示:山伏岳となっている

(切断した丸太に書かれたお馴染み標示板、静岡の大工=故人さんの作だそうです)

南アルプス(北東側の眺望)

        

左)上河内岳 右)聖岳    中央)悪沢岳          左)布引岳 右)笊が岳

11:30 西日影沢分岐 百畳峠へ降ります

   

金山鉱跡とか

  

11:45 山伏避難小屋分岐

大無限山:2329m(二百名山)

光岳:2529m中央右側の台形がピーク、リ岩は北側で見えない

  

12:00 百畳峠登山口:1770m

我々は山越えで百畳峠へ降りた。

迎えバスのドライバーさんはバスを百畳峠まで回送してくれた。

林道が不通になったりしていて大変だったようだ。

         行程:標高差744m、5.8km、約4.5時間   

       6:50 梅ガ島温泉 =7:15 大谷崩登山口 ⇒8:55 新窪乗越

        ⇒9:25 大平沢ノ頭 ⇒10:55~11:25 山伏・昼食

        ⇒11:30 日影沢分岐 ⇒11:45 山伏小屋 ⇒12:00 百畳峠

                           山梨百 山伏78 完登


半月山

2018年10月18日 | 栃木県の山

10月16日紅葉のはじまった半月山(日光)へ

半月峠~東へ登ります 

中禅寺(ちゅうぜんじ)は、784年、日光開山「勝道上人」によって建立された。

 世界遺産「日光山輪王寺」(にっこうざんりんのうじ)の別院です。

御本尊「十一面千手観世音菩薩」(国重要文化財)は、勝道上人が中禅寺湖上に

千手観音様をご覧になり、その姿を桂の立木に彫ったと伝えられいてる。

                                     【中禅寺Hpより】

男体山

来てますね、外国人が 

歌ケ浜駐車場、ここから湖岸道路を歩く  

英大使館別荘

満天星:ドウダンツツジ 

年輪(annual ling)明治以前に蘭学者は「歳輪」と訳した。

樹木の幹や根で、一年間に形成される材部が、夏は多くて質が粗く、

冬はすくなくて緻密なため、両者が交互に並んで輪状をなし、一年ごとに

円輪をます。その数で樹木の年齢を知りうる。

魚類の鱗・耳石(じせき)や獣の歯などにも同様な年輪が見られる。

深いね・・・・何でも・・・・・                【広辞苑】

 社山:1827m   昨年社山を歩いた時の記録  ↓ ↓ ↓

https://blog.goo.ne.jp/ccghds12/e/0dab09dd64a3d40d1ba96c4e5b94ada8

10:30 狸 窪

(千手ケ浜は対岸、クリンソウで有名です)

半月峠へ上ります、春・夏は足元を、今は目線が上にいきます

オオシラビソの倒木(アオモリトドマツのマツボックリ)

白いのはマツヤニ、手について始末になりませんでした

約4カ所、倒木が登山道を塞いでいた   

塩害でしょう、塩が葉に付着し、水分を吸収し枯れてしまう。

落葉樹は問題ないですが、常緑樹は成長の妨げになること必須です。

カエデ 

アデランス(桂の葉) 

唯一見つけた花シラヤマギクでしょうか? 

紅葉に照明は必要です

11:10 半月峠:1580m

かっては足尾に至る主要道が中宮祠から八丁出島を経てこの峠を

 越えていた。現在は日足トンネルに変った。

林床は笹原

社山(中央)

戦場ケ原と中禅寺湖

11:35 展望台

「足尾」かって銅山があった場所、山肌がむき出しになっています

八丁出島(手前)と男体山

最後の上り 

11:45 半月山:1735m 眺望は全くない。

道は荒れていますがロープをたよりに、一気に下ります

watch your step 

12:20 中禅寺湖展望台へ・昼を食べた

「茶の木平遊歩道」を一登り、12:40 狸(むじな)山、NHKのアンテナです

 倒木 

カエデ 

小宇宙 

「茶の木平」へ上ります

13:20 茶の木平

中禅寺温泉ロープウェイは、中禅寺温泉バスターミナル近くにあった山麓駅と、

中禅寺湖南岸の標高1600mの展望地「茶ノ木平」山頂間の、延長約1kmを約6分で結んでいた。

1960年の開業から43年間、冬季を除く3月上旬から11月下旬まで運行していた。

キノコ 

男体山

中宮祠への下山道、紅葉はきてました

森に「ガサガサ」音、そうここは彼らのテリトリーです

13:50 中宮祠へ無事下りてきました。

14:00 中宮寺温泉バス停、並んでいます。

一台送って14:10発のバスへ、湯元温泉なので座れず。

スタンディング」で東武日光駅へ、渋滞にあったがギリギリ予定の電車に間に合った。

     行程:標高差471m、約10km、4.5時間   

      8:40 東武日光駅 =9:35 中禅寺温泉 ⇒10:00 立木観音

       ⇒10:30 狸(むじな)窪 ⇒11:10 半月峠 ⇒11:35 展望台

       ⇒11:45 半月山 ⇒12:20 中禅寺湖展望台・昼食 ⇒12:40 狸山

       ⇒13:20 茶ノ木平 ⇒13:50 中禅寺温泉 =15:30 東武日光駅

**

twins もうすぐ歳です。

幼稚園最後の運動会見てきました。

特訓の成果があり、二人とも一等賞をとりました。

   

 本番前の父との会話です。

:靴が脱げたらどうするの。   :そのまま走る。

:バトンを落したら?       :拾って走る。

:どこを走るの?         :コーンに近いところ。  

    このアドバイスを忠実に実行していました。 


栗駒山

2018年10月09日 | 二百名山

10月8日、三連休の最終日「紅葉の栗駒山」を歩いてきた。

当日相棒のT﨑さんは体調不良(ちょっと心配)でキヤンセル、一人旅となった。

東京駅6:04始発のやまびこでくりこま高原へ、9:00 期間限定バス(ミヤコー)で

10:30登山口のいわかがみ平で降りた。

栗駒山(須川岳、大日岳):1627m

岩手県、宮城県、秋田県にまたがるコニーデ型の活火山。

岩手県では須川岳(すかわ)、秋田県では大日おおひ)岳と呼ぶ。

山名は、宮城県栗原の農民がこの山の駒形(天馬)の残雪を見て種まきを行う

 習慣があったからと云われる。

山頂からは鳥海山・月山・蔵王等の展望に優れている、紅葉も見事だ。【日本山名辞典】

12:30 標高1100mくらいバスで登っちゃいました 

      

見事な紅葉です    

12:35 東栗駒山コースを登ります 

沢があるので「下山に使うな!!!」と

ツルリンドウ

オヤマリンドウ

沢です(迂回可能でした)

標示は整備されていますが、登山道が・・・・・   

稜線にでました、中央が東栗駒山:1434m

ドウダンツツジとハイマツ

11:45 奥に栗駒山   

いわかがみ平駐車場(登山口)

  

ガンコウランとシラタマ

 

火山岩です

キンコウカ(イワイチョウもありました)

中央コースと合流し最後の登り、人が多い。

12:35 栗駒山(少し曇ってました)・昼食

北側のです

      

焼石岳                           須川温泉

12:50 天狗平(途中)まで足を伸ばしました

天狗平への道、荒れてます(須川温泉へ下る登山道)

北側から火山性ガス(硫化水素=猛毒)臭が漂っていました。

栗駒山(南面)の紅葉、新聞に紹介されるような写真は何処へいったら撮れるんでしょうか?

チコちゃんに聞いてみないと 

途中から栗駒山へ戻りました

13:20 栗駒山

中央コースを降ります ↑:上部  ↓:下部

緩やかな下り

山頂です

火山岩の集積

もうすぐ鞍部、1319m地点

ウメバチソウ

ナナカマドと栗駒山

14:20 いわかがみ平着

 宿舎へのシャトルバス、Ⓒツーの観光バス、ミヤコーの路線バス

 一般車と観光客も含め人が出ていました。

       行程:標高差504m、7.6km、約4.5時間  

     6:04 東京駅(東北新幹線始発) =8:26 くりこま高原 =9:00 宮城交通 

      =10:35 いわかがみ平登山口(東黒駒コース) ⇒11:45 東栗駒山

      ⇒12:35 栗駒山・昼 ⇔天狗平ピストン ⇒13:20 栗駒山(中央コース)

      ⇒13:45 展望台:1319m地点 ⇒14:20 いわかがみ平登山口着

      =15:00 いわかがみ平発 =16:20 くりこま高原着


小江戸「川越」へ

2018年10月07日 | おばあちゃんと遠足

10月の[おばあちゃんと遠足]は小江戸「川越」へ

横浜から東急線 ⇒東武線直通で約90分、乗り換えなしで行けちゃいます。 

:時の鐘

 時の鐘は、寛永4年から11年の間に川越城主酒井忠勝が、

城下多賀町(いまの幸町)に建てたものが最初といわれています。

現在の鐘楼は、明治26年に起きた川越大火の翌年に再建されたもの。

3層構造で、高さ約16メートル。

江戸時代の初期から、暮らしに欠かせない「時」を告げてきた川越のシンボルです。

火の見櫓ではなかった)

現在、1日に回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、鐘の音を響かせています。

平成8年に、時の鐘は環境庁主催の「残したい“日本の音風景100選”」に選ばれました。

ちなみに横浜市からは、「横浜港新年を迎える船の汽笛」が選ばれていました。

まずは名刹「喜多院」へ、川越のダルマ市で賑わうとか

天海大僧正(慈眼大師:じげんだいし)像

大師とは、偉大なる師の意味で、仏などの尊称。また高徳の僧の敬称。

中国・日本では高徳の僧に賜る号。

日本では天台宗の伝教(最澄)に始まり、25人に勅賜。  【広辞苑】

天海大僧正(慈眼大師)は日本で七番目の大師。

      

百羅漢(有料なので外から撮りました)

全部で体あるとか、全て表情やポーズが違うのには感心する。

大正浪漫夢通り・蔵造りの町並みへ 

大正時代からの建造物が今でも現役です

はんこを購入しました 

アンノウイモ味でした 

ジジババ向きの商品を並べているお店が多いです

町並みに合わせたお店でした(モデルはミスマッチですが)

横丁にもお店が今回はパス

りそな銀行川越支店

(登録有形文化財:大正7年に第八十五銀行の本店として建設された)

河村商店で漬物を購入しました

五平餅の ”Take Out”

思わず撮ってしまいました 

COEDO=小江戸のロゴ

       

川越駅前にあった「川越まつり」の人形です

芸術の秋?

10月1日「ヴェネツィア室内合奏団」の奏でる”ヴィヴァルディの世界・四季”を堪能

10月4日は吉幾三コンサートへ   

どの歌を聞いても「雪国」にしか聞こえません。

声量・歌唱力は流石です、〆の「われもこう」は絶品でした。

観客のジジババ相手にこんな俳句をサービスしていました。

・日帰りで 行ってみたいな 天国へ

・最近は 話も入れ歯も かみ合わない