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・・・🌸  春です、花です  🌺・・・

掃部ケ岳ⅱ~杏ケ岳(榛名山)

2021年08月29日 | 群馬県の山

8月27日榛名山へレンゲショウマを、日帰りで・・・・・。

榛名山の最高峰掃部ケ岳から南へ伸びる尾根、杏岳へと縦走してきた。

:榛名富士

9:50 高崎駅から群馬バスで榛名湖BS

マツムシソウ

10:10 湖畔の淀記念公園~掃部ケ岳へ  

立派な🍄目を惹きました

結構な登りです

岩も越えて行きます

10:40 メインルートと合流

シラヤマギク

ミヤマママコナ:シソ科

オミナエシ

榛名湖(周囲5km)と手前)氷室山、右)天目山 奥)相馬山 

11:00 掃部ケ岳:1449m

山名は山頂の南に直立する「地蔵岩」形状から「牙門(がもん)」の名が

生まれ「掃部」と当て字されたとある。

山名の由来で多いのは、修験道の信仰から付られたものがある。

大日岳、薬師岳、地蔵岳等々、掃部ケ岳もその例にあたるのか?

掃部と付いた山名日本山名辞典には二山しか記載されていないが。

地蔵岩(手前のピーク)奥に西峰が見える

笹原の道です、かき分けて歩きます

11:10 地蔵岩通過

笹原の道が続く、踏み跡はある。

小さなピークが出てくると踏み跡は2か所出てくる。

(いわゆる巻き道)西峰の尾根越しでこの巻き道を行き

ルートを誤り、下の沢までくだった。😞 😞 😞

この標識で「鉄塔巡視道」だと気付き上り返した   

その下りで出会ったレンゲショウマ一輪    

12:30 (登り返して)西峰・昼食   

🔭 眺望はありました 🔭 

ハバヤマボクチ:キク科

タカネシュロソウ:ユリ科

(貴重)な標示板 

12:50 👂耳岩👂(右耳かな)岩に登って眺望を

手前)🦅鷲の巣山:1317m 奥🍑

登山道は耳岩をトラバース 

確かに耳岩(🥅ネットより)

トモエシオガマ

13:05 杖ノ神峠、杏ケ岳をピストンします

鷲ノ巣山へのΣ(・□・;)登り

13:25 🦅鷲ノ巣山通過(標高は杏ケ岳より高い)

ニセピークを4つ登ることに 😫

キバナアキギリ

残ってました

キオン

一つ手前のピークに祠が 🥺 👏

13:50 杏ケ岳(眺望はなく、祠が三つありました)急ぎ下ります

フシグロセンノウ:ナデシコ科

14:35 杖の神峠へ戻ってきました 

舗装林道を榛名湖まで下ります、バスは15:30  急げ・・

15:10 無事榛名湖BS着、大汗をかいた一日でした。

 

  行程:標高差355m、約5時間、12km

 JR高崎駅 🚌 9:55 榛名湖BS ⇒10:10 掃部ケ岳登山口 ⇒11:00 掃部ケ岳

  ⇒11:10 地蔵岩 ⇒(道迷い)12:30 西峰 ⇒12:50 耳岩 ⇒13:05 杖の神峠

  ⇒13:25 鷲ノ巣山(1317m) ⇒(4つのニセピーク)13:50 杏岳(1292m)

  ⇒14:35 杖の神峠 ⇒(林道)15:10 榛名湖BS   


三ツ峠(山)Ⅳ

2021年08月22日 | 日本百名山

8月21日南アルプス「アサヨ峰」を予定したが大荒れの不安定な気候、

北沢峠山小屋はキヤンセルし、三つ峠へ日帰りで行ってきた。

これも🗻 🗻 🗻

9:50 富士急河口湖駅~天下茶屋行きのバスに乗る(一本/日)

10:20 旧御坂峠を登って「三つ峠登山口BS」

林道を上って、10:40登山口   

テンニンソウ

花の多い山、この時期の楽しみはレンゲショウマ

注意して歩いたが見つけることはできなかった

(実際には咲いていたようだが)

レンゲショウマ(奥多摩御岳山)

花が蓮の花を思わせる形。葉は若菜を茹でて水に晒して食用とする、サラシナショウマ

の葉に似ているところからその名前が付けられたという。

斜めに伸びた長い茎の先に薄い紫色の可愛らしい花がうつむきかげんに咲き、

ユラユラ揺れる様は何とも涼し気だが・・・・・。

もうすぐ・・・・・。

11:40 三つ峠山荘着、まずは山頂へ

開運山(三つ峠山)

雨が  落ちてきました、ザックカバーを付けて傘を差してGO

カイフウロ

フジアザミ(でかい!!!)

日本に自生するアザミのなかで頭花がもっとも大きい

イワキンバイ

11:55 三ツ峠山(雨はやみました

屛風岩という岩場を西面にもつ開運山(1785m)と西にある木無山(1730m)

 北にある御巣鷹山(1775m)の三峰を総称した呼び名で、『甲斐国志』には

三峰山・三嶺山と記されている。

山頂直下に湧水があるので、水峠と呼び、後に転じたという。

峠はトッケ(尖峰)が訛ったものである。

古くは信仰登山で栄え、八十八大師の石像などがその面影をとどめている。

御坂山塊(雲の下は甲府盆地)

山頂までの道は階段が整備されてました

12:10 三つ峠山荘のベンチで昼食、袋が膨らんでいるのわかりますか?

木無山~(府戸尾根)~天上山~河口湖駅へ降ります

タムラソウ:キク科

木(毛)無山:1732m というより平原?でした

シモツケソウ

高原のお花畑で淡黄色の小花が群がり咲き、雄しべが突き出て長い睫毛のように

見え、掌状の葉を持つ草姿も優雅な野草。~中略~

山原にはシモツケという小形の木があり、日光など下野国に多いので

この名で呼ばれる。そのシモツケの花容に似る草だからシモツケソウ。

               【ラジオ深夜便(ひと花一夜より)】

ウメバチソウ(山に秋を告げる花です)

時折が差します:T﨑さん

ホトトギス 府戸尾根は花がない登山道でした 

マルバタケブキ:キク科   

視界が開けて、河口湖北岸

13:35 新倉山(あらくらやま)分岐

新倉山~新倉山浅間神社を経て下吉田駅へ降ります

樹間越しに河口湖大橋 

14:10 天上山:1140m

天上山が太宰治の小説昔話の「カチカチ山」の舞台という。

(短編小説集『御伽草子』にある)

そうでした旧御坂峠の天下茶屋に太宰治が逗留し、

『富士には月見草がよく似合う』:太宰治著「富岳百景」

 にある言葉は著名ですね。

14:20 カチカチ山遊園地、本来なら鐘の先に🗻がおさまるのですが

河口湖

14:40 カチカチ山~🚎RWではなく歩いて下山

秋桜、里も秋の準備ですね

もうすぐ河口湖駅

15:21発の富士急トーマス号で帰途に着きました。

  行程:標高差550m、約12km、4.5時間

 9:50 富士急河口湖駅 🚌 10:20 三つ峠登山口BS ⇒10:40 登山口

  ⇒11:40 三つ峠山荘 ⇒11:55 開運山 ⇒12:10 三つ峠山荘・昼食

  ⇒12:30 木無(けなし)山 ⇒(府戸尾根)13:25 送電線鉄塔

  ⇒14:10 天上山(小御嶽神社) ⇒14:20 カチカチ山 ⇒14:55 河口湖駅


先週はOFF

2021年08月19日 | 日記

先週はOFF

『TOKYO2020』の静かな✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌喧騒も終わり、

 久しぶりに日本人を意識した2週間でした。     

14日茨城県で『義父C三郎』の初盆で故人を偲び (人''▽`)☆

コロナ禍も収まらず     

15日には榛名山杏ケ岳(すもんがたけ)のレンゲショウマを予定したが

季節外れの『』で中止、結果OFFに。

T崎さんから頂いた『LOWA』トレッキングシューズ

踵の減りが顕著なので踵部分のみ補修へ(ビブラムソール)

地元の「靴工房」にて2.800円で済みました。  

注:専門業者に出せばソール交換で10,000円はかかるようです。

 今週末も南アルプスは大荒れ、今日山小屋をキヤンセルしました。


針の木峠・蓮華岳その2

2021年08月08日 | 三百名山

8月5日蓮華岳をピストンし扇沢へ降ります

針の木小屋から見た朝の眺望です。

(つばくろ)岳:命名の由来は?露岩のどれかがツバメに似ているからという?

(針ノ木小屋御主人が教えてくれた、納得だ)

5:25 朝食、「」の取れる食材です

5:45 蓮華岳ピストン   

針ノ木岳~スバリ岳~種池山荘へ続く稜線

(当初のプランは種池山荘 👆 針ノ木岳でしたが、種池山荘が取れなかった)

オトギリソウ

エゾシオガマ

針ノ木峠(鞍部)にある小屋

今朝まで弱い雨が落ちていました

蓮華岳

右)鹿島槍ヶ岳 左奥)朝日岳

爺ケ岳(見事な双耳峰)

砂礫の緩やかな斜面に、コマクサの群生

    

タカネシオガマ

イワベンケイ

6:45 蓮華岳:2799m(三百名山)

針の木岳から東に伸びる稜線にあり、山頂に「若一王子神社奥の院」がある。

手前)山頂 奥)若一王子神社奥ノ院 @三角点から

北葛岳~七倉岳~(船窪小屋)~船窪岳への稜線

降ります 中央)針ノ木岳

チングルマ、高山はもう秋の装いです

剣 岳

裏銀座)鷲羽岳

コバイケイソウ

ウサギギクとコウメバチソウの蕾

ナナカマド

7:45 針ノ木峠を後にします

落ちるような登山道をゆっくり降ります

昨日ヘロヘロの状況で見上げた場所です

この後、涸れ沢を渡り「荒れた登山道」へ

8:15 水場で水分補給、ミヤマハタザオでしょうか?

カラマツソウ

8:30 チェーンスパイク付けて雪渓へ

ガスで視界が良くない、雪渓上に小石が、滑らないように

ゆっくり降りるが「膝が笑って」踏ん張れない・・・・・。

8:50 夏道へ、雪渓とお別れです

9:40 アップダウンのある道、大沢小屋で一息入れます

オタカラコウ

これが見納めの針ノ木雪渓

10:50 扇沢BS

「立山・黒部アルペンルート」開業周年だそうです

(関西電力にも知恵者がいたようで、観光ルートを考えた)

12:00 路線バスで信濃大町駅着。

大糸線は約1時間後、松本についても「特急あずさ」に乗るまで約50分待ち

12:30発長野行きの特急バスに乗って長野駅へ🚅で帰りました。

行程:標高差264m、7,8km、6時間

 5:45 針の木峠 ⇒蓮華岳ピストン 7:45 針の木峠 ⇒8:30 雪渓へ

  ⇒8:50 夏道へ ⇒9:40 高田小屋 ⇒10:50 扇沢BS =信濃大町BS 

    日本三百名山 31 蓮華岳完登


針の木岳・蓮華岳その1

2021年08月06日 | 二百名山

 

8月3日夜行🚌で扇沢へ、夏山の第一👣は、針の木岳・蓮華岳へ行ってきた。

5:20 扇沢BT(三度目)着、朝食をとって

6:05 針の木自然歩道(針の木岳登山道へ)

トモエシオガマ

虻が留まってました

エゾアジサイ

ヤマシシウド

ガレ沢?を三度横断します

針の木雪渓上部が見えます(中央が針ノ木岳)

7:25 大沢小屋(休業中)

ソバナ

シモツケソウ

コオニユリ

8:10 針の木雪渓へ(チェーンスパイク着けて)

雪渓の上は涼しいが足場が悪いので

9:00 左岸の夏道へ   

チングルマ

シナノキンバイ

右岸のマヤクボ沢雪渓

夏道、道が荒れて急登、( ノД`)シクシク…体力を消耗しました

ダイモンジソウ

ミヤマダイコンソウ

文字通り最後のツズラ折です、上を見ないで一歩一歩・・・・・。

タカネヤマハハコ:キク科

10:30 着いた!!!針の木峠

10:50 一休みして「針の木岳」をやっつけちゃいました。

ニセピーク

ニセピークを巻くようにガレ場の道が続きます

11:50 ニセ?それとも!!! 

針の木岳:2821m(二百名山)

富山県立山町と長野県大町市の境、北アルプス北部にあたる。

東側の籠川上流にある針の木雪渓は三大雪渓の一つ。

鞍部の針の木峠は、加賀奥山巡視路で、越中と信濃を結ぶ要衝。

12:00 眼下に黒部湖、登山者を待ちましたが来ないので降ります

イワオウギ

アオノツガザクラ

イワギキョウ

タカネヨモギ:キク科(臭いの強い植物です)

12:45 針の木小屋へチェックイン

南側の眺望です 北葛(きたかつ)岳と七倉岳(船窪小屋がある)

17:30 夕食、10人部屋に5人でした

一年ぶりの北アルプス、高山植物との出会いに

 シャッタ-(NICOND40)を押し続けた一日でした。

    

行程:標高差1387m、約6.4km、約6時間

6:05 針の木岳登山口 ⇒7:25 大沢小屋(休業中)⇒8:10 針の木雪渓へ

 ⇒9:00 夏道へ(お花畑)⇒9:30 水場 ⇒10:30 針の木峠(休憩)

 ⇒10:50 針ノ木岳 ⇒12:45 針の木小屋

          日本二百名山 39 針の木岳完登