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・・・🌤 梅雨明け、夏山突入です ☀・・・

棒ノ嶺(棒ノ折山)

2013年09月23日 | 関東百名山

9月22日(日)棒ノ嶺(969m)に登ってきました。

パートナーはK隊長(73歳)山に登る気持ちは誰にも負けません。

棒ノ嶺は、東京都奥多摩町と埼玉県名栗町との境にある。

南面のゴンジリ沢に金精様(男根)を祀った石棒があり、山名はこの石棒に由来するという。

また畠山重忠が杖にしていた棒が、この山で折れたことによるとの説もある。

私は前説を支持します)

               

今回は名栗湖から白谷沢登山口を登り、滝ノ平尾根を下るコースを歩いた。

:オ・モ・テ・ナ・シ

8:30 飯能駅(西武新宿線)から「名郷」行きのバスに乗る。

員、立ったままで約40分「河又名栗湖入口」バス停に着いた。

沿道は、ヒガンバナが咲き、彩をそえている。

高麗の巾着田では「曼珠沙華祭り」が開催されている。

 http://www.kinchakuda.com/  (参考までに) 

9:20 有間ダム(名栗湖)をめざし、歩き始める。

:棒ノ嶺方面

有間橋から見た棒ノ嶺方面。

河又から棒の嶺山頂まで「関東ふれあいの道」に指定されている。

登りは有間ダム~棒ノ嶺へ、下りは尾根道を降りてくる。

:有間ダム堰堤

登山口

9:48 舗装道路~有間ダム堰堤を横断し登山口へ、ここから土の道だ。

ガール・ボーイが多い、列を組んで歩くくらいの登山者だ。

:タマアジサイが残っていた。

:沢筋の道

左は沢、右は杉の植林帯、本格的な登山道だ。

:ミズヒキが多かった。

:ヤマジノホトトギス

:沢筋の道へ

登山道が沢で遮られ、沢を渡る。

ゴルジュ(フランス語:両岸の岩壁が狭まった細い谷筋)帯を登る。

けっこう”スリリング”だが足場もしっかりしており見た目ほど怖くはない。

:天狗の滝(上から見た)

下から三つの滝がある。藤懸・天狗・白孔雀の滝だが、標示があったのは白孔雀のみ。

:白孔雀の滝

10:28 白孔雀の滝(上から)

沢筋の道が終わります。

:ハコネギク

:休憩所

10:47 ここで約10分休憩、林道を走るオフロードバイクが五月蝿い。

:やばい急登

岩茸石を目指す、そのまま直登すればゴンジリ峠へ行けそうな道。

実際には左へ巻いて、岩茸石へ。

11:07 岩茸石(何か由緒あると思って調べたが、”普通の大きな石”のようだ)

:分岐

4方向へのターミナル①林道経由で名栗川橋バス停へ(下り)

             ②滝ノ平林道で河又へ(今回の下りルート)

             ③ゴンジリ峠~棒ノ嶺山頂へ(これから行く)

             ④登って来た道

杉の植林帯(良く手入れがしてある)

:ゴンジリ峠

12:31 ゴンジリ峠へ、奥多摩方面への分岐だ。

棒ノ嶺への最後の登り(前回来たときは階段があった) 

:ノアザミとミドリヒョウモン

:棒ノ嶺山頂

11:48~12:22 棒ノ嶺山頂、昼食。

秩父の山並み

武蔵の山並み

ススキも多かったが、人も多かった。

12:54 岩茸石(滝ノ平尾根側から)

:タマゴタケの成長過程です。

見た目は毒キノコようですが、ちゃんとした食用きのこです。

外見の特徴が毒キノコのベニテングタケに似ている為、誤食への注意が特に必要。

カサの色は赤から赤橙色。

形は最初は卵型でやがて饅頭型になり、最終的には中央に出っ張りのある平らな形に変形し

 黄色味を帯びていく。

また、成長過程で縁の付近にはハッキリとした条線が現れてくる。

タマゴタケのヒダは黄色でやや密。

ツカは全体的に黄色味をおびていて斑模様があり、上部にアンズ色のツバが垂れ下がっており、

 根元に行くほど太くなります。基部には名前の由来ともなったタマゴ型のツボがある。

タマゴタケの肉は概ね白色で中心部分は空洞になっており、ツカの根元部分にある

 タマゴ型のツボが特徴的なキノコです。 

13:10 白地平(ラジコンを飛ばす大人が2人)

名栗湖を望む。

棒ノ嶺山頂

歩きづらい木の根道、これが約1時間続いた。

:ヤマハギ

:ゲンノショウコ

:下山口

14:17 里の下山口へ降りた。

民家脇の「シュウカイドウ(秋海棠)」が迎えてくれた。

以外と淋しい花だ。

モス

:青花フジバカマ

「さわらびの湯」への道に咲いていた。

14:25~15:30 「さわらびの湯」で汗を流した。

帰る頃には続々と入湯者が、”イモ洗い”は回避できた。

15:34発のバスで飯能駅へ向かい、帰途に着いた。

*****

            行程:標高差737m、約9,6km、5時間  

        8:26 西武線飯能駅 =8:30 名郷行バス =9:15 河又名栗湖入口バス停

         ⇒ 9:48 白谷沢登山口 ⇒10:28 白孔雀の滝 ⇒10:47~10:57 休憩

         ⇒11:07 岩茸石 ⇒11:29 ゴンジリ峠 ⇒11:48~12:22 棒ノ嶺山頂・昼食 

         ⇒12:54 岩茸石 ⇒13:10 白地平 ⇒14:17 下山口 

         ⇒14:25~15:30 さわらびの湯 ⇒15:35 飯能駅へ

 twins 

:mei-exp

生まれてからカ月、mei は立つことを覚えました。

:hina-bou

hina-bou は?マイペースです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


弘法山(243m)

2013年09月20日 | 神奈川県の山

9月29日(木)秦野駅~鶴巻温泉までハイクしてきました。

パートナーはガーデナー洋子、「夏眠」から目覚め、秋に備えてのリハビリハイクです。

今日歩いたコースは小田急線秦野駅~弘法山公園を経て、鶴巻温泉駅まで、

約7km、標高差は143mです。

:平成橋

10:30 水無川を平成橋で渡り、”ハイク”スタート!!

:水無川

正面は丹沢山塊です。

:命徳寺

10:46 天台宗寺院「命徳寺」、「照子一隅」と書かれています。

天台宗宗祖伝教大師:最澄の教えの言葉でした。

 心に仏さまを頂いた人たちが手を繋ぎ合って暮らす社会はそのまま仏さまの世界です。

 一日も早くそんな世の中にしたいと考え「一隅を照らす」運動を進めている。  

 先ず自分自身を輝いた存在としましょう。

 その輝きが周りも照らします。

 一人一人が輝きあい、手をつなぐことができればすばらしい世界が生まれる。

                                      天台宗の教えです。

空海:弘法大師と最澄:伝教大師のそろい踏みです。

:左、山門

:アキアカネ

:ヒガンバナ

竹林でヒガンバナを見つけました。

彼岸の入りは明日、きっと咲く時期を知っているのでしょう。

:丹沢山塊

正面に丹沢山塊、金目川です。

:浅間山

:弘法山公園入口

10:54 弘法橋を渡って、弘法山公園(登山道)入口へ。

樹林の中、急坂を登って行きます。

日差しは樹林でさえぎられ、涼しい秋の風が背中を押してくれます。

:ショウガ

:ツルボ(蔓穂)ユリ科シラー属の花です。

    (小さい写真はクリックすると大きくなります)

:ツリガネニンジン

:ヤブラン(藪蘭)

      

:キンミズヒキ(金水引)

植物は夏の名残が、実になっているものが多かった。

:大山

11:17 浅間山から見た「大山」です。

:関東ふれあいの道

浅間山を下り、権現山に向かう道は「関東ふれあいの道」に指定されている。

パートナーです

:女郎蜘蛛

「待ち」ですか?

11:30~11:50 弘法山公園展望台(権現山)で昼食。

富士山は霞の中、それでも姿を見せてくれました。

:What?

鳥の撮影に興じる人達です。

ハイカーも多かったが、カメラを抱えた人達もいました。

:ガイド

:彼岸花

       

オトコエシ(男朗花=オミナエシの親戚)

:ハナニガナ

権現山から弘法山への道は整備された階段、砂利が敷設された道。

ハイカーでなくても登ってこれるようになっていた。

駐車場からひと登り(登山道)で、12:13弘法山へ。

:釈迦堂

弘法大師

金ピカの屏風をバッグに、居心地悪そうな空海こと弘法大師。

:大銀杏

釈迦堂を護るように大銀杏が、落ちていたギンナンを Get!!

:ノハラアザミ

:ミズヒキ(水引) 

:台風の影響

弘法山を下り、木の根が露出した登山道を下る。

櫟・カシ、ナラなどの団栗(ドングリ)が落ちている、形のいいのをいくつか拾った。

:吾妻山

一旦下り、いくつかのアップダウンを繰り返し、大山浅間尾根の下りと合流し、

13:10 吾妻山へ、最後の休憩。

:シロハギ(白萩) 

:ノカンゾウ

急な階段を下り、東名高速脇に出れば「弘法の里」へは数分の距離。

:ニラ

:弘法の里湯

13:35~14:40 弘法の里湯

平日、早い時間ということもあり、空いていた。

2階の休憩所では「熟睡」している人も、気持ちは理解できる。

:戦利品

今日の戦利品(椚の実と銀杏)、仏壇の供え物として持ち帰った。

*****

           行程:標高差143m、約7km、約3時間  

        10:15 小田急秦野駅 ⇒10:46 命徳寺(照子一隅) ⇒11:00 登山口

         ⇒11:17 浅間山 ⇒11:30~11:50 弘法山公園展望台(権現山)・昼食

         ⇒12:13 弘法山 ⇒13:10 吾妻山 ⇒13:35~14:40 弘法の里湯

         ⇒15:00 鶴巻温泉駅

 twins 

:mei-exp

:hina-bou

16日、台風にもかかわらず、実家に来た。

「いないいないばあ」を見る twins です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


台風18号の接近

2013年09月15日 | 日記

9月15日(日)台風18号が関東地方に接近しています。

毎日が日曜日ですが、せっかくの3連休が足止めに。

いろいろと書いてみました。

:ヤモリ

我が家に住む「ヤモリ1号=親」です、夜な夜な玄関の壁に登場します。

***

夏、山に行くとき、水はどのくらい用意するべきなのか?

良く聞く話です。 定量的な目安は以下のようです。(参考までに) 

  ◆たっぷり飲む

    脱水量(ミリリットル)=体重 × 行動時間 × 5

    (体重60キロの人ならば・・・5時間で1,500ミリリットルを脱水)

    脱水量の7割~すべてを行動前からこまめに飲む、人間の体は(最大で)1分間に5mml

    しか吸収しないらしい。 喉が渇いてから飲んだのでは遅い。

     水分補給は水よりも、スポーツ飲料がいい。 塩分をとらずに真水だけを飲んでいると、

    体内のイオンバランスがくずれ、筋肉の周りにある体液のイオンが濃度が一定でなくなり

    熱痙攣(脚がつる)を起こす。スポーツ飲料に含まれる電解質(Na、K、Ca、Mg)が血液中に

    吸収される速度を調整している。

     いくら飲んでも血液中に吸収されなければ飲んだことにはならない。

ではエネルギー補給はどう考えたらいいのか?

  ◆しっかり食べる。

  エネルギー消費量(kcal)=体重 × 行動時間 × 5

  (体重60キロの人ならば・・・5時間で1,500キロカロリーを消費する)

   消費量の7割~すべてを朝食~行動中に食べる。 

この二つは似たような数字なので覚えておくと便利だ。

紫陽花

紫陽花

我が家のせまい庭に咲く”超遅咲き”の紫陽花です。9月4日頃から咲いています。暑さのせいでしょうか?

例年こんな感じで咲いています。

***

山岳遭難:周到な準備で増加に歯止めを・・・・記者有論で朝日新聞が伝えています。

それだけ事故が多発しているということでしょう。

「事故を起こそうと思って」登山をしている人はいないと思います。

山の専門家から言わせると、そうは見えないようです。

 【長野県山岳遭難防止対策協会】がこんな文書で事故防止を訴えています。

一読してみて下さい。

>>> 山登り10訓 

1、  命の道しるべ 登山計画書 は家族に託すメッセージ 

2、  登りたい山より 登れる山 自分に合った山選び

    自分の体力や技術・経験に見合ったコースを選ぶこと。

    低山から経験を積み、登りたい山ではなく、登れる山を選ぶ。 

3、  体力・装備・知識の総合力 で頂めざす 登る前から体調管理

    酸素が薄く、気圧が下がる高地では、十分な体力と万全な体調でなければ発病や

    けいれんなどの思いがけないトラブルが発生する。 

4、  山のマナーは命のマナーあいさつかわし情報交換

   「登り優先」「山側待機」「早出早着」などの登山マナーは事故の防止にもつながる。 

5、  年齢考え ひかえめ登山 過去の体力 過去のもの

   過去の経験を過信せず、体力やバランスの衰えを自覚した行動計画を。 

6、  ヘルメット 命を守る必需品 頭部の事故が命取り 

   涸沢の山小屋では、1日/1000円でレンタルできる、下山口の上高地でも返却可能。

   帽子と変わらないほど軽くて通気性もある。転・滑落以外に落石対策としても有効

7、  山の天気は生死を分ける 天気予報 は命のお守り

   天候の判断を誤り、撤退が遅れる遭難ケースが目立つ。山岳地帯の気象の変化は急激。

   山岳予報を調べてから行動する。

8、  山頂は通過点 下山道こそ 細心注意

   遭難は、足腰にダメージが蓄積される下山道で多発する。

   体力消耗も加わり、集中力が失われるのも下山道、無事帰宅が最終目標。

9、  登山はスポーツ 観光気分が遭難まねく 

10、もしもに備える 山岳保険

                          【長野県山岳遭難防止対策協会】

:ハシラサボテン

:ハシラサボテン

「11年ぶりに咲くよ!!」とガーデナ-洋子が言っていました。

***

2020年東京オリンピックが実現しました。

名古屋・大阪・東京と3つの都市が誘致に手を挙げ、やっと実現しました。

ALL japan で望んだその結果です。

パブリックな団体でもあるにかかわらず、「不磨殿=IOC」のような組織から誘致を実現した

のですから、その価値はあるし、もう一度この目でオリンピックが見れる。

素直に喜んでいいことでしょう。

 

:ドングリ

黒川・鶏冠山で拾ってきました、母の仏前に供えてあります。

最大の功労者は、石原前都知事でしょう。

「暴走老人」を自称する、あのおじいさんです。

誘致のためには、「自分が最大のハードル」になることを知っていたからの辞任だと思います。

これも一つのチームプレーです。

ガーデナ-洋子は早くもマラソンを見ると張り切っています。

  twins 

:mei-exp

:hina-bou

明日は晴れるかな!

そんなことを考えながら模様を心配しているようです。

 

 


日原峠~陣馬山縦走

2013年09月08日 | 藤野十五名山

9月7日(土)日原峠~陣馬山を、単独で縦走してきました。

奥多摩三頭山の東、西原峠から丸山・土俵岳・日原峠をへて浅間峠まで連なる尾根を笹尾根という。

なだらかな尾根道で、カヤト(笹)の原で富士山から大菩薩方面の

 展望が楽しめ、甲州と武州を分ける尾根でもある。

 今回は上野原側から日原峠に登り、浅間峠・熊倉岳・生藤山・陣馬山を縦走した。

これで高尾山から三頭山へ続く稜線を、縦走したことになる。

棡原中学校入口バス停

JR上野原から、飯尾行のバスで、8:50 棡原中学校バス停で降りた。

33号線沿いに歩いていきます。

:5月に開催された標識

当初の予定では浅間峠へ直接登る予定だったが、入口が分からず、

平行して走っている日原峠へ登ることとした。

:名所

:ニンニク

:秋桜

もう秋ですね、キバナコスモスです。

:ボタンツル

:タマアジサイ

:日原峠分岐

9:45 日原峠分岐

:道祖神

民家の間を登っていきます。

:ヤブラン

:登山道

9:52 日原峠登山道へ、ここから山道です、も降ってきた、傘をさして歩きます。

:松の巨木

お馴染みの杉の植林帯、蜘蛛の巣が張ってました。

:馬頭観音

「昔から人が歩いた道」の証左です。蒸し暑い、汗が滴り落ちます。

:馬頭観音

10:30 馬頭観音兼道標。「右:山道、左:人里(ヘンポリ)」と書かれています。

人馬は右へ、人だけなら左へ、という意味でしょうか?

:難読な地名(詳細不明)

  この周辺には難読な地名があります。人里(ヘンポリ)笛吹(ウズシキ)峠等です。

:シモバシラ

冬のシモバシラが有名ですが、夏はこんな花です。

:日原峠

10:40 日原峠に。三叉路、人里への分岐にもなります。

:お地蔵さん

:坊主山

地図にはないピーク、この標識は地元山岳会が設置したものか?

:浅間峠祠

11:14 浅間峠に、予定ではここへ登ってくるはずだった。

:関東ふれあいの道

この気候、山に入っている人は、登山者よりも”トレラン”が多かった。

話を聞くと、10月13~14日に開催される「ハセツネカップ2013」の試走と言っていた。

浅間峠は10km地点になる。

http://www.hasetsune.com/   → ハセツネカップはこちらから

完走するよりも、参加権を得ることがむずかしい大会だ。

クリック戦争”に勝ち抜く、「運」もなければ参加できない。

自分には関係ないが、話としては興味がある。

先を急ぐ、ここから先「生藤山」までは初めて歩く登山道だ。

カシワバハグマ、ハグマ(白熊)とはヤクの尾の毛のこと。

:シラヤマギク

:蛙

今回登山道で会った生物は、走り去ったイノシシと蛙君。

:熊倉山(960m)

12:15 熊倉岳山頂、も差してきた。

尾根道といっても小さなピークはいくつかある。

熊倉岳の手前で一息入れ、昼食をとった。

もう少し頑張れば、ベンチに座って食事ができた。

:軍刀利神社元社

12:45 「軍刀利(グンダリ)神社元社」へ、祭神は日本武尊という。

:マルバタケブキ

:生藤山(990m)

一旦下り、登り返すと三国山、さらに5分岩場を登って生藤山頂へ。

:岩稜帯

ヤセ尾根、岩稜帯を下る

:ヤマホトトギス

:連行峰

茅丸(1019m)は巻いて 13:10 連行峰へ、檜原村柏木野へ下る分岐だ。

「静寂の森」、カメラのシャッター音さえ大きく聞こえる。

ギンリョウソウ

:幻想的

山の神、醍醐丸(867m=八王子市最高峰)も巻く。

醍醐丸は「戸倉三山・市道山(795m)」縦走路へ流する。

wanted

和田峠へも巻道を歩いた、植林杉の林床には、ミズヒキ、キバナアキギリ、ツリフネソウが

所狭しと咲いていた。(写真はピンボケでした)

:和田峠

14:20~30 「和田峠」へ、ここで大休止、エネルギーを補給した。

ここから陣馬山に登れば後は下るだけ、目途が着いた。

時間も押していたので、”階段直登コース”を選択し、登る。

階段は856段あった(標高差167m)当然大汗、汗がしたたり落ちた。

:陣馬山(857m)

14:50~15:15 陣馬山頂、多くの人が休んでいた。

予定は奈良子峠~明王峠へ、ここから相模湖駅まで下るとしていたが、

180分かかるので、予定を変更し、一ノ尾根から藤野駅へのコース変更した。

藤野駅から陣馬山へ登る定番の尾根だ。

:退屈なコース

空は晴れ、蝉が「待ってましたとばかり」鳴いていた。

:上沢井バス停分岐

15:53 「上沢井」バス停分岐通過。

:登山口

16:05 登山口、(空は晴れている)

16:13 陣馬山登山口バス停に、藤野駅はここから2kmとある。

バスまでは30分あるので歩くことにした。

この隧道を抜けると藤野駅、先行する2人も藤野駅へ向かっている。

隧道内で一気に抜いた。(駅で再会し、苦笑いされた)

16:40 藤野駅着、16:44の快速で帰途に着いた。

***

           行程:標高差670m、約26km、歩行7時間30分 

        8:28 上野原駅発富士急バス =8:50 棡原中学校入口バス停 ⇒9:52日原峠登山道

         ⇒10:40 日原峠 ⇒11:14~20 浅間峠 ⇒12:15 熊倉岳・昼食

         ⇒12:45 軍刀利神社元社 ⇒12:50 生藤山 ⇒13:10 連行峰 

         ⇒14:20~30 和田峠 ⇒14:50~15:10 陣馬山頂 ⇒15:53 上沢井バス停分岐

         ⇒16:13 陣馬山登山口バス停 ⇒16:40 藤野駅

            【400】山GET

 今週のtwins 

椅子で遊んでいます。

表情豊かな mei-exp、マイペースの hina-bou。

twins watcherのkei おばさんによると、mei-exp 慎重なんだそうです。

(今度meiにヒアリングし、確認してみます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


黒川山(1710m)鶏冠山(1716m)

2013年09月04日 | 山梨百名山

9月1日(日)大菩薩嶺の北にある、黒川山(1710m)鶏冠山(1716m)へ行ってきました。

4名のパーティー、隊員はi-kFNです。

一般的には黒川・鶏冠山と呼ばれるが、黒川山と鶏冠山からなる。

 鶏冠山は山梨百名山にも選定されているので紹介する。

 鶏冠山の北面の谷には武田信玄により発掘され、その軍資金ともなった黒川金山があったが

今では廃坑となっている。

東の丹波山村よりみると山頂が鶏のとさかのようであるため、この名が付けられた。

山頂は桶岩という岩峰からなり、その上に、黄金の鏡が安置されていたと伝えられる

鶏冠神社(黒川権現)の小祠がある。 (日本山名辞典:三省堂より引用)

:柳沢峠

9:20 JR中央線塩山駅から山梨交通のバスに乗り、柳沢峠に着いた。

:柳沢峠茶屋

天候は、午後には雷雨とある。多いが青空だ。

:遊歩道入口

9:25 アップもそこそこに道路を渡り、遊歩道に入る。

:樹林

ブナとカラマツの樹林帯、林床は笹が生い茂り、花は咲いてない。

(ここから山頂まで1本の花もなかった。超稀有?)

屋久島か?苔むした、そんな雰囲気のところも。

:六本木峠

10:13 六本木峠、帰りはここから丸川峠へ向かう。

:充実した標識

ここは東京都の水源林、標識も必要以上にあり充実している。

今日の標高差()236m、バスで柳沢峠まで登ってきたのでこの数字。

)標高差は816m 大菩薩登山口まで降りるので歩程も長い。

:黒川山

黒川山まではゆるやかなアップダウン、登山というよりハイキングだった。

11:10 鞍部の分岐?と思ったら黒川山。

三角点は少し登ったところ(眺望なし)、見晴台が少し西に行った岩に設けられていた。

:鹿の痕跡

:三角点

:大菩薩嶺

11:20~11:40 見晴台にて昼食、F隊員の差し入れに”舌鼓”をうった。

:笠取山

雲に隠れた笠取山(1953m)

:飛龍山

飛龍山(2069m)か?

:鶏冠山(神社)分岐

12:00 見晴台から黒川山に下り、鶏冠山(神社)に向かい、分岐へ。

:木の根道

分岐から鶏冠山(神社)へは登山だった。

木の根の登山道、ヤセ尾根、にせピークを乗り越え・・・。

:鶏冠山(神社)

12:10 鶏冠山(神社)まさに岩峰、スリリングな場所だった。

お賽銭箱には、金塊ではなく、小銭が溢れくらい納められていた。

:大菩薩嶺

:俯瞰すると

切れ落ちている(下もみえないくらい深い)

:黒川山方面

黒川山から鶏冠山(神社)へは非常にわかりづらい(登山道はシンプルだが)

昭文社の地図には、鶏冠山の標記はあるが、鶏冠神社の標記はない。(標識はこの逆)

あやうく鶏冠山(神社)に登らずに下山する事態も考えられた。

k隊員(最年長)の指摘に感謝だ。

:横手山峠

今日は下りが長い、12:45 横手山峠へ

参考までに

:六本木峠

13:15 六本木峠 (予定より15分遅れ)

丸川峠への道でも度々出てくる苔むした岩。

岩の隙間から涼しい風が出てくる、風穴になっているようだ。

花を期待したが”ないぞ”。

:寺尾峠

14:08 寺尾峠通過

:丸川峠

14:30 丸川峠、丹波山村へも大菩薩嶺へも行けるターミナルになっている。

:丸川小屋

コーヒーがおいしいと」の噂がある丸川小屋。

:コウリンカ

:イカリバナ

:アキアカネ

山はもう秋の風が吹いていました。

他にヤナギラン、ワレモコウが残っていた。

花でゆっくりとる時間もなく、大菩薩登山口へ下る。

最終バス時刻は16:03、歩程は100分、持ち時間は90分、急坂だが当然急ぐ。

:ゲート入口

15:37 ゲート前通過、ここから20分とあるから「間に合った!!!!」

:裂石山雲峰寺山門

舗装道路を下る途中に名刹「裂石山雲峰寺」があった。

↓  詳細はここに書かれています

:能書

15:55 大菩薩峠登山口バス停に着いた。

16:03発の塩山駅ノバスに乗り帰途に着いた。

(結局雨は一度も降らなかった。途中で雷は鳴っていたようだが)

***

            行程:標高差236m、約18km、6時間20分 

        9:20 柳沢峠バス停 ⇒9:25 登山口発 ⇒10:13 六本木峠 

         ⇒10:34 横手山峠 ⇒11:10 黒川山 ⇒11:20~30 見晴台・昼食

         ⇒12:00 鶏冠山(神社)鞍部 ⇒12:10  鶏冠山(神社) ⇒12:45 横手山峠

         ⇒13:15 六本木峠 ⇒14:08 寺尾峠 ⇒14:30 丸川峠 ⇒15:37 ゲート前

         ⇒15:45 裂石山雲峰寺 ⇒15:50 大菩薩峠登山口バス停   

                 山梨百名山【54】完登

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暑中お見舞い申し上げます。  

暑い日が続きます、お風呂場で”行水”です。