10月28日、(待望の)晴れ八海山へ
上越新幹線で越後湯沢・・上越線で六日町へ
六日町駅から臨む八海山
9:40 六日町から路線バスで「八海山スキー場」へ
駐車場から見た八海山、左)薬師岳 中央)地蔵岳から続くコブの稜線が八峰
10:30 登山口、RW山麓~山頂駅まで、標高差700mを5分で結びます
4合目から
紅葉真っ盛りでした
信仰の山です
振り返ると・・・
鎖場も出てきます
11:25 女人堂(避難小屋)ここで戻る人も多いようです
急登、足元は緩く、長~い鎖場も ↓ ↓ ↓
足場がしっかりしているので鎖は使いません
12:05 薬師岳:1654m(8合目)昼を食べました
左)越後駒ケ岳 右)中ノ岳
八ツ峰地蔵岳と千本槍小屋 左奥)は中ノ岳
八ツ峰へ
12:30 地蔵岳への最初の鎖
12:35 地蔵岳:1707m(人は居ませんでした)
不動岳
にぎやかな
12:40 不動岳
次の七曜岳(まさに岩峰です)
谷が口を開けてます
地蔵岳に登山者が見えますが(この後戻ったようです)
13:00 七曜岳
白川岳(登りも下りも一番厳しかった)
13:08 白川岳
13:20 摩利支岳
13:27 (最後の)大日岳:1720m
大日岳の岩峰には「八海大明神」を祀り、修験者の道場であった。
近世末には御嶽行者の霊地にかわり、今日なお「八海登拝講中」が
行われている。 【日本山名典より】
ドウダンツツジとハクサンボウフウ
入道岳:1778m=八海山の最高峰
(今回は”時間切れ=RWと路線バス都合”で寄れませんでした)
影)岩峰
魚沼平野
大日岳最後の下り
八海山命名異聞:八の字の付く山は、具体的に何が「八」なのかつかみにくい。
山頂に八個の岩峰があるから、岩峰が階段状になっているので八階山、
山中に八ツ池があるからだ・・・・・。
八海大明神は、両神山・木曽御岳の表登山道にも祭られ、八海・両神・御岳信仰が
重複していたことをしのばせる。 【山名の不思議より】
13:38 「迂回路」で千本槍小屋へ戻りますが・・・
「迂回路」といっても簡単な登山道ではなかった
さっき歩いた岩峰群の下を歩いてます
岩壁をへつった道(数か所あった)
14:15 千本槍小屋へ無事戻ってきました
女人堂です
花を愛でながらゆっくり下りました
アザミ
ツルリンドウ
いくつの葉が隠れているでしょうか?
この植生の豊かさは、春も夏も楽しめる山です。
コケモモ
*
紅葉は、お疲れさんの色?
春に芽吹いてから、葉は毎日休みなくはたらいてきた。
真夏の太陽に照りつけられ、台風に吹きまくられもした。
虫にもかじられた。それでも働いた。
秋に葉が落ちる前の彩は、ごくろうさんの色だ。
【埴 沙萌:植物記より】
ツツジ
ドウダンツツジ
イワカガミ
イロハカエデ
カエデ、「蝦手」は葉の形をカエルの手に見立て、葉の形をもじったものです。
ウルシ
カエデ
貴婦人
最後まで晴れていました
15:45 登山口へ戻りました
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行程:標高差608m、約7km、5時間20分
10:30 山頂駅・登山口 ⇒11:25 女人堂(避難小屋) ⇒12:05 薬師岳・昼食
⇒12:30 千本槍小屋 ⇒12:35 地蔵岳・・八ツ峰縦走・・ ⇒13:27 大日岳
⇒13:38 (迂回路) ⇒14:15 千本槍小屋 ⇒15:00 女人堂 ⇒15:50 山頂駅
日本二百名山 八海山37完登